2017年にNintendo Switchにて発売された『ボンバーマン』シリーズの最新作、『スーパーボンバーマン R』。2018年にはプレイステーション4、Xbox One、PC(Steam)でも発売され、根強い人気を誇っている。
そんな『スーパーボンバーマン R』が、大塚食品が販売している不動の人気レトルトカレー“ボンカレー”と、まさかのコラボが実現! 発表会には『ボンバーマン』シリーズでおなじみの白ボンと、KONAMIの大石次郎氏と、大塚食品の田本修氏が登壇。
さらに広報大使に任命された、ビジュアル系エアーバンド“ゴールデンボンバー”のメンバー(鬼龍院翔さん、喜矢武豊さん、歌広場淳さん、樽美酒研二さん)が登壇し、さまざまな発表を行った。なお、司会はイジリー岡田氏が務め、軽快なトークで場の雰囲気を和ませていた。
KONAMIの熱意がボンカレーを温めた!
まずは大石氏、田本氏が登壇し、今回のコラボの経緯を語る。『スーパーボンバーマン R』は2017年の発売後、さらにほかのハードの展開を2018年に行った。その際に、累計販売100万本を突破を記念しつつ、より多くのユーザーの獲得すべく“ボン活”というキャンペーンを展開。白ボンが破天荒なチャレンジをくり広げる動画などを披露したが、2019年はどんな広報活動をしようか悩んでいたという。
そこで、会議の議題にあがったのは“ボン”。ドイツの都市・ボンに行くことも考えたそうだが、「日本の“ボン”と言えば、もっと馴染み深いものがありますよね」と大石氏は語る。ボンカレーのパッケージの絵柄が丸いところにも注目し、ボンカレーと『スーパーボンバーマン R』をつなげることにしたそうだ。
そこで大石氏は、熱いメッセージをなんと大塚食品の“お客様相談室”より送信したのだとか。田本氏は「普通は広告代理店や広報にメールがくるのに、お客様相談室にKONAMIさんからメッセージが来たので、冗談だと思って無視しようとしました(笑)」と驚いたそうだ。しかし実際にメッセージを読んでみると、その熱意に圧倒され、ぜひ今回のコラボを実現しようというお話になったのだとか。
ボンバーマンパッケージのコラボボンカレー発売!
さて、今回のコラボで発売されるのが、“ボンカレーゴールド×スーパーボンバーマン Rコラボパッケージ”。こちらはパッケージにボンバーマンたちが描かれた限定ボンカレーゴールドで、絵柄は10種類登場。味は甘口、中辛、辛口の3種類で、計30種のボンカレーが発売されるのだ。
こちら夏季限定の販売で、限定ショップでの販売などではなく、一般販売で全国流通するそうなので、最寄りのスーパーやコンビニなどで気軽に手に入れることができそうだ。なお夏季限定の理由について、田本氏は「いっぱい作りすぎて売れ残っても困るので」と、ぶっちゃけトーク(笑)。
さらに2019年8月上旬~8月末の期間中、GEO、イオン、古本市場、WonderGOOの対象店舗で『スーパーボンバーマン R』(Nintendo Switch版、プレイステーション4版)を購入すると、コラボボンカレー(甘口)がプレゼントされるそうだ。
ゴールデンボンバーと、白ボンの対決が勃発!?
そしてここで、広報大使に任命されたゴールデンボンバーのメンバーたちが登場。ゴールデンボンバーの面々には白ボンから、ミッションが与えられた。
白ボンからのミッションとは、白ボン&ボンカレーと、ゴールデンボンバーが3本勝負を行うというもの! ひとつ目の対決は、爆風の中を走り抜ける100メートル走。こちらの対決は、4人全員VS白ボンになるとのことだが鬼龍院さんは「なんでひとつ目がいちばん過酷なんですか!?」と当然のツッコミ(笑)。
ふたつ目は、ボンカレーゴールドに使用されている国産じゃがいもの、芽を取る対決! こちらはなんと、ボンカレー製造工場のスタッフと行うそうだ。そして3つ目は、『スーパーボンバーマン R』で、白ボンとバトルをくり広げる。
これにてコラボ発表会は終了。対決の様子は、公式コラボキャンペーンサイトで順次公開されていくとのことなので、コラボボンカレーを食べながら公開を楽しみに待とう。最後に、せっかくなのでフォトセッションの写真を、どどーんと大公開!
※KONAMI “ボン活”キャンペーンサイト
※大塚食品「ボンカレー×スーパーボンバーマン R コラボ特設ページ」