2018年11月18日、テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台として知られる茨城県大洗町にて、第22回“大洗あんこう祭”が開催された。ここでは、当日会場内のステージで行われた、『ガールズ&パンツァー』キャストトークショーの様子をお届けします。
キャストトークショーには、『ガルパン』の主要キャストである、渕上舞さん(西住みほ役)、茅野愛衣さん(武部沙織役)、尾崎真実さん(五十鈴華役)、中上育実さん(秋山優花里役)、井口裕香さん(冷泉麻子役)に加えて、主題歌アーティストのChouChoさんと佐咲紗花さんも登壇。さらに、プロレスラーでガルパン応援大使&大洗応援大使の蝶野正洋氏も、大洗町のPRの為に参加しました。
トークショーが始まりキャストが入場すると、会場は一気に沸き立ちます。キャストによる挨拶の中では、中上さんによる、パノラマ撮影を用いた観客席と登壇者全体を映した記念撮影も行われました。
そして、『ガルパン』があんこう祭に参加して7年目という事が話題に上ると、尾崎さんからは「実家に帰ってくるような感覚」というひとことも。
茅野さんは、別の番組撮影のために前日から大洗に来ており、『ガルパン』コラボパッケージの日本酒を販売していることでも知られる、月の井酒造さんに立ち寄ったらしく、あんこう祭にも出展されている月の井酒造さんのブースに日本酒を飲みに行きたい。とつぶやくと、他のキャスト陣から「昨日一緒に飲んだよ!(笑)」と総ツッコミが! 日本酒をメインとした番組を持っている、茅野さんらしいコメントでした。
また、トークショー中には、これまで2019年6月公開予定とされていた『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』の公開日が2019年6月15日になるとの発表も行われ、この発表の後には、キービジュアルにメインキャスト陣がサインをする運びに。しかし、キービジュアルにあんこうチームの姿はなく、全面がBC自由学園の生徒に埋め尽くされています。
自分たちの演じたキャラがいないパネルにサインをすることに戸惑いつつも、まだキャストが発表されていないキャラクターの近くにサインを書いておけば、兼ね役がもらえるかも。という話になり、各々演じたいキャラの近くにサインを描いていくことに。
ちなみに、このパネルは現在“大洗ガルパンギャラリー”に展示されているので、渕上さんたちがどのキャラを演じてみたいと思ったが気になる人は確認しに行ってみては!?
黒のカリスマwithゆるキャラ軍団乱入!
トークショーが行われる最中には、大洗町公式キャラクターのアライッペや、『ガルパン』の作中に登場するボコとともに、ガルパン応援大使&大洗応援大使のプロレスラー蝶野正洋氏が登場するひと幕も。
蝶野氏がステージに上ると、大洗応援大使である蝶野氏による大洗町PRコーナーがスタート。“大洗リフレクションビーチ”と題し、大洗サンビーチで、水面に体が反射したようすを捉えた、インスタ映えの期待できる写真が撮影できることをピーアール。
会場に集まった、男性の多い『ガルパン』ファンに対し、「撮影するなら綺麗な女性やカップルだよね。だから野郎だけではだめだよ。ちゃんと女性連れてこないと」とコメント。
これに対し会場からは少々のブーイングがあがりましたが、その後蝶野氏から「お母さんとでもいいです」との提案があると、ブーイングは笑いに変わりました。
ChouChoさんと佐咲紗花さんによる、デュエットでの新曲生披露も!
トークショー後半では、ChouChoさんと佐咲紗花さんが登場。アーティストのふたりによるライブが行われました。披露された楽曲は、『ガールズ&パンツァー TV&OVA 5.1ch Blu-ray Disc BOX』のテーマソング『Still a long way to go』。この楽曲はフルサイズの披露が初めてだったうえに、ライブであることもあり、会場は盛り上がりつつも、静かにじっくりと聞きこむファンも多くいました。
ライブが終了すると、この楽曲が収録されるCDのPRなどが行われたのち、トークショーは強い熱気に包まれたまま、終了となりました。
なお、このほか商店街の様子なども取材したリポート記事はこちら(https://www.famitsu.com/news/201811/20167894.html)です。ぜひ読んでみてください!