2019年3月20日に発売を迎えた『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』。本作よりシリーズをプレイする初心者へ向けて、ダンジョンを攻略するコツを伝授しよう。

 『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズとしては約11年ぶりとなる『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』が、Nintendo Switchとプレイステーション4で2019年3月20日に発売。本作は、主人公のチョコボが入るたびに構造の変わる不思議な迷宮を攻略していくRPGです。久々のシリーズ作ということで、本シリーズを初めて遊ぶ人も多いのではないでしょうか? そんな初心者チョコボたちへ向けて、序盤の攻略に役立つコツをお届けしましょう! なお、作品については動画つきで下記記事にて紹介しているので、そちらも参考にしてください!

ダンジョンでの立ち回り

 ダンジョン内はターン制で進行し、チョコボが行動すると、敵も行動します。最初は何も考えずに敵に近づいて攻撃をしているだけでもいいですが、物語の2章以降は敵が強くなり、1手1手をじっくり考えて動かないとすぐにやられちゃうことも。いくつかのコツを覚えるだけで、バトルがグッと楽になりますよ。

1マス空いた状態で、敵と対峙したとき

 1ターンは、チョコボの行動→バディの行動→敵の行動という順で進行します。1マス空いた状態で敵がいた場合、そのまま空いたマスにチョコボが進むと、敵のほうが後に行動するので先制攻撃を食らってしまいます。そこで、空いたマスに攻撃を空振りしましょう。空振りでチョコボのターンを消費すると、遠距離攻撃を持たない敵ならこちらに前進してくるので、つぎのターンで先制攻撃が可能です。もし遠距離攻撃を出す“マンドラ”などの敵が相手の場合は、射線に対して横に移動すると同じ状況になりますよ。

たくさんの敵と対峙したとき

 敵に囲まれると、チョコボが連続で攻撃を食らってピンチに陥ってしまいます。そうならないように、たくさんの敵を発見したら、まずは部屋と部屋をつなぐ一本道の通路に逃げ込みましょう。通路ならば、敵は1体しか通れないので連続攻撃を受ける心配がなくなります。ただし戦闘は連続で続くので、回復手段がなければ逃げるのも手です。

角は通常攻撃が通らないので注意

 通路の出入り口など角にいるときは、通常攻撃が正面にしか通りません。角を挟んでナナメ方向にいる敵を攻撃しようとして、空振りしないように! ただし、アビリティでの攻撃は角を挟んでも敵に当たるので、もし攻撃したい相手がいたらアビリティを使いましょう。もちろん敵のアビリティも通るので、立ち位置にはご注意を。

ピンチのときは、攻撃しない!

 相手の攻撃を食らったらチョコボがやられてしまうけれど、チョコボの攻撃が当たれば敵を倒せる……! なんてギリギリの局面になることもしばしば。しかし、攻撃のヒットは確率なので、確実に当たるとは限りません。そこでミスが出たらゲームーオーバーです! 必ず先に回復をしてから攻撃しましょう。もったいないからって、ポーションを飲まないのもナシですよ!

HP回復、SP回復は足踏みで

 安全な場所でHPを回復したい場合は、アビリティやアイテムではなく、攻撃ボタン+ダッシュボタンで出せる“足踏み”をしましょう。押しているあいだ、ターンが高速で経過し、自動回復効果をその場で得られます。これを利用すれば回復アイテムの節約になりますし、ここぞというときにSPがない! なんてことに陥りにくいです。ただし満腹度は下がってしまうので、手持ちの食料と相談しながら足踏みしましょう。

斜め移動、方向転換ボタンを使おう!

 Nintendo Switch版はRボタン、プレイステーション4版はR1ボタンを押すと、斜め移動モードになります。普通に斜めに方向キーを入力しても斜めに移動するのですが、操作を間違えて斜め移動に失敗すると惨事を招いてしまうことも。1ターンが大事なゲームですので、操作ミスは避けたいところ。斜め移動モードは斜め移動しかできなくなるので、重要な局面では斜め移動モードを活用しましょう。

 また、Nintendo Switch版はYボタン、プレイステーション4版は□ボタンを押し続けると、方向転換モードになります。このモード中は、移動ができずに方向転換のみができるので、敵に目標を定める場合などに活用しましょう。もし1対1で敵に隣接していた場合は、方向転換ボタンをチョイ押しすると、敵の方向に自動で向いてくれるので便利ですよ。

斜め移動モード
方向転換モード

ジョブはどれがオススメ?

 本作のチョコボは、ジョブチェンジが可能です。ジョブにはそれぞれ個性がありますが、序盤からたくさんのジョブをゲットできるので、どれを使うか迷ってしまうことでしょう。オススメのジョブは、白魔道士か黒魔道士! 非常にわかりやすい強さを持っていて、汎用性があります。なお、ジョブの解放は、基本的にダンジョンをクリアーしていけばゲット可能。物語に直接関係しないダンジョンもたくさんあり、そこでジョブが習得できることも多いので、いろいろな人に話しかけてダンジョンの存在を確認しましょう。

白魔道士

 『ファイナルファンタジー』ではひ弱なイメージがありますが、本作では攻撃力は低いものの防御力はそこそこあり、防御重視のジョブになっています。「敵の攻撃が強くて進めない!」というときには、白魔道士を使うといいでしょう。回復アビリティの“ケアル”は、戦闘不能になりにくくなるという点で純粋に便利です。

 物理耐性を高める“プロテス”と、魔法耐性を高める“シェル”も強力。長期戦になるボス戦などでとくに効果を発揮しやすく、相手が物理攻撃を連続で使ってくるならプロテスを使い、魔法ならばシェルを使えば、回復アイテムやケアルを抑えながら粘り強く戦えます。ジョブレベルを上げれば攻撃アビリティの“ホーリー”を覚えて、攻守に優れた存在になりますよ。

黒魔道士

 攻撃力も防御力も突出してはいませんが、豊富な属性攻撃アビリティを駆使して敵の弱点属性を突くことができるという強みを持っています。とくにボスにたどり着くまでのダンジョンの道中で苦戦する場合、敵の弱点を突いていけば、1~2発で敵を撃破できるので非常にオススメです。突然敵に囲まれてしまった場合でも、“〇〇〇ガ”系のアビリティで範囲攻撃も可能なので、通常モンスターとの戦いはとっても得意なんです。

 ボス戦でも、敵が魔法攻撃メインだった場合は、魔法攻撃のダメージをゼロにするアビリティ“マバリア”を使えばほぼ無傷で戦えますよ(白魔道士も“マバリア”は使えますが、黒魔道士よりも覚えるジョブレベルは高めです)。

バディはどれがオススメ?

 敵や街の人々を仲間にして、いっしょにダンジョンへ挑戦できる本作初登場の“バディシステム”。バディは100種類以上もいるので、ジョブ以上に迷っちゃう要素ですよね。基本的にはその場その場で仲間にできたバディを連れていってもオーケーですが、より有利に立ち回るには、ダンジョンやチョコボとの相性を考えてバディを選ぶ必要があります。以下では、序盤~中盤にかけてのオススメバディを紹介しましょう。

シド、マンドラ

 シドとマンドラは、遠距離攻撃ができるアビリティを持っています。とくに黒魔道士を解放するまでの序盤、チョコボは基本的に遠距離攻撃を持っていないので、彼らのアビリティが非常に便利です。シドとマンドラにそこまで大きな差はないので、どちらか好みのほうを選んでみてください。

『チョコボの不思議なダンジョン2』のシロマ

 『チョコボの不思議なダンジョン2』よりゲスト参加するシロマは、あるタイミングで時忘れの街の北西にある空き家に現れます。本作のヒロインのシロマと『2』のシロマの性能差はないのですが、『2』のほうが早く仲間になるんです。所持しているアビリティは、回復魔法の“ケアル”。チョコボのSPやアイテムを消費せずに、回復しながら戦えるのが最大の魅力です。チョコボをアビリティでの回復を持たないジョブにする場合は、シロマを選べば安定度がグッと増すのでオススメ!

クァール系、リザード系

 おもに中盤以降からバディになりやすい、クァール系、リザード系のバディは、通常攻撃を2回くり出せる特性を持っています。チョコボの攻撃と、バディの2回攻撃で単純に手数が大きく増えるため非常に強力。どちらもさほど性能差はないので、使いたいアビリティで選んじゃいましょう。

ドラゴン系

 序盤でも一部はバディにできるドラゴン系のバディですが、真価を発揮するのは中盤以降。各ドラゴンはそれぞれ属性の付いたブレスを持っているので、チョコボが属性攻撃を持たないジョブのときはとくに相性がいいですよ。本編のメインダンジョンは、炎や水など特定の属性の敵が主力になるダンジョンが多いので、弱点属性を突けるドラゴンを連れていけば大活躍してくれます。

バディを回復するには?

 バディのHPは、そのほとんどがアビリティで回復する手段を持っていません。チョコボが唱えられる“ケアル”なども、対象はチョコボのみなので、バディのHPは基本的に自然回復を待つしかないんですね。ただし、ポーション系の回復アイテムだけは、バディに使用できます。バディの方向へ向けてポーションを蹴ると、対象にポーションの効果が発動するんです(アンデッド系のバディは回復薬でダメージを受けてしまうので注意!)。状態異常回復も同じ方法でオーケーですよ。なお、これは敵にも有効なので、ダメージ系の薬はすべて敵に蹴っちゃいましょう。

ボス戦で詰まったときは

 ダンジョンの最奥にいるボスが強くて倒せない……なんていうのは、日常茶飯事! 基本的にはジョブやバディを変えたり、回復アイテムをたっぷりと用意して再度挑むのがオススメです。ボスによっては、”毒”や“スロウ”などの状態異常攻撃が有効な手段になることもあるので、試してみる価値はあり。下記も参照にしつつ、いろいろと工夫してみましょう!

毒を試してみよう

 通常の敵は体力が低いので、毒状態にしても1~5ダメージほどしか与えられないことがほとんどで、効果をあまり実感できないと思います。しかしボスの体力は非常に多いので、毒にするだけで毎ターン20~50ダメージも入ることがあり、非常に強力。毒薬を蹴り付けるか、シーフのアビリティなどで毒を試してみるといいでしょう。

“マバリア”で耐える!

 イフリート、シヴァ、ラムウなど、『ファイナルファンタジー』シリーズでも有名なボスが出現する本作。そのほとんどは、HPを減らしていくと、力を溜めてから必殺技をくり出してきます。たとえばイフリートならば、“地獄の火炎”などを放ってくるんですね。これがまともに当たると、レベルや装備によっては一撃で倒されてしまうことも……。ですが、そうした超威力の攻撃のほとんどは、魔法によるもの。黒魔道士や白魔道士が使える“マバリア”は魔法の威力をゼロにするので、ボスが力を溜めたら即座に唱えましょう。ほかのジョブでもシェルの本でダメージを半減できますし、天使の羽でマバリアを掛けられますよ。