2019年1月24~28日まで台湾で行われた、台北ゲームショウ 2019。他社に先駆けていち早く台湾での自社流通をスタートしているセガゲームスだけに、ブースの内容も充実。先日の台湾での発売イベントに木村拓哉さんが登場した『JUDGE EYES:死神の遺言』をはじめ、『キャサリン・フルボディ』、『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』といった自社タイトル(アトラス含む)、そして『うたわれるもの 偽りの仮面』や『Fate/EXTELLA LINK』といったセガが台湾での販売を行う他社タイトルをズラリ取り揃え、ファンたちを喜ばせた。
ステージイベントとしては、自社・他社含め多数のクリエイターやアーティストが出演。とくにライブパフォーマンスでは「これ、日本だったら絶対怒られるよね?」という大音響が会場内に轟いたが、そんなの気にせず楽しんむのが台湾流なだろうか、観客たちは大いに盛り上がっていた。
セガブースの奥地で、ちょっと変わったタイトルを発見したのでお知らせ。そのタイトルとは、『電撃文庫:零境交錯』と、字面を見ると対戦格闘『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』に思えるが、じつはコレ、セガと中国のメーカーとが共同開発したiOS/Android用のRPGなのだ!
世界観と登場キャラクターこそ共通だが、ゲームシステム(どころかジャンル)はまったくの別物。関係者に話を聞いたところ、中国での大ヒットしたのを機に、台湾でも展開することになったそうだ。しかも、格闘ゲーム版にはないモーションやボイスもあったりして、いろいろと手が加えられている様子。日本での展開も期待できる……のか!?