「薬莢、すてるとこ……」このセリフでおなじみエレファント重駆逐戦車が大好きな由井ノコウです。
今年もファミ通.comでは、『ガルパン』参戦から加速度的に来場者が増え、今年も13万5000人(主催者発表)が集まった超大規模イベント、大洗あんこう祭の模様をお届けしていきますよ!
ちなみに昨年の様子は以下の記事リンク(https://www.famitsu.com/news/201711/21146402.html)から。
いざ大洗! われらの第二の故郷!
……ただいま! 帰ってきました大洗、地元のつぎに土地勘のある町! それはいわゆる第2の故郷、心のふるさと大洗。あんこう祭に沸き立つ茨城県大洗町にやってまいりました!
それではさっそく、ランドマーク“大洗マリンタワー”がそびえたつメイン会場へ向かって、パンツァーフォー(徒歩)!
マリンタワーがそびえ立つメイン会場に到着です。9時の開幕宣言前から大勢の人が待ち構えています。まだ設営中のブースも多い中で、これだけの人が開会を待っていました。
余談ですが、JRはこのものすごい人の集まりかたを見越して、勝田(水戸駅のひとつ隣)から上野までを結ぶ、上りの特急列車“ときわ98号”を臨時で走らせていたりします。13万人が集まるイベントですからねえ……それにしてもすごい!
午前9時になると、メイン会場のステージで開会のあいさつが行われます。大洗町の町長などのあいさつが行われる中、バンダイナムコアーツの杉山潔プロデューサーや、プロレスラーであり、いばらき大使・大洗大使を務める蝶野正洋氏も登壇。さらに、西住みほ役の声優渕上舞さんが、「第22回大洗あんこう祭、スタートです!」と開会宣言を行いました。
その後、メインイベントのひとつであるあんこうの吊るし切りが行われ、“戦車に突っ込まれる旅館”として有名な肴屋本店の大里明さんがみごとな技術を披露してくれました。
さらに、吊るし切りアシスタント(?)として、“とんかつレストランクックファン”と“大洗まいわい市場”を営む常盤佳心彦さんと、杉山プロデューサーが登場。特に杉山プロデューサーは予想外の服装での登場で、会場からは大きな笑いが。
常盤さんと杉山プロデューサーが、あんこうに関することや、あまり関係ないことも含め、軽快なトークで場を盛り上げながら、大里さんがテキパキとあんこうをさばいていきます。
以上であんこうの吊るし切りは終了。その後もヒーローショーや大洗高校のマーチングバンド部“ブルーホークス”による演奏など盛りだくさんの内容で会場を埋め尽くす来場者を楽しませてくれました。
そして、『ガルパン』×大洗を代表するステージである、出演声優陣によるトークショーも行われました。渕上舞さん(西住みほ役)、茅野愛衣さん(武部沙織役)、尾崎真実さん(五十鈴華役)、中上育実さん(秋山優花里役)、井口裕香さん(冷泉麻子役)ら、あんこうチームの面々に加えて、主題歌を歌う、佐咲紗花さんやChouChoさんも登場しました。
さらに、Nintendo Switch用ソフト『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチDX』が2019年2月21日に発売になることもサプライズ発表! 詳しくは関連記事(https://www.famitsu.com/news/201811/18167764.html)(https://www.famitsu.com/news/201811/19167824.html)もチェック!
なお、キャストトークショーの内容については、近日公開予定の別記事で詳しくお伝えする予定ですので、そちらもお楽しみに。
[2018年11月22日追記]
キャストトークショーリポート記事を公開しました。こちらも見てね。
痛車に戦車に、激アツな車両がズラリ!
歩行者天国となっている商店街や、“ガルパンミニミニホビーショー”の会場である大洗港第4埠頭には、『ガルパン』の痛車や、軍用車両、自作戦車など、みているだけで興奮するような車両が例年通り多数展示されていました。今年も新しく登場した車両がたくさんあり、毎年見逃せない要素になっています!
ここからは、それらの写真を一挙に紹介していきます。
ここからは、数多く展示されていた痛車の中でも、とくに気になったものの写真を貼っていきます。ベースとなっている車両もバリエーション豊かで、カスタムされたスポーツカーや、なかなかお目にかかれないような自動車もあり、クルマ好きにとってもあんこう祭は天国かも?
大洗を歩くコスプレイヤーさんたちを激写!
今年のあんこう祭も、開催日は大洗の学園艦が停泊しているようで、あんこうさんチームの面々や、他校の生徒たちも数多く集まっていました。みなさん、無限軌道杯の大会中で大変な時期だと思うのですが、しっかり羽を伸ばして……あれ? 西住殿がふたり……? あぁ! 本人じゃなくてコスプレイヤーさんだ!
というわけで、今年も『ガルパン』キャラの姿で参加するコスプレイヤーさんがいっぱい! 大洗では、あんこう祭やイベントのある日に限って『ガルパン』作中衣装のコスプレが許可されているため、今回のあんこう祭でも、多くのコスプレイヤーさんで町が賑わっていました。
コスプレイヤーのみなさん、撮影のご協力ありがとうございました!
ミニミニホビーショーは今年も大盛況!
大洗港第4埠頭で行われている、『ガルパン』グッズの販売などが行われる“ガルパンミニミニホビーショー”は、今年も多くの人が集まる大盛況でした!
まだまだあるぞ! あんこう祭の魅力!
ここまでメイン会場の様子や展示車両、コスプレイヤーさんの写真を紹介してきたが、商店街や大洗シーサイドステーション内の展示など、あんこう祭の魅力はまだまだ語りつくせないほど存在する。そんな魅力の一部をまとめて一挙お届け!
大洗シーサイドステーションでは、ガルパンとは関係ありませんが、大道芸人さんもいました。ジャグリングすげぇ!
以上、第22回あんこう祭の様子でした。いや~、一応仕事として行ったんですが、個人的にもメチャクチャ楽しんでしまいました……。大洗へ行くたびに思いますが、本当に町ぐるみで『ガルパン』を楽しんでいる感がすごい! 大洗へ遊びに行ったことのない人は、ぜひ来年のあんこう祭に行ってみてください! 宿の予約は早めがオススメですよ!