2019年3月23・24日に、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”のキャンプが開催された。本記事ではキャンプ2日目の模様をお届けする。なお、入団発表などが行われた1日目のリポートは下の記事をチェックしていただきたい。
“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”とは、『スプラトゥーン2』を使用したプロ野球12球団対抗のeスポーツ大会。キャンプは、NPB(一般社団法人日本野球機構)が後援する“第4回 スプラトゥーン甲子園”の出場チームのうち、参加希望チームの中から、ドラフト会議を経て選ばれた12チームと、育成枠に選ばれた2チームが参加している。
キャンプ2日目の午前中は、選手たちが座学で野球の歴史を学び、午後には東京ドームに併設されている野球殿堂博物館にて職員の解説のもと、館内を見学していった。
博物館内には、日本野球の歴史が詰まっており、プロ野球だけでなく高校野球やWBC(ワールドベースボールクラシック)のユニフォームなども展示されている。また、先日引退を発表したシアトル・マリナーズのイチロー選手の特別展示も現在行われている。
選手たちは、職員の解説に耳を傾けつつ、気になる展示の写真を撮りながら興味津々の様子。“eBASEBALL”の展示ブースもあり、「将来的に“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”の展示もされるのでは?」と、選手たちのモチベーションも上がっているようだった。
見学を終えると、東京ドーム内に移動。“読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ”のオープン戦を、スイートラウンジで観戦するという特別な体験ができることに! なかなか入ることができない特別な部屋からの観戦ということで、選手たちのテンションは非常に高かった。
試合が終わると東京ドーム内を見て回るツアーへ。熱気が残るグラウンドに降りて“プロ野球の現場”を肌で体感したことで、今後の活動に責任と自覚をあらためて感じていたようだ。
以上で、2日間に渡るキャンプの全日程が終了。つぎは、4月14日に行われるオープン戦で、白熱の戦いがくり広げられることになる。それらの模様も、追ってお伝えしていくのでお楽しみに!