コーエーテクモゲームスは、2019年2月14日発売予定のプレイステーション4、Nintendo Switch、PC用ソフト『信長の野望・大志 with パワーアップキット』で、公式サイトで募集していた“歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”のランキングを発表した。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

ドラマで見たい戦国武将ランキングを発表!   ~1位は、秀吉に“鎮西一”と評されたあの武将~


 当社は、2019年2月14日(木)発売予定の歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作『信長の野望・大志 with パワーアップキット』の公式サイトにて、一般の皆様を対象に 「ユーザーアンケート」を実施し、‟歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”に関して調査いたしました。その第1位から第10位までのランキングの調査結果を公開いたします。

■調査結果トピックス
・歴史ドラマで見てみたい戦国武将ランキング1位はふたりの名将を親に持つあの武将
・ただ強いだけではなく、ドラマで映えるより魅力的な人物に注目が集まっている
・一番好きな戦国時代のエピソードは天下分け目のあの戦い

幕末ドラマの影響? 1位と2位はともに九州を代表する戦国武将!

第1位 “西国無双”立花宗茂

“歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”ランキングが公開。九州の武将たちが上位に!『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイトアンケート_06

 幾多の戦国武将の中から歴史ドラマの主役としてもっとも人気を集めたのは、豊臣秀吉に“剛勇鎮西一”とまで称された「立花宗茂」でした。

 関ヶ原の戦いの後、西軍の武将として唯一旧領を回復した「波乱万丈の生涯」や、文武両道で温厚かつ信義に厚い「人柄や生き様」が支持された結果となりました。また、実父の高橋紹運、養父の立花道雪、妻の立花誾千代など、彼をとりまく人物もまた魅力的であるという点も歴史ドラマで扱ってほし い理由のひとつのようです。

【立花宗茂を選んだ理由(コメント抜粋)】
・実父・義父・奥方など周囲にも強烈な個性の持ち主も多いので
・波乱万丈の生涯を送った人生、生き様を多くの方に知ってほしい
・華があるのは勿論、大名として復活、義父実父妻とのエピソード
・能力を秀吉や家康に評価され、人柄も裏表がない人物で魅力的だから
・生き様に惚れた

第2位 “鬼島津”島津義弘

“歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”ランキングが公開。九州の武将たちが上位に!『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイトアンケート_05

 第2位には数々の戦場で武功を立てた「島津義弘」がランクイン。

 関ヶ原の戦いにおける退き口で敵中突破するという鮮烈なエピソードが有名ですが、兵数10倍の敵を打ち破ったり、“鬼島津”と恐れられたりと、その武勇に多くの方が魅力を感じてい るようです。また、「島津家4兄弟の活躍や強い団結力をドラマで見てみたい」、「今話題の鹿児島県を代表する武将だから」という意見も目立ちました。

【島津義弘を選んだ理由(コメント抜粋)】
・九州三国志、九州征伐、朝鮮出兵、関ヶ原と話題に事欠かず、晩年にもしっかり活躍しているから
・やはり関ケ原での「島津の退き口」が印象に残っております
・忠義に厚く、狡猾なことを疎むところは心惹かれる
・戦国時代~江戸時代前期までの島津をきっちり扱ったドラマがないから
・島津の天下を目指して兄義久を支え、関ヶ原後の撤退を見事に切り抜けた猛将だから

第3位 “相模の獅子”北条氏康

“歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”ランキングが公開。九州の武将たちが上位に!『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイトアンケート_04

 ‟関東の覇者”である「北条氏康」が第3位になりました。

 上杉謙信、武田信玄、今川義元など、錚々たる戦国武将たちとしのぎを削りながら、関東に版図を拡大した名将です。また、数々の合戦で勝利を収めながら、税制の改革や目安箱の設置など、領民の負担軽減に尽力した民政家としての評価も高く、多くの方がその手腕をドラマで描いてほしいと考えているようです。

【北条氏康を選んだ理由(コメント抜粋)】
・民にも優しく接した名将、北条氏康ですが、世間ではあまり知られていないので、 歴史ドラマをきっかけにもっと有名になってもらいたいです
・関東の名将がドラマでは脇役ばかりなので
・武田信玄や上杉謙信をライバルとして闘い続け、同時に内政を整え、北条家の繁栄を築いた名将
・戦国一の民政家ぶりが見たい
・戦に強くて領内では善政を敷いていた人だから

地元民はみんな知っている? 地域に根ざした戦国武将が上位を占める!

 第1位となったのは「立花宗茂」でしたが、全体を通して地域に根ざした武将や回答者にとって思い入れの深い武将が数多く挙げられ、票数が分散する結果となりました。また、1位「立花宗茂」、2位「島津義弘」がともに九州地方の武将ということで、近年のドラマの影響か引き続き九州地方に注目が集まっているといえます。

 上位にランクインした戦国武将への投票理由を見てみると、ただ強い武将というだけではなく、数世代にわたる活躍や周りを囲む魅力的な人物・エピソードなど、「戦国ならではのドラマ」があることが支持されている理由のようです。

“歴史ドラマの主人公として扱ってほしいと思う戦国武将”ランキングが公開。九州の武将たちが上位に!『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイトアンケート_01

■一族で人気を集めた北条家が1位を奪取! 勢力別ランキング
 ランキングについて勢力別に見てみると、個人では3位だった「北条氏康」が属する北条が1位 となりました。北条氏康以外にも北条早雲や北条氏政など、北条五代にわたる活躍をドラマで見てみたいというコメントが多く寄せられました。来年は戦国大名の先駆けともいうべき北条早雲が没して500年という節目の年を迎え、ますます目が離せない勢力といえそうです。

 また、すでにさまざまな形でドラマ化されている「武田信玄」 、個人ではトップ10入りとはならなかったものの、後継者である「武田勝頼」の人気が高いこともあり、勢力別では5位にランクインしました。武田勝頼は本来武田家の家督を継ぐはずではなかった人物ですが、運命に翻弄されたその生涯はハラハラドキドキの連続です。本人の波乱万丈な生涯もさることながら、勝頼を守りその命を散らした「武田四天王」などの魅力あふれる人物が多数所属しているのも支持を集めた要因ではないでしょうか。

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■“寝返り”“友情に捧げた最期”“敵中突破”… 一番好きなエピソードは「関ヶ原」!
 同アンケートで「好きな戦国時代のエピソード」についても聞いたところ、1位は「関ヶ原の戦い」となりました。関ヶ原の戦いのなかでも「島津の退き口」とコメントした方が最も多く、島津義弘の人気が伺える結果となりました。2位には「桶狭間の戦い」がランクインし、3位は「大坂の陣」でした。戦国時代を代表する武将・織田信長の勇躍を決定づけた戦いと、真田丸の攻防や家康に死を覚悟させるほどの決死の突撃など、真田幸村の活躍が強く印象に残っているようです。

 また、トップ10のなかでも、戦国時代好きには馴染み深い「岩屋城の戦い」が7位と健闘しました。歴史ドラマで扱ってほしい武将1位に輝いた立花宗茂の実父・高橋紹運が壮絶な最後を遂げた戦いで、多くの方がその勇姿に感動したと回答しています。

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 2019年2月14日(木)に発売予定の『信長の野望・大志 with パワーアップキット』では、1位の「関ヶ原の戦い」や真田幸村が活躍する「大坂の陣」を含むイベントシーンを追加。戦国時代を追体験できるだけでなく、自身の選択や決断によって自分だけの戦国史を紡いでいくことができます。

■調査概要
○ 募集期間:2018年12月10日(月)~12月17日(月)
○ 回答者属性 :9~99歳までの男女
○ 有効回答数 :628
○ 募集方法 :
『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイトのアンケートフォームより