東京ゲームショウ(以下、TGS)関連のWeb記事で、コンパニオンさんたちの写真を目にした人は多いだろう。だが、「うーん、言うほどキレイでもないような……」と感じた人も少なくないと思う。それには大きな原因がある。TGSの会場が、ハンパなく“撮影に不向きな環境”であるということだ。
こうした状況に対し、「私なら、もっとキレイな写真が撮れますよ。ほかのメディアを圧倒するクオリティーで、ファミ通の本気を見せましょう!」と名乗りを上げたのが、フォトグラファーの中村ユタカ氏だ。なんとも暑苦しい挑戦だが、それをマジでやるのがファミ通魂! 2012年のTGS以来、ファミ通と中村氏がタッグを組んで撮り続けている、他メディアの追随を許さぬ超美麗な写真は、どのように撮られているのか? 今年のTGS2018のビジネスデーにおける、コンパニオンさんたちの撮影の舞台裏をお見せしよう。
まず、TGSに行ったことがある人はご存じかと思うが、会場がとにかく暗いのだ。撮った写真も、画像加工ソフトなどでは補正しきれず、魅力に乏しい仕上がりになりがち。そこで我々は、ストロボを2灯持ち込んで十分な光量を確保している。
中村氏いわく、「各ブースの光源がバラバラなので、撮影場所ごとに設定をやり直す必要があるんですよ。パリコレの会場外での“セレブ撮影”で身につけた、“被写体までの距離をあらかじめ測って、設定をすべてマニュアルで行う”というテクニックで対応しています」とのこと。パリコレ仕込みの経験と技術の賜物!
この記事での、撮影中の様子は、同行した編集者が撮ったもので、ひと言で言えば凡庸な記録写真。たとえば下の写真もそうだが、顔や身体に影があるのが見て取れるだろう。
これが、ストロボ2灯+プロのフォトグラファーの手にかかると、この1枚となる。この差はちょっと驚きだ。
中村氏は、「彼女たちは“見られることのプロ”。TGSに彼女たちがいる意義を考えつつ、しっかりと撮ることを、これからも心掛けたいですね」とも語る。TGSの主役はあくまでもゲームであることを大前提として、困難な撮影状況下でも美しいものを美しく撮り、見せたい。それも、メディアとして担うべき役割のひとつではないかと!
やっぱり舞台裏よりも、魂を込めて撮影した写真を見てほしい! ということで、その成果であるファミ通.comの記事、TGS2018コンパニオン特集ページはこちらです。ぜひご覧ください!