アメリカのテキサス州ダラスで、ベセスダ・ソフトワークスと同グループのゲームスタジオid Softwareのファン向けイベント“QuakeCon”が今年も開催中だ。

 開催2日目の基調講演では、同スタジオの代表作にしてFPSジャンルを確立した1993年版『Doom』の25周年を記念して、本日より初期3作品が現行家庭用ゲーム機とスマートフォン/タブレット向けに順次配信されることが発表された(※『Doom 3』は家庭用ゲーム機版のみ)。

 家庭用版『Doom』と『Doom II』では、ローカル画面分割での最大4人でのデスマッチとCo-op(協力)プレイに対応。iOS/Android版はタッチパネル操作でのプレイが可能なバージョンとなっている。

 また『Doom』では後に追加で出たエピソード4“Thy Flesh Consumed”を、『Doom II』では同じく追加マップの“Master Levels”を、そして『Doom 3』では“Resurrection of Evil”と“The Lost Missions”を収録する完全版相当となっている。