アメリカのシアトルで開催中のゲームイベント“PAX West”で、WayForwardのアクションゲームシリーズ最新作『Shantae and the Seven Sirens』を遊ぶことができたので、その内容をご紹介しよう。

 本作はジーニー(精霊)と人間のハーフの女の子シャンティを主人公とする『シャンティ』シリーズの第5作。オープニングアニメを日本のアニメスタジオTRIGGERが手掛けることも話題となった。

 PAX West版デモではシャンティのライバルであるリスキィなどのシリーズキャラクターも登場する一方で、新要素である生き物への変身能力や、モンスターカードによる強化要素などもフィーチャー。ボス戦まで用意された充実した内容となっていた。

立ち絵つきの掛け合いシーンも(ちなみにリスキィとのバトルは途中で中断)。
ここに出ているPlinkをはじめ、さまざまな女の子が囚われている模様。

 新要素の変身能力は、特殊なコインを入手することで使用可能になる。今回のデモではイモリのコインが登場し、エアーダッシュからの壁への張り付きとよじ登りが可能に。これによって通常ジャンプでは届かない場所に進めるようになって、高所のボーナスアイテムなども手に入れられるという寸法だ。

左の壁に張り付いているのがイモリ状態のシャンティ。

 またモンスターカードは、中盤でカニのモンスターを倒した時に登場。カードによって効果も異なり、例えばカニの場合はカードを装備するとしゃがみ時の移動速度アップが適用される。他にどんな効果のモンスターカードがあるのか気になる所。

 『シャンティ』シリーズ以外にも直近では『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』の開発を手掛けるなど、とにかく2Dアクションを得意とするWayForward。

 デモを遊んでいてもその底力は感じられ、旧作同様に細かい部分まで丁寧で遊びやすい作りになっているのを感じた(それとボスのアニメーションやキャラクター同士の掛け合いシーンなどの描写がやたらと可愛い)。

 『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』の発表時に「WayForwardなら間違いない」という反応をちらほら見かけたが、本作もまた間違いのない正統派の新作として楽しめるんじゃないだろうか。

 なお本作の発売日は未定。海外での対応プラットフォームはプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCに加えて、iOSデバイス向けの定額サービスApple Arcadeにも提供予定となっている。

割とオーソドックスな作りなのだが、しっかり作られているので遊びやすい。
今回のボス。普通に攻撃しても攻撃が当たらないのだが……。
植物キャラなので日光を浴びるとのびのびしちゃうって無防備になるのが可愛すぎる。