ワンフェスのマスコット“ワンダちゃん” ファイナルフィギュア

 ワンダーフェスティバル実行委員会は、2019年7月28日(日)に幕張メッセにて開催される“ワンダーフェスティバル2019[夏]”にて、公式マスコットキャラクターである“ワンダちゃん”のファイナルエディションとなるフィギュア“ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト”FILE:08 Mika PikazoVer.を発売することを発表した。

 “ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト”は、2016年の冬にスタートされたプロジェクト。世界最大級の造形の祭典ワンダーフェスティバルの公式マスコットキャラクターである“ワンダちゃん”のフィギュアを制作するというもの。

 “ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト”FILE:08 Mika PikazoVer.は、プロジェクトの第8弾であると同時に、今回でファイナルエディションとなることも明らかにされている。

以下、リリースを引用

ワンダーフェスティバル公式フィギュア『ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト』FILE:08 Mika PikazoVer.7月28日(日)ワンダーフェスティバル2019[夏]にて発売!

7月28日開催のワンフェス2019夏で、“ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト”ラストとなる“FILE:08 Mika PikazoVer.”が発売_01

 株式会社 海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会は、世界最大級の造形の祭典ワンダーフェスティバルの公式マスコットキャラクターである「ワンダちゃん」を新規イラストレーションと新規造形にてリフレームする『ワンダちゃん NEXT DOOR プロジェクト』なるイベント公式フィギュア制作プロジェクトを、2016年[冬]よりスタートさせました。

 そしてその第8弾であると同時に、今回にてファイナルエディションとなる「FILE:08 Mika Pikazo Ver.」を、7月28日(日)に幕張メッセにて開催される『ワンダーフェスティバル2019[夏]』で発売する旨をここにご報告させていただきます。

『ワンダちゃんNEXTDOORプロジェクト』とは?

■いよいよ総来場者数が 5万人越え規模にまで達したワンダーフェスティバルですが、ここまで巨大なイベントと化したのに、造形イベントであるワンダーフェスティバルを象徴するような先鋭的な公式フィギュアが存在しないのは普通に考えるとおかしいのではないか......? 『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』は、イベント主催者側のそうした思いからスタートした企画です。

■その内容としては、新進イラストレーターの手によるちょっぴりセクシー&キュートなアレンジ版の描き下ろしワンダちゃんがワンダーフェスティバル公式ガイドブックの巻頭カラーピンナップを飾り(描き手は毎回変わります)、件のワンダちゃんの精巧でハイクオリティーな PVC製塗装済み完成品フィギュアがその回のワンダーフェスティバルでいきなり販売される......という、これまでに例を見ない非常に先鋭的な企画でした。

■が、プロジェクトのスタートから足かけ5年の歳月が流れることにより、中国でのフィギュア生産事情は大変厳しいものとなってきました。人件費や原材料費等、ひとことで言うと生産コストが大幅に高騰してしまい、また、この先どのような手を尽くしても製品販売個数の大幅な向上が見込めないという判断から、「PVC製塗装済み完成品」という商品形態を維持することが前回より不可能となってしまいました。

 イベント主催者としては非常に無念なのですが、前回よりその商品形態をレジンキャストキット(※未組み立て/未塗装の組み立てキット)へ変更させていただくことになってしまった旨をご理解いただけますと幸いです。

■さらに、本プロジェクトは今回がファイナルエディション=最終回となります。回数にして8回、年月にして4年で幕を閉じなければいけないのはやや心残りですが、これまで本プロジェクトに協力してくださった関係各位には大いに感謝しております。

■ちなみにNEXT DOORの翻訳は「となりの~」という意味で、つまりはワンダーフェスティバル公式ガイドブック表紙や会場のサインボードなどを飾る本家ワンダちゃん(画/あずまきよひこ先生)とは似て非なる、オフィシャルな存在でありつつも本家ワンダちゃんとは異なる「となりのワンダちゃん」のように考えてください。

商品情報

  • 製品名:『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』FILE:08 Mika Pikazo Ver.
  • イラストレーター:Mika Pikazo
  • 原型製作:ウミヤマヒロシ(海山マテリアル)
  • 瞳デカール版下製作&広報写真用完成見本製作:Noa (clips)
  • 発売日:2019年7月28日(日)10:00~17:00
  • 販売場所:ワンダーフェスティバル2019[夏] 幕張メッセ国際展示場4ホール内 「Wonder Festival オフィシャルグッズショップ」
  • 価格:9800円[税込]
  • 販売個数:ワンダーフェスティバル会場限定200個
  • (※当製品は、Webサイトによる期間&受注限定販売も行います。その場合の価格は「税別9800円」となりますのでご注意ください)
  • 仕様:レジンキャスト製組み立てキット
  • (専用ベース、1シート内に瞳デカールが4セット入った専用水転写式デカール付属)
  • 成型色=ピュアホワイト、脚のスペーサーパーツのみ透明樹脂成型
  • 全高 : 約150mm(ノンスケール)
  • 企画制作/販売元:株式会社 海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会

■イラストレーター担当/Mika Pikazoプロフィール

 南米の映像技術や広告、音楽に惹かれ、約2年半ほどブラジルへ移住。後に日本へ帰国し活動をはじめる。
 
 Vtube『輝夜月』のキャラクターデザインや、世界初のVRライブ『輝夜月LIVE@ZeppVR』のディレクション、アパレルブランド“Beyond The Moon”のロゴデザイン、アパレルデザイン発案・監修を担当。VOCALOID 初音ミクの総合的なライブ・展示イベントである『マジカルミライ2018』のメインビジュアル・衣装デザインを担当。

Twitter

■原型製作担当/ウミヤマヒロシ プロフィール

 ゲーム会社勤務からフリーランスにて3DCGデザイナーとして活動ののち、株式会社knead にてデジタル原型専門の原型師として勤務。3Dプリンターのオペレーションなども行う。

 ディーラー名“こねっか~ず”でワンフェスに参加し、当時まだめずらしかったフルデジタル原型のガレージキットを展示頒布する。同ディーラーで展示していたボーカロイド“IA -ARIA ON THE PLANETES-”にて『ワンダーショウケース』へ選出(第25期/'13年冬)。現在は再びフリーランスにて活動中。

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