海外インディーチームによるサイバーパンクアドベンチャー『VirtuaVerse』を紹介。

 Theta Divisionによるサイバーパンクアドベンチャーゲーム『VirtuaVerse』を紹介する。本作はPC/Mac/Linux版がSteamでリリース予定。ストアの表記に従えば日本語にも対応する。

 舞台となるのは、ある超高度なAIがすべてを凌駕し、社会が単一のニューラルネットワークに接続され、人々が自分に最適化されたARで覆われた世界を見て暮らすようになった世界。

 主人公のネイサンはその支配を拒み、改造ハードウェアや海賊版ソフトウェアの取引で金を稼いで暮らすアンダーグラウンドの密売人だ。しかしある日、同棲するARグラフィティアーティストの彼女ジェイが失踪。ネイサンはジェイの行方を探るため、調査を開始する……というのが本作のあらすじとなる。

 ゲームとしてはポイント・アンド・クリック型のアドベンチャーで、公開されている動画を見る限り、アート面とサウンドはすでに非常に素晴らしい。雨に濡れた日本語看板だらけのサイバーパンク都市描写などはかなりコテコテだが、「でもこういうのが見たかったんだよ!」と思わせるだけの説得力がある。

 開発するTheta Divisionはドット絵とアニメーション担当のVALENBERG、ストーリーと音楽担当のMASTER BOOT RECORD、プログラミング担当のELDER0010の3人による小規模チームで、これが処女作となる。

 このまま開発を進めていって、アドベンチャーゲームとしての謎解きやヒネりの部分もキッチリと仕上げて欲しいところ。気になる人はSteamのウォッチリストに入れたり、スタジオのTwitterなどをフォローしてみてはいかがだろうか。