古今東西のインディーゲームをバリバリ紹介するコーナー。今回は、侍キャラクターが江戸の火消しに奮闘するアクションゲームを紹介。

平成最後“の漢(おとこ)ゲー”がテイクオフ! 手足から放水し江戸の火事に対応せよ

 江戸の火事を消火していくアクションゲームが登場。主人公の侍、藤十郎を操作して炎に立ち向かうのだが、ふつうに移動できない、手足から水が出る、出で立ちはフンドシ一丁という、ツッコミどころ満載の特徴ばかり。そう、本作はいわゆる“バカゲー”で、もうゲーム画面を見た時点で筆者のアンテナがビンビン反応した。何と個性的な作品なのか!

 左スティックで体を傾け、手足から出る水流の勢いで移動するという、『I am Bread』のような“ままならない操作” 系。そのぶん、上手に操作できたときの達成感は高い。また、変なポーズで空中を飛び回るフンドシ姿の侍という、シュールかつ絵力の強いゲーム画面をずっと楽しめることこそが、本作最大の魅力。快適なプレイにはコントローラが必須だぞ。

ステージをクリアーすると、新しいマップが登場。ステージごとに最高得点も記録される。

~火消しの極意~

火の手が上がっている建物を探し、手足から出る水流の勢いで移動しよう。構えによっては空も飛べるのだ。
ステージには、消火活動をジャマする忍者がいるので、水流で吹き飛ばす。ちなみにコイツらもフンドシスタイル!
燃え盛る家を見つけたら、水流を放出して家を消火! 家は一定時間燃えると爆発してしまうので、スピード勝負だ。

どの方向に水を出すか! 多彩な“構え”を使いこなす

 本作でもっとも重要なのが“構え”システム。ボタンを押すと登録したポーズを構え、水流が出る方向も変わる。つまり、移動にも消火にも関わる重要な要素なのだ。どの構えにもクセがあり、思い通りに動かすのは至難の技だが、それを乗り越えてこそ“漢”の道が開けるというもの。

<龍の構え>
 最初から使える直立ポーズ。放水方向が同一のためか、加速度はピカイチ。ロケットのようにスポーンと飛べるぞ。

<顎の構え>
 でんぐり返しのようなポーズ。左右のスティックで両足を動かせるため、放水方向の狙いをつけやすいが、移動はできない。

<城の構え>
 ブリッジのポーズ。あまり体を傾けられないが、そのぶん龍の構えよりも操作しやすい。燃える家の上を飛びながら消火していこう。

<地の構え>
 ウンチングポーズ。足元に水を溜め、爆発して周囲を消火する。爆発の勢いを利用して大ジャンプもできる、玄人向け(?)の構えだ。

ハイパーモードを発動してスペシャルな消火のひととき!

 消火活動を行うと“漢気ゲージ”が溜まり、一定以上になるとハイパーモードを発動可能! 空中浮遊や強力な放水攻撃ができるので、「ここぞ!」というときに使いたい必殺技だ。

侍の能力を大強化して、もっと効率よく火消しするのだ

 本作では、主人公の強化も楽しい。ステージにある杯を集めると、新たな構えをアンロックしたり、主人公の能力をアップグレードできる。難関ステージで苦労したら、過去ステージで杯を集めて強化し、再チャレンジするという、ごくふつうで当たり前な楽しみかたも可能だ。

これが杯。ゲットすると“水塊”が増え、これを消費して各種パワーアップが行える。地面だけではなく、空中にも配置されているぞ。
構えは10種類以上ある。アンロックした構えの中から4種類を装備し、江戸の火消し活動に向かうのだ。
主人公の能力は、体力最大値、漢気最大値、漢気吸収力の3種類を強化可能。忍者が強いと感じたら体力を強化。