Daybreak Gamesが、大人数対戦が特徴のFPS『PlanetSide』シリーズ最新作として『PlanetSide Arena』をPC向けに発表。来年1月29日にSteamで配信開始する。

 PlanetSide(プラネットサイド)シリーズは、SFテーマのマルチプレイ対戦FPS。広大なマップでビークル(乗り物)なども使う大規模戦闘や、クラス(職業)制の採用などが特徴だ。

 『PlanetSide Arena』のローンチ段階では、500人(250人対250人)の大規模戦“Massive Clash”モードと、ソロまたは3人までのチームで参加できるバトルロイヤルモードでスタートし、キャプチャー・ザ・フラッグやチームデスマッチ、グローバルコンクエストなどのモードを順次追加していくという。

500人バトロワも可能? 大規模対戦FPSシリーズ最新作『PlanerSide Arena』が発表。250人対250人の対戦やバトルロイヤルモードを搭載_01
まずはアサルト・エンジニア・メディックの3クラスから。
500人バトロワも可能? 大規模対戦FPSシリーズ最新作『PlanerSide Arena』が発表。250人対250人の対戦やバトルロイヤルモードを搭載_04
500人バトロワも可能? 大規模対戦FPSシリーズ最新作『PlanerSide Arena』が発表。250人対250人の対戦やバトルロイヤルモードを搭載_03
500人バトロワも可能? 大規模対戦FPSシリーズ最新作『PlanerSide Arena』が発表。250人対250人の対戦やバトルロイヤルモードを搭載_02
タンクなども出てくるビークル戦や、ジェットパックが使えるなど、機動性が高い設計。

 バトルロイヤルモード全体の参加可能人数などは明確に語られていないが、発表に合わせて公開された動画では「500人のバトルロイヤル」について言及されており、かなり大きなものになるのは間違いなさそう。また(特定のモードについてではなく)技術的には1ゲームに1000人収容可能な設計になっていることが明かされている。

 また本作には昨今の流れに沿った“Battle Pass”システムが存在し、後述する予約版にはいずれもシーズン1分のバトルパスが付属する。これはさまざまなチャレンジ目標を達成することでレベルを上げていき、それに連れて武器のブループリント(設計図)やアーマーセットなどが手に入るというもの。

 ちなみに、Massive Clashでもバトルロイヤルモードでもプレイヤーはそれらの武器を所持して出撃するわけではなく、プレイを通じてポイントをゲットし、マップ内各所にあるターミナルから購入する形になる模様。

500人バトロワも可能? 大規模対戦FPSシリーズ最新作『PlanerSide Arena』が発表。250人対250人の対戦やバトルロイヤルモードを搭載_05
バトルロイヤルの「壁」が迫ってきてるっぽいシーン。

 来年のリリースに向けて、“The Sanctuary Assault Edition”(米ドルで19ドル99セント)と“The Legendary Edition”(同39ドル99セント)の2種類のパックの予約が開始しており、購入者はクローズドβテストへの参加が可能となる。なおローンチ後の価格は29ドル99セントになる予定。

 また現行作品『PlanetSide 2』については当面は並行してサポートが行われ、2019年には新コンテンツ“Oshur”も実装されることが告知されている。