おおかみをくくれ。よみびとを絶やせ。

 2019年3月15日、“人狼”アドベンチャー『レイジングループ』の公式ノベライズと、アンソロジーコミックが発売となることが、星海社公式サイトなどで明らかにされた。

 これは、かねてよりレイジングループ公式Twitterでもアナウンスされていたもので、詳しい情報が発表されるのは今回が初となる。

 小説『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村』は、『レイジングループ』のシナリオライター・amphibian(あんひびあん)氏自らがノベライズを担当する。

 amphibian氏に電話取材を行ったところ、

「第1巻以降は、月1巻の刊行を予定しています。ページ数は、おそらく各巻300ページを超えるだろうと思います。ぜひ、ご期待ください。まだ書いている途中ですが!(笑)

 とのコメントを寄せてくれた。

 各巻単行本には、奈須きのこ氏、虚淵玄氏、小高和剛氏、日向夏氏、イシイジロウ氏、芝村裕吏氏、竜騎士07氏の計7名が解説文を寄稿するとのことで、それぞれ強烈な世界観を持つ各氏が、『レイジングループ』に対しどのような文章を寄せるか、こちらもぜひ注目したい。

豪華執筆陣が集結するアンソロジーコミック

 また、マンガ『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P アンソロジーコミック STAR』は『まりあ†ほりっく』の遠藤海成を始め、『凪のお暇』のコナリミサト、『私の少年』の高野ひと深、『アリスと蔵六』の今井哲也といった有名マンガ家、そして本編のビジュアルを担当する影由といった『レイジングループ』の世界を愛する作家が一堂に会した1冊となっている。

 小説『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村』は本体1400円+税で2019年4月15日発売予定。

 マンガ『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P アンソロジーコミック STAR』は、本体730円+税で2019年4月10日に発売予定。

 霧と“おおかみ”が支配する休水の村――。あの村で紡がれた陰惨な物語を、いま一度、じっくりと味わおう。

製品情報

『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村』
著者:amphibian、Illustration/影由、原作/KEMCO
定価:本体1400円+税
ISBN:978-4-06-515436-6
発売日:2019年4月15日
サイズ:B6判
レーベル:星海社FICTIONS

『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P アンソロジーコミック STAR』
著者:板倉梓、今井哲也、磯谷友紀、遠藤海成、影由、コナリミサト、たいぼく、高野ひと深、銅☆萬福、二階堂ぽち、四ツ原フリコ、原作/amphibian・KEMCO
定価:本体730円+税
発売日:2019年4月10日
サイズ:B6判
レーベル:星海社COMICS