Switch、PS4など、暑い夏のオススメゲームは?

 8月も中旬に入り、学校がお休み、会社がお休みという方も多いのでは? せっかくなので、気になっていたゲームを遊んでみてはいかがでしょうか。ファミ通.comでは、編集者がそれぞれの主観で選ぶ夏休みに遊びたいオススメソフトを2回にわたって紹介します! 今回は第2回。第1回は以下の記事をチェック。

古屋陽一が選ぶオススメソフト

ハリー・ポッター:魔法同盟
プラットフォーム:iOS、Android
配信日:2019年3月14日配信
配信元:Niantic
※『ハリー・ポッター:魔法同盟』公式サイト

そのほかのオススメソフト

気分は魔法使い

 人並みに『ハリー・ポッター』好き、ということで配信前から気になっていたのが『ハリー・ポッター:魔法同盟』。ざっくりと説明すると、本作では、魔法界を救うために“魔法の痕跡”を集めていくことになる。気軽にプレイできて、日々少しずつ成長していけるという点が記者の性に合うようで、配信日に勢いのままにアプリをダウンロードして、今日にいたるまで毎日欠かさずログインし続けている。

 スマートフォンのスクリーン上に出現する線をなぞって魔法をかけるという操作が、なんとも『ハリー・ポッター』の世界観にマッチしていて楽しい本作だが、やはりキモとなるのは位置情報要素。休みの日ともなると“書き入れどき”とばかりに、外に出かけることになる。“砦”や“宿屋”、“温室”といった、ゲームプレイに必須となるポイントが多いのはやはり人が集まる駅前で、記者は“ここに座っていれば、しばらくは『ハリー・ポッター:魔法同盟』を楽しめる”という、お気に入りのベンチを駅前に発見してしまった。本作好きなら誰でも一箇所や二箇所は、お気に入りのスポットを持っているのではないかしら……。

 さらに、思いのほか楽しいのがARの要素で、本作では現実世界に溢れてきた“魔法生物”を捕獲するという設定になっているのだが、魔法生物たちが現実世界にマッチしているさまはなんとも楽しい。記者は気持ちの赴くままに、何回もスクリーンショットを撮影していたりする……(ちなみにAR機能はオフにすることもできる)。

 と、かように楽しい『ハリー・ポッター:魔法同盟』。このお盆も街に繰り出そうかなと思っております。

 『フォーゴットン・アン』と『Muse Dash』 は、ジャンルはそれぞれアクションアドベンチャーとリズムアクションと異なれど、アニメーションの動きが気持ちいいタイトル。『スタデューバレー』はファーム系好きにはたまらない1作です。

ばしをが選ぶオススメソフト

Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)
プラットフォーム:PS4
発売日:2018年9月7日発売
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
※『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』公式サイト

そのほかのオススメソフト

映画にも勝るとも劣らない重厚なストーリーとゲームならではの爽快感が抜群の1本

 筆者は気になるゲームを発売日に購入するものの、購入した段階である種の満足感を得てしまい、その後寝かせてしまうということが多くあります。所謂積みゲー化というやつです。

 今回紹介する『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』もそんな作品でした。発売は約1年ほど前になりますが、マーベル作品好きの筆者としては当然のように発売日に購入。しかし、発売直後に東京ゲームショウという忙しい時期が重なり、前述のように購入したことで満足したこともあって、結局積みゲーの仲間入り。

 そんな『スパイダーマン』ですが、遊ぶきっかけとなったのは2019年3月8日に公開された映画『スパイダーマン:スパイダーバース』を見て、そのおもしろさから“スパイダーマン熱”が再燃してのことでした。

 本作の評判がすこぶるよかったのは実際に遊んだ編集者の声や、ネット上の評判などで把握はしていましたが、実際に遊んでみると思っていた以上のおもしろさで、「なぜ半年近くも寝かせていたんだろう」と猛省。

 (行ったことはありませんが)ニューヨークの再現度は素晴らしく、高層ビルが建ち並ぶ摩天楼の街中をウェブ・スイングで移動する疾走感はこれ以上ない気持ちよさで、これぞ“スパイダーマン”といった心地よさが味わえます。

 また、アクションのみならずストーリーが秀逸なのも魅力のひとつ。本作のスパイダーマン=ピーター・パーカーは、すでにヒーローとして8年ものあいだ活躍をしていたということで、過去に公開された映画版の後日談を見ているような感覚で没頭できたのも自分にとっては◎。

 それからまとまった時間がある時は遊び続け、ゴールデンウィーク中に一気に遊びきったことから初めてのプラチナトロフィーを獲得。それでもまだ遊び足りず、現在はDLC『摩天楼は眠らない』を遊んでいるところです。

 また、マーベル作品繋がりということで、2019年7月19日に発売が開始されたばかりの『マーベル アルティメットアライアンス3』もチョイス。こちらの作品はマーベルキャラクターが多数登場するお祭り的共闘アクションゲームですが、スパイディはもちろんのこと、マイルズ・モラレス版2代目スパイダーマンやマルチバース(パラレルワールド)のスパイダーグウェンのほか、スパイダーマンのライバルとして人気を持つヴェノムといったキャラクターたちの活躍を楽しむことができます。

 いま劇場では『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開中で、2019年8月7日には『スパイダーマン:スパイダーバース』のBlu-ray&DVDの発売がスタート。これらの作品とともに、この夏は“親愛なる隣人=スパイダーマン”の活躍を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

堅田ヒカルが選ぶオススメソフト

ファイアーエムブレム 風花雪月
プラットフォーム:Switch
発売日:2019年7月26日発売
発売元:任天堂
※『ファイアーエムブレム 風花雪月』公式サイト

黒鷲の学級(アドラークラッセ)の級長エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。美人。斧使い。赤い。

そのほかのオススメソフト

夏休みだもの! 眠れなくたっていいのだもの!!

 『ファイアーエムブレム』(『FE』)の新作『FE 風花雪月』が出た。

 『FE』といえば、これはもう、手にした途端に「ファイアー エムブレーム てーごわいシミュレーショーン やり始めたら 眠れない~♪」と思わず歌いたくなる戦略シミュレーションゲーム。

 もちろん、思わずハマってしまう戦闘の楽しさは、本作でも健在だ。連携や支援の仕様がシリーズ作とは微妙に変わっていたり、新システム“計略”で、歯ごたえを感じながらも、爽快に戦えるようになった。

 とくに仲間たちで“連携計略”を成立させたときは、敵を囲んでボッコボコにできている感じがして楽しい。やれやれーやっちまえー。

 さらに、本作での新たな特徴は、なんといっても“学園生活”パート。主人公は士官学校の教師となって生徒たちと絆を深めていくんだけど……。

 美女が多すぎるッッッ!

 “お茶会”では、ふたりきりでのんびりとティータイムが楽しめたり。こ、こんな……こんな美女ばかりの学校……いやもう、最高ですね。

 僕の主人公(女)は、学校を徘徊しては手当たりしだいに美女たちをお茶に誘って、お腹がちゃぷちゃぷになるまでお茶会をくり返している。うーん、ファビュラス。ラグジュアリー。エレガンティ。まあいいよね、猛暑だし。水分補給は大切だもの。支援値も大事だもの。

 そんなお楽しみ要素も存分にありながら、本作はあくまで『ファイアーエムブレム』。本シリーズらしい骨太なストーリーがあったり、このエーデルガルトにしても、辛い過去と固い決意と大きなを持っていたりして、物語面からもどんどん引き込まれる。

 何でもエンディングまでは50~100時間ほどかかるとか。しかも、3つの学級(黒鷲、青獅子、金鹿)によってルート分岐もあるので周回プレイも楽しめる。時間がある夏休みにプレイするにはピッタリじゃないかなと!

 そのほかのオススメに挙げた『オメガラビリンス ライフ』と『実況パワフルプロ野球』は、どちらも気楽に&気軽に楽しめる系のソフト。やっぱり夏といえば野球だよね! という『実況パワフルプロ野球』は、サクセスで選手を育ててトレジャーで使うのが楽しい。チーム編成に悩みながら選手を強化したり加入させたりできるのがいい。

 ちょっと(だいぶん)えっちな『オメガラビリンス ライフ』は、あえて深くは説明するまい。これだけ暑いと多少薄着になるのもいたしかたなし。全部夏のせいだ。やむをえない。悶絶★開華で仕事を忘れてリフレッシュだ。

ごえモンが選ぶオススメソフト

Fate/Grand Order
プラットフォーム:iOS/Androis
配信日:2015年7月30日配信
配信元:FGO PROJECT
※『Fate/Grand Order』公式サイト

そのほかオススメソフト

夏休みどころか、あと数年はプレイし続けられるゲームです

 私の場合は、もはやライフワークとなっている『Fate/Grand Order』(以下、FGO)を挙げる以外の選択肢がありません。

 国内累計1700万ダウンロード、グローバル累計4000万ダウンロードを突破した人気タイトル『FGO』。2019年7月末にはサービス開始4周年を迎えましたが、まだまだ人気もゲーム内世界の勢いも衰えることを知りません。

 『FGO』の魅力をこのスペースで説明するのはちょっと難しいので、超ザックリと説明します。まずはなんといっても全体構成・シナリオ総監督の奈須きのこさんと、著名なライター陣が紡ぎだすストーリーが第一。

 そして芯にあるストーリーがおもしろいからこそ、登場キャラクターみんなを好きになれるし、好きになったキャラクターを活躍させられるバトルも好きになれます。

 バトルも、フレンドの愛が詰まったサーヴァントをひたすら生贄にしたり、全キャラのキス画像を集めたり、豚になった画像を集めたり……「何を言っているんだコイツ?」と思うかもしれませんが、自分の発想次第でいくらでも遊べるバトルも魅力のひとつ。一言で総括するなら、懐の深いゲームです。

 4年も続いているゲームをいまから始めて追いつけるのか……当然の疑問でしょう。でもご安心ください。現在、『FGO』のストーリーは第2部の第4章まで進んでいます。もちろん第1部をクリアーしなければ第2部には進めませんが、第1部は一日ガッツリとプレイすれば、一週間以内にクリアーできます。だって、強いフレンドの力を借りれば、自キャラは全員レベル1でもクリアーできますから!

 第1部以降は、じっくりキャラを育成しながらストーリーを進めていけば、十分に次の大きな山場に間に合うでしょう。

 『FGO』でだいぶ文字量を使ってしまいましたが、ほかのオススメゲームは『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『Deracine(デラシネ)』、『レイジングループ』、『Fit Boxing』……はい、すべて奈須きのこさんがオススメしていた作品です(笑)。最近は『FGO』に人生のすべての時間を使っていたので、これらをやれていないんですよね……やらなきゃ(使命感)。

亀井ライダーが選ぶオススメソフト

風ノ旅ビト
プラットフォーム:PS3、PS4、PC、iOS/Android
配信日:PS3版は2012年3月15日、PS4版は2015年7月23日
配信元:ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
※『風ノ旅ビト』公式サイト

そのほかのオススメソフト

不思議な世界観に浸って暑さを忘れましょう

 連日うだるような暑さが続いているため、「遊びに行きたいけど、暑くて外出したくない」という方は多いのではないでしょうか。かくいう私もそのひとりです。そこで、美しい景色や幻想的な世界観で、ちょっとした旅行気分を味わえるゲームをご紹介します。

 『風ノ旅ビト』は、果てしない砂漠を進んでいくというアドベンチャーゲーム。作中には、言葉や文字といった直接的な情報が登場しないため、ビジュアルと演出だけで世界観を表現しています。

 赤いマントのようなものを羽織った旅ビトを操作して先へ先へと進んでいくのですが、PS3やPS4のオンライン(プレイステーションネットワークにサインイン)状態だと、ほかのプレイヤーが同じ“旅ビト”として登場します。協力して進むと有利な場面も存在するのですが、ひとりでプレイすることも可能。協力プレイはクリアーに必須ではないので、いっしょに進むか、別れて進むか、決めるのは自分ということです。このシステムも、“旅ビト”らしさを感じてとてもよかったです。(筆者は、誰かと出会っても黙々とひとりでプレイしていました)

 また、8月6日には『Journey(原題)』がiOS/Android版で配信開始されました。お手軽にプレイできるので、気になった方はそちらもぜひ。

 『人喰いの大鷲トリコ』はご存じの方も多いと思いますが、こちらもはっきりとした言葉があまり登場しないにもかかわらず、トリコと主人公の少年との絆が深めていく描写が素晴らしい。『RiME』も、言葉や文字が登場せず、目的もわからないまま島の秘密を明らかにしていくのですが、特にストーリーがよく、ラストは涙を流しました。

 今回紹介した作品のどれもが、言葉や文字といった説明的要素が登場しないものばかりですが、その分ゲームの世界に入り込めること間違いなしなので、一度プレイしてみてください。