ポーランドのForever Entertainmentが、セガよりライセンスを受けて『パンツァードラグーン』および『パンツァードラグーン ツヴァイ』のリメイク版を開発・パブリッシングすることを発表した。ストーリー等はオリジナル版を維持しつつグラフィックの向上や各要素の現代化などが施される予定で、ゲーム画面等の初公開は2019年中と予告されている。
[2018年12月11日17時30分修正]『パンツァードラグーン』および『パンツァードラグーン ツヴァイ』のリメイク版について、“セガとForever Entertainmentの共同開発”と記載しておりましたが、正しくは“セガよりライセンスを受け、Forever Entertainmentが開発”であるため、修正いたしました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 『パンツァードラグーン』はドラゴンに乗って戦う奥スクロール型のシューティングゲーム。1995年にセガサターンで第1作が発売され、コアな人気を博した。

 シリーズとしては2002年に初代Xboxで出た『パンツァードラグーン オルタ』が最終作となっているが、2013年にシリーズのディレクションを行った二木幸生氏らにより同系統の作品『クリムゾン ドラゴン』がリリースされており、昨今でもサントラの再発や、『パンツァードラグーン オルタ』のXbox Oneへの対応、『AZEL-パンツァードラグーンRPG-』の20周年を記念したアレンジアルバムなど、同シリーズに関連する動きは継続。いよいよ正式なリメイク発表となった。