バンダイナムコエンターテインメントは、2019年3月20日発売予定のプレイステーション4、Nintendo Switch用ソフト『スーパーロボット大戦T』において、サポーターコマンドやサブオーダーなどのゲームシステムの情報を公開した。
[2019年2月21日午後12時15分]『スーパーロボット大戦T』の発売日に関して誤った記載をしておりましたが、「3月20日発売予定」の間違いでした。お詫びして訂正します。
以下は、メーカーリリースを引用して掲載
スーパーロボット大戦T 第4報
1.システム紹介「サポーターコマンド」
「スーパーロボット大戦T」の新システム「サポーターコマンド」を紹介致します。
2.システム紹介「TACマネージメント」
改良された味方部隊全体への特殊効果付与システムを紹介致します。
3.システム紹介「サブオーダー」
改良され、新規要素も盛り込んだパイロット養成システムを紹介致します。
4.システム紹介「スキルラーニング」
改良されたパイロットの特殊スキル修得システムを紹介致します。
1.システム紹介「サポーターコマンド」
「サポーターコマンド」は「スーパーロボット大戦T」の新システムであり、原作でロボットに乗らず、戦闘に参加しないキャラクター(サポーター)が戦闘マップ中で味方部隊に様々な効果をもたらします。
各ユニットの個別コマンドに「サポーター」という項目が表示され、選択できるようになっています。どのユニットからも「サポーターコマンド」は使用可能で、使用しても行動終了にはなりません(行動終了後も使用できます)。
「サポーター」を選択した後、表示されるリストです。これは味方部隊で共有しています。ここから使用したい「サポーターコマンド」を選択します。
「サポーターコマンド」を使用すると「S‐SP(サポーターSP)」というポイントを消費します。これは味方部隊で共有しています。「S‐SP」はマップ開始時、最大値の半分でスタートし、自軍フェイズ開始時に5上昇します。
なお、同名のコマンドは1ターンに1度しか使用出来ません。
また、「サポーターコマンド」はシナリオの進行と共に登録されていきます。
2.システム紹介「TACマネージメント」
インターミッションのメニュー「サイドプラン」の中にある「TACマネージメント」では、TacP(タックポイント=敵機の撃墜などで獲得できるポイント)を支払うことで味方部隊全体が様々な効果を得ます。
「TACマネージメント」には0~6段階の「GRADE」があり、初期段階の「GRADE:0」では効果がなく、「GRADE:1」から効果が発揮されます。
各「GRADE」にはそれぞれ三つの効果があり、その中から一つを選択します。なお、効果決定後の変更は出来ません。
【GRADE:1の効果紹介】
TacPアドバンス………サブオーダー「トレーニング」の参加人数が一人増える。
ダブルアドバンス…………サブオーダー「シミュレーター」と「パトロール」の参加人数が、それぞれ一人増える。
コストアドバンス…………サブオーダー「資金調達」の参加人数が一人増える。
【GRADE:2の効果紹介】
SPアライズ………………毎ターン味方フェイズ開始時に回復する味方パイロットのSP(精神コマンドの使用に必要なポイント)の量が5から8に上昇。
リペアアライズ………………毎ターン味方フェイズ開始時、ユニットのHPとENが最大値の10%回復。HP、EN回復系の特殊能力を持つ場合、プラスされる。
フォースアライズ…………毎ターン味方フェイズ開始時、全味方パイロットの気力が+2される。
3.システム紹介「サブオーダー」
インターミッションのメニュー「サイドプラン」の中にある「サブオーダー」では、パイロットにオーダーを実行させることにより、戦闘マップをプレイすることなく簡単に経験値や資金、撃墜数、TacPを獲得できるシステムです。
前作では直前の戦闘マップに出撃したパイロットは「サブオーダー」に参加不可能でしたが、今作からはその制限がなくなっています(つまり、どのパイロットも「サブオーダー」に参加できます)。なお、1オーダーにつき最大8名まで参加可能です。
【トレーニング】
参加人数×20のTacPを得ます。
【パトロール】
参加した各パイロットが撃墜数2を得ます。
【シミュレーター】
参加した各パイロットが経験値500を得ます。
【資金調達】
参加人数×5000の資金を入手します。
今作ではプレイ中に特定の条件を満たすと、より大きな効果を得られる「Special Order(スペシャルオーダー)」が出現する場合があります。これにはパイロット1名のみ参加可能です。
【Special Order(スペシャルオーダー) の一例】
集中特訓…………参加したパイロットが経験値2500を得ます。
撃墜王育成………参加したパイロットが撃墜数10を得ます。
格闘修練…………参加したパイロットのパラメータ「格闘」が10上昇します。
射撃修練…………参加したパイロットのパラメータ「射撃」が10上昇します。
4.システム紹介「スキルラーニング」
「スキルラーニング」はインターミッションのメニューの一つであり、TacPを消費してスキルプログラム(パイロットの特殊スキルを生産したり、パラメーター上昇を行う)を生産し、パイロットを強化することが出来ます。
「スキル修得」では生産したスキルプログラムによって、一人のパイロットにつき最大30個まで特殊スキルを修得させられます。
前作では、特殊スキルを得るために予め決められたスキルルート(特殊スキルの開発順番を示すルート)を順次解放していく必要がありましたが、今作ではTacPがあれば一部を除いて好きなスキルプログラムから生産することが可能です。