『ドラゴンズドグマ オンライン』“シーズン3.4”直前インタビュー「黒竜は悪しき竜以上の強さを誇る!」

2018年12月6日に“シーズン3.4”アップデートが実施される『ドラゴンズドグマ オンライン』。新たに追加されるストーリーやモンスター、コンテンツといった要素について、プロデューサー・松川美苗氏とディレクター・木下研人氏に話をうかがった。

“シーズン3.4”アップデート直前インタビュー

 カプコンがサービスを行う基本無料のオンラインオープンワールドアクション『ドラゴンズドグマ オンライン』(以下、『DDON』)では、2018年12月6日に“シーズン3.4”アップデートが実施される。本アップデートでは、“黒竜”率いる闇のボスモンスターとの戦いが展開されるストーリー、新たな強化要素“ドラゴンアビリティ”、プレイヤーの利便性を重視したリファインといった、多数の新要素が加わる。これらの気になる要素について、プロデューサー・松川美苗氏とディレクター・木下研人氏に話をうかがった。

プロフィール

松川美苗(まつかわみなえ)

『ドラゴンズドグマ オンライン』プロデューサー

木下研人(きのしたけんと)

『ドラゴンズドグマ オンライン』ディレクター

闇の陣営との最終決戦がくり広げられる!

――まずは、シーズン3.4のメインストーリーの見どころを教えてください。

松川 シーズン3.4では、消息不明となっていたレオが登場します。ティザームービーを見たプレイヤーの皆さんからは、「え!? レオが闇堕ちしたの?」と大きな反響をいただいており、シーズン3.4で訪れる新たな展開をうまくお伝えできたかなと思っています。

木下 ストーリーの見どころは“レオの思惑”です。レオはつねに自分の考えがあり、主人公たちとは異なる行動をしてきたキャラクターなので、どういった理由で黒騎士といっしょにいるのか、そこに注目してほしいです。また、突如上空に出現した滅びの渦によって、レスタニア、フィンダム、アッカーシェランに新たな異変が巻き起こります。主人公たちがどうやってその異変に立ち向かうのかも大きな見どころです。

――ということは、レオは自らの意思で敵陣にいると?

木下 はい。もともとレオは、“仲間を失うのも、自分たちが脅威に晒されることも、すべて己の力が足りないからだ”、という考えのもとに動いています。だからこそ白竜神殿を離れ、ひとりで行動していました。その信念を貫いてきた結果がシーズン3.4の姿なのです。なぜレオが敵なのか、レオの本当の目的とは何なのか、そこはシーズン3.4のメインクエストで紐解かれます。

――レオの狙いが非常に気になりますね。レオとの再戦はあるのでしょうか?

木下 メインクエストで戦えます。“レオの強さ”と、“どういう使命や意思を持って相対するのか”という戦いとドラマ、両方の楽しさを用意しています。

――レオと戦うのは、レスタニア追懐戦記以来なので楽しみです。今回も黒騎士との戦いがありますが、そろそろ決着をつけたいですよね。

木下 じつを言うと、シーズン3.4で黒騎士との決着がつくんです。

――おぉ! では、黒騎士の本名や仮面の下に隠された素顔を見ることができるのでしょうか?

木下 残念ですが、それはありません……。

松川 今回の黒騎士は、滅びの渦を使って大陸全土を滅ぼそうとしています。黒騎士との決着がつくだけではなく、黒幕である黒竜も姿を現します。ちなみに、プロモーションビデオの最後にチラッと映っていたのが、黒竜です。

――黒竜とも戦えるのでしょうか?

木下 戦えます。 悪しき竜とは違った手強さになっています。

――激闘の予感がしますね。そう言えばティザームービーやプロモーションビデオで、“水竜”というワードも飛び出しましたよね。

木下 水竜は、第4大陸を守護する竜で、五竜の1体です。公開させて頂いたトレーラーでレオに倒されていたのが、水竜の継承者“第4大陸の王”です。

――第4大陸ということは、新大陸や新フィールドの追加はあるのでしょうか?

木下 シーズン3.4では、新大陸は追加しません。ですが、昔遊んでいたフィールドをリメイクしたものや、ボスモンスターと戦う新ステージが存在します。
――ボスモンスターというのは、メインクエストでも対峙するのでしょうか?
木下 はい。シーズン3.4では、メインクエストとバトルコンテンツ“暗黒の大竜晶破壊戦”が連動していて、これまでとは違った流れで遊べるようにしています。

――と言いますと?

松川 12月6日にメインクエスト第1話“暗黒の大竜晶破壊戦(ドリード城)“と新モンスターアバドーン、12月20日にメインクエスト第2話“暗黒の大竜晶破壊戦(メルゴダ護政区)”とバフォメットといった感じで、2週間単位でメインクエストと、それに連動したコンテンツ、ボスが解放されていきます。プレイヤーの皆さんには、徐々に最終決戦に向かっていく感じを楽しんでもらえると思っています。

――メインクエストで暗黒の大竜晶破壊戦と、ボスモンスター(アバドーン、バフォメット、黒騎士など)を攻略すると、それらのコンテンツが解放されるということですよね?

木下 その通りです。解放された暗黒の大竜晶破壊戦と、ボスモンスターは常設されるのでいつでも遊べます。

――先ほど“最終決戦”という言葉がありましたが、シーズン3.4はシーズン4に繋がるストーリーになるのでしょうか?

松川 シーズン1~3で展開してきた五竜との物語や、黒竜という大きなバックボーンが明らかになっていきます。また、これまで説明されてこなかった伏線も回収されます。

――なるほど。シーズン3.4で五竜の物語がひと段落すると。ちなみにレベルはどうなるのでしょうか?

木下 シーズン3.4のメインクエストの受注条件は、いずれもLV100です。

――レベルの解放はないのですね。

木下 100以降の上限解放も検討中ですが、当面は100のままで行こうと思っています。また、しばらくのあいだは、プレイポイントの上限を上げつつ、それに関するコンテンツを拡充していく予定です。

各ダンジョンの異変を解決していく、新コンテンツ“暗黒の大竜晶破壊戦”

――ストーリーの部分で少し触れましたが、暗黒の大竜晶破壊戦というのは、具体的にどういったコンテンツなのでしょうか?

松川 ポーンやほかのプレイヤーとパーティーを組んで挑む4人向けのエクストリームミッションで、ドリード城、メルゴダ護政区、シェドレアン大神殿、メガド王宮層の4種があります。ダンジョン内では、異変という名のミッションが発生し、異変を解決(クリアー)することで“チェイン”が発生します。チェインは、最大で15まで繋げることができ、5チェインごとに報酬が増加していきます。

木下 また、5チェインに到達すると最奥にダンジョンのボスが出現します。それを倒すと脱出口が現れ、そこに入ればコンテンツクリアーとなります。

――どういったミッションが発生するのでしょうか?

木下 敵の殲滅、敵を召喚する暗黒の竜晶破壊、大地の竜力が結晶化した祝福の結晶の護衛など、多彩なミッションとギミックが登場します。これらのミッションが発生する場所や出現モンスターは、毎回ランダムで抽選されるので、つねに新鮮な気持ちで挑んでもらえます。また、ミッションでは、まれにモゴックなどの強敵が出現することもあります。

――モゴックですか! 腕が鳴りますね。ちなみに、最奥に出現するダンジョンボスというのは、アバドーンやバフォメットのことでしょうか?

木下 違います。暗黒の大竜晶破壊戦では、別の新モンスターがボスとして出現します。アバドーンやバフォメットは、暗黒の大竜晶破壊戦のクリアー後に挑戦できるようになります。

――ほかにも新モンスターと戦えるのはうれしいですね。やはりチェインを重ねてからボスに挑んだほうがいいのでしょうか?

木下 ボスを先に倒してからチェインを稼ぐか、チェインを稼いでからボスに挑むか、その順番はどちらでも構いません。暗黒の大竜晶破壊戦は、エクストリームミッションですが、制限時間がないので自分のペースで遊べます。

――なるほど。プレイヤーが遊ぶ時間やパーティー編成に応じて、攻略の流れを変えられるのはありがたいですね。

木下 10チェインまでは、比較的簡単に遊べるようになっています。11チェイン以降になると難度がグッと上がり、そのぶん報酬もよくなります。

――それなら毎日気軽に遊べますね。11チェイン以降の難度が気になります(汗)

木下 それなりに難しくなりますが、6チェインと11チェインに到達すると、暗黒の大竜晶破壊戦専用のタリスマン(消費アイテム)が入った宝箱の部屋が解放されます。このタリスマンは、ステータス上昇の効果量が高く、使用することで覚者を飛躍的に強化できます。それを確保しておけば11チェイン以降のミッションの攻略が楽になると思います。もちろんボス戦で使うのもアリですね。

――ポーンといっしょに遊ぶことが多いので、そういった強化アイテムが用意されているのはうれしい限りです。これまでのエクストリームミッションのように報酬は、1日1回限定なのでしょうか?

木下 そういった縛りはありません。初日からガンガン報酬を集められます。

――どういった報酬がもらえるのでしょうか?

木下 “ドラゴンアビリティ”という能力を備えた装備がゲットできます。ちなみに、チェインを重ねると報酬で得られる装備個数も増加します。

竜の力が覚者のピンチを救う! 新強化要素“ドラゴンアビリティ”

――ドラゴンアビリティについて教えてください。

松川 アバドーンやバフォメット、黒騎士といったボスモンスターに対抗するための能力で、各部位にそれぞれの大陸の竜の力が宿っています。

木下 精霊竜のドラゴンアビリティはアバドーン、火竜のドラゴンアビリティはバフォメット、白竜のドラゴンアビリティは黒騎士といったように、それぞれの竜の力は各ボスに特化しています。敵の攻撃を防ぐものや、プレイヤー全体を強化するタイプのものなど、多彩な内容を用意しています。

――シーズン3.4のボスモンスター専用の効果ということでしょうか?

木下 そうなんです。物語を進めていく過程で竜といっしょに戦うというドラマとアクションの部分を体験していただきたくて、そういう構成にしました。

――ということは、ドラゴンアビリティがないと倒せないぐらい強いのでしょうか?

木下 アビリティがないと、相当強いです。

松川 開発・運営としては、竜の力とともに戦ってもらうという部分をだいじにしているので、ドラゴンアビリティを活用しながら戦ってほしいです。でも「ドラゴンアビリティがないと倒せないぐらい強い」と言われると、皆さんドラゴンアビリティを使わずに戦いたくなりますよね(笑)

木下 ドラゴンアビリティは、ボスモンスターの攻略を優位に進めるだけではなく、プレイヤーがテンションを上げながら反撃できる一体感、そういった部分も楽しんでもらえる要素なので積極的に活用してもらいたいです。

松川 実装初日にドラゴンアビリティなしで討伐する覚者さんが出てきたらどうする?

木下 ないはず(笑)

松川 (笑)。かなり作りこんでいるのでぜひ発動させてほしいですね。

木下 竜とともに戦っているというコンセプトなので、ドラゴンアビリティが発動すると、竜のエフェクトとともにそれぞれの大陸の竜の咆哮が聞こえます。

松川 ぜひ竜の声を聞いてみてください。私には精霊竜が「ニャ~~」と鳴いているように聞こえますが(笑)

――えっ!?(笑)。でも、それだけ演出に力を入れているということですよね。

木下 演出にも力を入れていますし、ドラゴンアビリティは、やり込み要素もあります。

――やり込み要素ですか。

木下 ドラゴンアビリティは、各アビリティごとにレベルが存在しています。それらは装備パーツのポイントの合計点によるものなので、高ポイントが備わる装備を集めれば、より高いレベルのアビリティ効果を発揮させることができます。

――たとえば、兜に精霊竜のアビリティポイント+2、胴に精霊竜のアビリティポイント+2の場合、アビリティポイントは合計4になるということですか?

木下 そうです。アビリティポイントが高いほど発動するアビリティの種類と効果量が増加します。運がいいとひとつの部位にアビリティポイント+4が付与されていることもあります。

黒竜に従いし闇の陣営のボスモンスター

――アバドーンやバフォメットとの戦いは、エクストリームミッションなのでしょうか?

木下 時間制限のあるエクストリームミッションです。これまでのものと違ってノーマルとハード、2種類の難度があり、難度が高いほうがより多くの報酬をもらえます。また、報酬は1日に何度でも受け取れます。ただし、報酬が入った宝箱を開けるには、暗黒の大竜晶破壊戦などで入手できるカギが必要になります。

松川 このカギは、バザーで売買や、マンドラゴラガーデンでも入手できます。

――入手方法が多いのはありがたいですね。宝箱からは、どういった報酬が得られるのでしょうか?

木下 対黒竜用防具の生産・強化素材を入手でき、アバドーンは頭、バフォメットは胴といった感じで順番に生産できるようになっています。ちなみにこの防具には、暗黒の大竜晶破壊戦で手に入れた装備に付与されているドラゴンアビリティを、ジョブエンブレムのように継承できます。

――継承の要素が、暗黒の大竜晶破壊戦及びドラゴンアビリティのやり込みに繋がると。ジョブエンブレムのように継承が失敗することはありますか?

木下 失敗はないのですが、継承で使用するドラゴンアビリティのレベルに応じて、継承されるレベルに変化が生じます。

――どういうことでしょうか?

木下 継承には、同じタイプのドラゴンアビリティを備えた防具が4つ必要になります。たとえば、継承で消費する防具すべてに精霊竜ドラゴンアビリティが4ポイント付与されている場合は、100%の確率で精霊竜ドラゴンアビリティ4ポイントが付与されます。しかし、4ポイントが3つ、3ポイントがひとつの場合は75%の確率で4ポイント、25%の確率で3ポイントが付与されます。

――――つまり、継承をする場合は、4ポイントのドラゴンアビリティを持つ防具を使用したほうがいいと。そんなドラゴンアビリティが有効な各ボスモンスターの特徴も聞いていきたいと思います。まずはアバドーンの特徴から教えてください。

木下 アバドーンは、体内に宿した蟲を操る魔獣です。怒るとステージ上に蟲塚を生成し、アルベという蟲を召喚します。蟲塚とアルベは、寄生毒という状態異常の燐粉を放出し、覚者たちを苦しめてきます。

松川 寄生毒には、通常の毒と違ってスリップダメージはなく、発症から一定時間が経過すると覚者が即死するという効果があります。また、寄生毒の状態でアルベや蟲塚が放出する燐粉に触れ続けると即死までの時間が早まっていきます。ちなみにアイテムでの治療はできません。

――蟲塚やアルベの処理が重要になりそうですね。

木下 寄生毒にかかった場合は、蟲塚を壊すと回復が可能です。蟲塚を先に壊すと、回復ではなく、一時的に寄生毒に対する耐性が上昇します。寄生毒になってから壊すのか、先に壊して耐性を高めるのか、そこはプレイヤー次第です。

松川 ほかにもアバドーンは、まれにキラーアルベという蟲を口から吐き出します。キラーアルベは、対象の覚者に向かって飛来し、これに触れると一撃で戦闘不能に陥ります。

――キラーアルベを凌ぎきるには、逃げ回るしかないのでしょうか?

木下 キラーアルベは、攻撃を当てさえすれば一撃で倒せます。回避効果を持つスキルを使って処理するのがベストです。ただし、ハードの場合は複数のキラーアルベを放出するので油断はできません。

――キラーアルベの攻撃対象は、ランダムなのでしょうか?

松川 ノーマルの場合は、タンクが比較的抽選されやすいですが、ハードの場合は、アタッカーやヒーラーも狙われます。

――かなりの強敵ですね。ハンズ・オブ・ゴッドに頼ってしまいそうです。

木下 残念ながら、キラーアルベは、ハンズ・オブ・ゴッドでは完全には防げません。だからこそドラゴンアビリティが活躍します。精霊竜の加護というドラゴンアビリティが発動すると、キラーアルベに刺されても一撃で戦闘不能にならず、体力が少しだけ残ります。

――即死が怖い人は、精霊竜の加護を用意しておいたほうがよさそうですね。つぎは、バフォメットについて教えてください。

木下 闇炎(やみほのお)という新たな状態異常を有しており、闇炎は、体力をジワジワと削っていくスリップダメージに加え、覚者の行動速度を低下させるという効果があります。アイテムでは治せず、時間経過でしか回復しません。

松川 火竜の浄化というドラゴンアビリティがあれば、闇炎にかかった際、回復までの時間を短縮できます。

――闇炎の行動速度低下は厄介そうですね。分身は何体出現するのでしょうか?

松川 分身体は2体出現し、本体と合わせて計3体のバフォメットが襲い掛かってきます。それぞれ攻撃内容が異なり、物理、魔法、闇炎攻撃のいずれかを使用します。本体と分身体、どのバフォメットがどの攻撃をしてくるかは、毎回ランダムです。

――本体と分身体を見分ける方法はあるのでしょうか?

木下 シークレットコアを発現させることで、“分身体”という名前が現われます。(笑)

――え!?(笑)

木下 バフォメットは、飛び跳ねたり、滑空したりと、とにかく頻繁に動き回るため、名前がない状態で戦うと、違いがよくわからないということになり……。

――見た目の違いはないのでしょうか?

木下 魔法タイプは目と尻尾が光っている、闇炎タイプは腕に青い炎をまとっている、といったようにビジュアルでも判断できるようにはしています。加えて、シークレットコアを出した時にどれが分身体か、より正確に見分けられるように作られています。最大3体の攻撃をどう凌ぎながら突破するのかは熱く、楽しめる戦いになると思っています。

――そんなに動き回るのですか!?

木下 タンクが2体を同時に請け負うのもたいへんなぐらい動きます。分身体を倒すと本体のスタミナが削れるので、積極的に分身体を攻撃するのが攻略のコツです。ちなみに分身体を狙わず、本体だけを攻撃してスタミナを削ることもできますが、効率的ではありません。

――どのような攻略法が確立されるのか楽しみですね。黒騎士はどうでしょうか?

木下 黒騎士は、十刀による攻撃や重力魔法がパワーアップし、特定の重力魔法には、覚者のスタミナを大幅に奪う状態異常“闇牢”(あんろう)が付与されています。また、自身の防御力を大幅に強化する“鎧硬化”という能力も使用します。

――鎧硬化状態では、どれくらいの被ダメージカットが発動するのでしょうか?

木下 覚者の攻撃は100%カットされてしまうので、黒騎士の体力を減らすことはできません。吹き飛ばし力によるダメージで、鎧硬化を解除することは可能ですが、ドラゴンアビリティの白竜の刃を発動させて挑むことがお勧めです。

――今回の黒騎士はこれまで以上に侮れない相手になりそうですね。

木下 十刀による攻撃のバリエーションも増えていますし、戦いが加熱していくと新たな大技に驚かされると思います。

――早く戦ってみたいです! ボスモンスターがこれだけ手ごわいとなると、黒竜が非常に怖いですね。

松川 あまり詳しくはお話できませんが、黒竜は、シーズン3.4のラスボスとして登場します。悪しき竜を上回る強さを持っており、滅茶苦茶暴れ回ります。プロモーションビデオで出てきたのは第一形態で、第二形態なると姿が大きく変わるので、そこにも注目してほしいです。

木下 じつは、黒竜の攻撃には、覚者たちの力を吸い取るものがあります。力を吸い取り、黒竜のゲージが最大まで溜まると、世界が滅びてコンテンツ失敗となります!

――敗北演出も用意されていると。

松川 そこでプレイヤーが抵抗すれば「オレたちの世界を守るんだ!」みたいな感じで黒竜にやり返すこともできるイベントもあります。竜の力を借りつつ、プレイヤーたちががんばって一発逆転を狙う、黒竜戦ではそういった遊びが詰まっています。

――最終決戦に相応しい熱い展開が待っているということですね。そんな黒竜を倒すとどういった報酬がもらえるのでしょうか?

木下 シーズン3.4の最強武器の素材が手に入ります。他、黒竜討伐の証となるアイテムも用意しています。

――ちなみに黒竜は、五竜のうちの一体ですよね?

木下 そうです。白竜、精霊竜、火竜、水竜、黒竜が五竜になります。

――黄金竜はどういった位置づけでしょうか?

木下 白竜と黄金竜は、合わせてひとつのような関係です。シーズン3.4では、黄金竜も力を貸してくれるシチュエーションがあります。

松川 黄金竜が力を貸すと聞いたときは、開発チームのメンバーが「敵だったのに何で!?」とザワザワしていましたね(笑)

ユニークなモンスターを狩ってプレイポイントを稼ぐ“ワイルドハント”

――ワイルドハントとはどういった要素なのでしょうか?

木下 ワイルドハントは、通常では存在しない大きさや強さを持ったユニークなモンスターを討伐してプレイポイント(以下、PP)を稼げる要素です。NPCのリサから受注でき、最初は、1日2件まで討伐依頼を受けることができます。討伐依頼には、B→A→Sという3クラスがあり、いちばんいいのがSクラスです。クラスがいいほど得られるPP の量が増えていき、最大で70PPほどもらえます。

――かなり稼げるのですね。討伐依頼は2件から増えないのでしょうか?

木下 リサの信頼度が上昇していくと、受注可能件数3件に増加し、Sクラスの依頼が出現しやすくなります。信頼度は、依頼をクリアーしていくことで上昇していきます。ただし、長期間リサの依頼を受けないでいると、信頼度が少しだけ下がります。

――何だかリアルですね(笑) ワイルドハントでモンスターを討伐する場所は、アッカーシェラン限定なのですか?

木下 レスタニアやフィンダムといったエリアも含まれます。最前線のプレイヤーは、アッカーシェランで遊ぶことが多いと思うので、ワイルドハントでは、いつもとは違う新鮮な場所、懐かしい場所で狩りを楽しんでもらいたいです。また、各依頼にはメインターゲットのほかに、討伐することで報酬が増加するボーナスターゲットも存在します。

――時間に余裕があるならボーナスターゲットも狩っておくとよさそうですね。ワイルドハントは、パーティーでも遊べるのでしょうか?

木下 ほかのプレイヤーとパーティーを組んで遊べます。ただし、ほかのプレイヤーのワイルドハントに参加した場合、モンスターから得られるPPは、パーティーメンバー全員に入りますが、リサに報告したときの報酬は、リーダーだけが受け取れるようになっています。

――“魔物集結スポット”と似たような仕様なのですね。ちなみにどのようなモンスターが出現しますか?

松川 超巨大なエリミネーターなど、ビジュアル的に楽しめるモンスターを多数用意しています。まれに魔界村とのコラボで登場したレッドアリーマー似のズールなど、イベント専用の敵が出現することもあります。そういった敵は、Sクラスの依頼で出現しやすいです。

木下 ワイルドハントの難度は高くないので「こんなモンスターがいるんだ」と、息抜きがてらにPPを貯めてほしいです。

――PPの使用用途は増えますか?

松川 シーズン3.4では、ジョブエンブレムのレベルキャップを解放します。これによりステータスをさらに強化できるようになります。

リファインやジョブ調整について

――注目のリファインを教えてください。

木下 シーズン3.4では、ジョブの調整を行っています。とくに大きく調整したのは、エレメントアーチャーとソーサラーです。エレメントアーチャーは、ノーマルスキル“魔眼転移(シングルロックオン)”を追加しました。シングルロックオンは、攻撃スキルのロックオン部位が1ヵ所になり、マルチロックオンよりも素早く魔矢を放てるようになります。ちなみに、魔矢の本数は、マルチロックオンのときと変わりません。ソーサラーは、スペリングによる威力増加率の上昇や、各魔法のロックオン距離の延長、バックムーブの移動速度上昇と無敵時間追加といった調整を行っています。

――今回のジョブ調整は、ハイセプターの流行がきっかけなのでしょうか?

木下 そうですね。ハイセプターが出たことでアタッカーの使用率が大きく変わってきました。とくにエンドコンテンツでは、ハイセプターが圧倒的に多く、そのつぎにシーカーがよく使われています。それ以外のジョブは、エンドコンテンツでは使われづらいという傾向があるため、それを踏まえてバランスを調整しました。

松川 エンドコンテンツのジョブ分布は小まめにチェックしていて、皆さんすべてのジョブを育成されているのですが、エンドコンテンツで使うジョブはハイセプターやシーカーに偏っている方が多いです。また、ハンターは操作手数のわりにダメージが出しづらかったので、そういったところも調整しています。

木下 ファイターは、流剣閃や流盾翔など、ガード系のカスタムスキルで行動がキャンセルできるようになっています。

――今回の調整でハイセプターやシーカー以外の選択肢が増えそうですね。

木下 今回のリファインをきっかけにほかのジョブを触ってみようかなというようになってほしいです。

――ほかにはどのようなリファインがあるのでしょうか?

松川 過去のイベントシーンを覚者の自室で見られるようにしました。これまでの物語を見返して気持ちを高めながら、シーズン3.4での黒騎士やレオ、黒竜との戦いに臨んでもらいたいです。

木下 また、アビリティのプリセット数を拡張しました。クエストやモンスターに合わせて、より細かくアビリティ構成をカスタマイズできるようになっています。

――それはうれしいです。シーズン3.4ではどのようなイベントを予定しているのでしょうか?

松川 ゲーム内では、12月6日からひとつのジョブをLV90まで一気に上げられるキャンペーンを行います。『DDON』を遊んでみたいと思っていた人は、この機会にさまざまな冒険やコンテンツを楽しんでみてください。また、年末には、毎年恒例のDDONジャンボを行います。ゲーム外では、インターネットネットカフェ“DiCE”とのコラボも行います。DiCE に何回か通っていただくとDDONグッズや限定の武器がもらえるほか、抽選で声優のサイン入りポスターが当たります。

――シーズン3.4もイベントが目白押しですね。では、最後に読者にメッセージをお願いします。

木下 シーズン3.4は、レオの登場を皮切りに物語が大きく盛り上がっていきます。バトル面では、シーズン3を締めくくるのに相応しいボスたちがつぎつぎと登場し、白熱したバトルが展開されます。さらに、リファインや常設コンテンツなど、多数の要素を追加し、内容の濃い渾身のアップデートとなっているので、ぜひ遊んでいただきたいです。

松川 すべてのプレイヤーの皆さんが遊びこめるコンテンツや新要素を多数用意できました。新しく『DDON』を遊んでみたいという方にもできるだけ多くのもの楽しんでもらえるようなキャンペーンを用意していますので、引き続き『DDON』をよろしくお願いします!

まだ間に合う! シーカー用武器“オーフリングダガー【涅】”をプレゼント!

 下記の記事では、これから本作を始めようという方やしばらくお休みしていた方に向けて、本作の特徴やオススメのキャラクター育成方法などを解説している。記事の最後には、ゲームスタート時点から誰でも使える武器の入手イベントコードを掲載しているのでお見逃しなく!

いまから始める『DDON』! お得なキャンペーンで最前線へ追いつこう【武器イベントコードあり】

これから『ドラゴンズドグマ オンライン』を始めようという方に向けて、本作の特徴や、オススメのキャラクター育成方法などを解説。



(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.