NBA公認! にも関わらずフリーダムなバスケットアクションが楽しめる2Kのプレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One用ソフト『NBA 2K プレイグラウンド2』。2018年10月21日のリリース後に何度かおこなわれたアップデートにて、大きなパワーアップを遂げた本作の魅力をご紹介! まずは、スポーツゲーム大好きっ子のマンモス丸谷によるゲーム概要をお届けしよう。
超人バスケットボールを自由に楽しもう!
『NBA 2K プレイグラウンド2』は、その名が示す通り、全世界のシリーズ累計売上本数が8000万本以上を誇るスポーツゲーム、『NBA 2K』シリーズから派生したタイトル。扱う題材こそ同じバスケットボールだが、試合形式は2on2を採用、登場するNBA選手は3~4頭身にデフォルメされているなど、カジュアルにバスケットボールを楽しめるスタイルにまとめられている。
試合の手触りもリアリティーを追求する本家『NBA 2K』シリーズとは対照的。選手全員がバスケットゴールの高さを遥かに超えるジャンプ力を備えており、そのおかげでダンクがたやすく決められるのはもちろん、アリウープが実戦で多用できるテクニックになっている。地上でも派手な動きが可能で、ドリブル中に右スティックを倒すだけで、状況に応じたベストなクロスオーバー(フェイント)が発生。相手選手のマークを外してくれる。
通常の攻防だけでも十二分に破天荒なバスケットボールゲームといえる本作だが、試合に好プレイを重ねていき“ロッタリーピック”(画面下のボール型のゲージ)をマックスまで溜め切ると、選手たちはゾーンに突入。ゾーン中はふだん以上に超人的な力を発揮し、接触プレイにひるまないパワーを得たり、相手ゴールを凍らす(ダンク以外のシュートを弾く)妨害工作、さらには一発で5点、6点が取れるシュートが放てるなど、さまざまなボーナス効果で優位に立てる。
本家『NBA 2K』シリーズとはまったく異なるアプローチでバスケットボールの魅力に迫っている『NBA 2K プレイグラウンド2』。バスケットボールのゲームを手軽に楽しみたいという人はもちろん、「バスケットボールの知識はゼロだけど、なにか新しい対戦ゲームが遊びたい!」という人にもおすすめ。リアルバスケットボールには存在する”反則”がほとんど存在しないため(実際のルールで残っているのは一定時間以内にシュートを打つ必要がある”バイオレーション”ぐらい)、基本操作さえ覚えてしまえばすぐに対人戦に移れるはずだ。