Valveの運営するPCゲーム配信プラットフォーム“Steam”で、恒例のオータムセールが開始した。日本時間の11月28日午前3時(アメリカ太平洋標準時午前10時)まで、さまざまなPCゲームがセール価格で販売される。

 また、セールに合わせてユーザー投票による“Steamアワード”のノミネート作を決める投票もスタート。各カテゴリーへのゲームのノミネートや、ノミネートしたゲームをプレイ、レビューすることでSteamバッジがもらえる。

 例のごとく大量のPCゲームがセール価格になっているため、各自ウィッシュリストに入れてあるゲームをチェックしてみるのがいいと思うが、参考までにいくつかタイトルを紹介しよう。

 まず日本のゲームから行くと、アクションRPG『ニーア オートマタ』が50%オフの4212円で、ハンティングアクション『Monster Hunter World』が34%オフの3959円。RPG『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』は40%オフの3758円。

 洋ゲーでは『グランド・セフト・オートV』や『Fallout 4』といったおなじみの大作ももちろんセール価格になっているが、新し目のところではオープンワールドアクションシューティング『ファークライ5』が50%オフの3888円で、同じユービーアイソフトのオープンワールドレーシング『The Crew 2』も60%オフの3110円。レースゲームつながりで行くと『PROJECT CARS 2』が67%オフの2309円で、スポーツゲームでは今シーズン版の『NBA2K19』が早速半額の3790円になっていたりも。

 こういった機会にクラシックな作品に触れたり遊び直すのも手だ。アクションゲーム『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』は50%オフの2689円。RPG『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』も同じく半額の2592円。『クロノ・トリガー』も同様に半額の972円で、リアルタイムストラテジーの名作『Age of Empires II HD』は80%オフの396円。

 先程挙げたFalloutシリーズでは過去作が最大75%オフになっていたりもするので、英語版ではあるが、この際にターンベースのシミュレーションRPGだった頃をチェックしてみるのもいいのではないだろうか(ちなみに最新作『Fallout 76』はSteamで出ていない)。

 そしてインディーゲームや中小ゲームスタジオによる作品が豊富なのもSteamの魅力。人気のマルチプレイホラーアクション『Dead by Daylight』が50%オフの990円、サバイバルアクション『Rust』も50%オフの1800円。激ムズ山登りアクション『Getting Over It with Bennett Foddy』は40%オフの492円で、そのほかアクションゲーム『Dead Cells』20%オフの1984円や、『Enter the Gungeon』50%オフの740円などなど。

 もちろん年末にはこれまた恒例のウィンターセールがあると思うので、ご利用は計画的に。