2018年12月22、23日に千葉県・幕張メッセで行われた“ジャンプフェスタ2019”。そのスクウェア・エニックスブースには、『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』(以下、『DQビルダーズ2』)と『戦え!ドラゴンクエスト スキャンバトラーズ』(以下、『DQスキャンバトラーズ』)の試遊台が設置され、来場者の注目を集めていた。
『DQビルダーズ2』の試遊台は、東京ゲームショウ2018などで遊べたものと同内容だったが、発売後間もないタイミングということもあり、30分の待機列が出るほどだった。また、『DQスキャンバトラーズ』の試遊台も、キッズを含めた多くのプレイヤーが途切れない列を作っており、ゲームがメインとは言えないイベントでありながらも、ブース全体が賑わっていた。
ゲームの中でゲームを作れるのも『DQビルダーズ2』のスゴイところ!
そんな中、2018年12月22日に行われたステージイベント“ビルダーズスクール特別課外授業 JF2019”。MCの福島蘭世さんをはじめ、藤本則義プロデューサーに白石琢磨プロデューサーらが登壇したステージには、多くのファンが観覧ステージ前に集結した。
本ステージの注目ポイントは、下の速報記事でも紹介した、追加DLC第1弾となる“和風パック”と、無料配信DLCとなる“お正月パック”の公開が挙げられる。前者はダウンロード版専売の“追加DLC第1弾・第2弾付きパック”を購入していれば手に入るアイテムのセット(20点以上がセットになっている模様)。
なお、“お正月パック”については、2018年12月27日配信のアップデートデータを反映することで入手できる。プレイステーション4版はPS Store、Nintendo Switch版はニンテンドーeショップに行ってダウンロードすることになるので、チェックしてみてほしい。詳細が知りたい方は、コチラのお知らせを確認してほしい。なお、入手できるのはレシピなので、必要な素材を集めないと作成できない点にはご注意を!
無料配信のDLC“お正月パック”でとくに気になったのは、武器としても使える羽子板。攻撃力は1で固定となるが、ヒットしたモンスターやプレイヤーを吹っ飛ばす効果を持つ。ステージイベントでは、この羽子板とジャンプ台を使ったマルチプレイでの落とし合いゲームが披露されていたが、これがかなり楽しそうだった!
遊びの内容は“世界的にスマッシュヒットしている落とし合いゲーム”を超シンプルにしたようなものだったのだが、本作のメインとは決して言えない部分で、そういった遊びができることも『DQビルダーズ2』の懐の深さというところだろう。実際にどのような遊びがくり広げられたかは、ぜひ本イベントのアーカイブ動画をご覧いただきたい。
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』新発表の注目ポイント!(ストーリーネタバレあり)
12月22日に行われたステージイベントでもうひとつ注目を集めたのが、Nintendo Switchで発売予定の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』のステージイベント。ブースからハミ出すほどたくさんの観客が詰めかけ、その注目度を改めて認識することになった。ちなみに、本イベントの模様も公式のアーカイブ動画で視聴できるので、その熱を確認してほしい。
同イベントには、MCを務めたタレントのJOYさんをはじめ、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏、岡本北斗プロデューサーや内川毅ディレクターが登壇。まずは、東京ゲームショウ2018で示唆されていた、キャラクターに声が付くということを確定情報として公開。現在発表されている声優担当は以下の通りで、さらにスペシャルゲストとして、ベロニカの声を担当する内田真礼さんと、マルティナを演じる小清水亜美さんが登場した。
これまでのシリーズ本編では、キャラクターがしゃべらないことがひとつの特徴だった『DQ』。当然、ボイス付きという部分には賛否があることは開発陣も把握しており、ゲーム設定でボイスのON/OFFも選べるので、これまでの『DQ』シリーズと同様の“ピピピ音”でも楽しめるということも同ステージイベントで補足されている。
筆者はいちプレイヤーとして「ボイスはなくてもいいのでは?」派なので、この配慮はありがたいところ。ただ、公式サイトで公開されたキャラクターボイス付きのティザー映像を観ると、「これはこれでアリだな」と思ったのも事実。というのも、パーティの仲間になるようなキャラクターには思い入れがあるので、若干の違和感があるキャラクターも個人的にはいるのだが、デルカダール王などがしゃべってくれるのは、雰囲気を高める意味でもアリだと思ったのだ。
実際にプレイしてみたら全面肯定することになりそうな気もするので……ボイスに関しての個人的な賛否は保留したほうがよさそうな気がしている。ちなみに、ボイスを収録したキャラクターは200人前後と大ボリュームだったそう。ほかのキャラクターは追って発表されるとのこと。また、これもあくまで筆者個人の推測だが、これまでの発表の流れや“ピピピ音”好きのプレイヤーへの配慮なども考えると、「主人公にはボイスが付くことがないのでは?」という予想を立てている。
そして、下の速報記事でもお伝えしたが、たくさんのファンも驚いたであろう、イベントの最後に堀井氏が語った「パートナーが選べる」という発言。発表直後に会場では黄色い歓声が上がった情報だ。
堀井氏の言葉をここで正しく再現すると、「ゲーム本編では●●(ネタバレのため伏せる)と結婚することができましたけれど、いろいろなキャラクターを選びたいんじゃないか……というわけで、これを追加しました。結婚と言わずに、カミュを選んだりグレイグを選んだりできるので……いっしょに住む相手を選べます。しかも、その人がしゃべります」というものだった。岡本プロデューサーによる「いっしょに住むパートナーを選べて、絆を深められる」という補足もあったが、筆者がもっとも気になったのは「いろいろなキャラクター」という部分だ。
堀井氏はカミュやグレイグを例に挙げたが、これは男性もパートナーにできるという例えのひとつであることを示唆したのであって……パーティの仲間たちに留まらない可能性すらあるのではないか? と考えられるのだ。少なくとも現段階の情報から判断すれば、男女含めてしゃべるキャラクターに関しては等しく可能性があり得るように感じられたのだが、果たしてどうなることだろう。
ちなみに、2019年の年明けから徐々に本作の情報が明らかになっていく予定で、2019年1月1日には何らかの“仕込み”をしていることが岡本プロデューサーの口から語られた。また、ステージ上では小清水さんが「まだ皆さんに言えない収録(をした)」という言葉もあったので、ゲーム最終盤のパートナー部分以外にも、本作オリジナルのシーンが追加されている可能性もあるだろう。そのあたりも含め、今後の続報に注目したい。