ゲームに動画、音楽、電子書籍……。世界にはデジタルコンテンツが溢れている。
多くはインターネット経由で入手でき、手元にダウンロードしておけばいつでもどこでも楽しめる。そのために持っておきたいのが外部メモリ(microSDカード)だ。
PCやスマートフォン、Nintendo Switchなど、多くの端末で使用できる汎用性の高さはmicroSDカードの魅力のひとつ。My Nintendo Storeで先行販売がスタートした『Samsung microSDXCカード EVO Plus 512GB』(以下、microSD EVO Plus 512GB)のように、大容量かつ読み書きスピードが高速なものが理想的だ。
本稿ではNintendo Switchでの活用法を紹介。バラ色のデジタルコンテンツライフを送るための参考にしてほしい。
ご存知のように、Nintendo Switchは携帯ゲーム機のように外に持ち出して遊べるハードだ。あらかじめゲームをダウンロードしておけば、多くのゲームを気楽に持ち運べる。とはいえ、メモリ残量には注意が必要だ。
Nintendo Switchの内蔵メモリ容量は32GB(システム領域も含まれているため、ゲームで使用するぶんはこれより少な目)。この中にゲームのプログラムとセーブデータを保存できるのだが、容量の大きいタイトルも多い。いくつか例を挙げると、
・『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』 26.8GB
・『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 14.3GB
・『スーパーマリオ オデッセイ』 5.5GB
(Nintendo Switch公式サイトを参照)
こんな感じだ。アップデートやダウンロードコンテンツによって、さらに多くの空き容量が必要になることもある。内蔵メモリに入れられるのは数本と言ったところ。
ちなみに、2018年12月7日に発売予定の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は16GB以上の空き容量が必要だ。みんなで遊ぶのが楽しいシリーズだけに、気軽に持ち運びたい人も多いだろう。
ここで役に立つのが『microSD EVO Plus 512GB』だ。
My Nintendo Storeでは、Nintendo Switchと同時購入した『microSD EVO Plus』が割引されるキャンペーンを2018年11月8日から実施中だ(終了日時は未定)。
256GB以下は50%オフ、新発売の512GBは40%オフと、テンションが上がるレベルの割引率である。
【microSD EVO Plusのキャンペーン価格(税込)】
32GB 2,160円 → 1,080円
64GB 4,320円 → 2,160円
128GB 8,640円 → 4,320円
256GB 21,600円 → 10,800円
512GB 35,640円 → 21,384円
※キャンペーン価格は、My Nintendo Store限定のNintendo Switch本体、Nintendo Switch本体2台目セットのうち、1台購入ごとに、『microSD EVO Plus』1点が対象となります。
2018年11月14日現在、保証がきちんとした正規のmicroSDカード(512GB)は、35,000円~40,000円ほどが相場。それが20,000円と少しなわけだから、Nintendo Switchを持っていない人は、これを機に『microSD EVO Plus』と併せて買うのもいいかもしれない。
<<<Nintendo Switch本体商品ページ>>>
<<<Nintendo Switch2台目用セット商品ページ>>>
※『microSD EVO Plus』をキャンペーン価格で購入したい方は、上記商品ページにアクセスしてください。
記録メディアとしてシンプルに優秀
ここらでmicroSDカードの規格について簡単に整理しておこう。『microSD EVO Plus 512GB』の詳しいスペックは以下の通り。
容量:512GB
読み出し:最大100MB/秒
書き込み:最大90MB/秒
スピードクラス:UHS-I Class 3(U3)、Class 10
▼名前、種類
容量によって名前が異なる。
・microSD:2GBまでのmicroSDカード
・microSDHC:4GB~32GBのmicroSDカード
・microSDXC:64GB~2TBのmicroSDカード
▼転送(読み出し・書き込み)スピード
読み出しと書き込みは、ゲームにおけるロードとセーブを想像するとわかりやすい。ロードとセーブが速いと快適に遊べるのと同じように、速ければ対応デジタル機器を使う際のストレスが軽減される。
▼スピードクラス
データの最低転送速度を保証する規格で、複数の種類がある。
本カードの場合は、UHS-I対応機器なら高速のパフォーマンス(最低速度30MB/秒)を得られ、そうでなくても最低速度10MB/秒が保証されていると覚えておけばオーケーだ。
【UHSスピードクラス】
・UHS-I Class 3:最低速度30MB/秒を保証
・UHS-I Class 1:最低速度10MB/秒を保証
【スピードクラス】
・Class 10:最低速度10MB/秒を保証
・Class 6:最低速度6MB/秒を保証
・Class 4:最低速度4MB/秒を保証
・Class 2:最低速度2MB/秒を保証
Nintendo SwitchはUHS-Iに対応。『microSD EVO Plus』のスピードを十分に活かせるだろう。
ロード時間はmicroSDカードの種類によってどれくらいの差が出るのか。4つのパターンで『スーパーマリオ オデッセイ』の起動時間を比較してみた。
【比較した4つの起動パターン】
・microSD EVO Plus 512GB
・少し古めのmicroSDHCカード(16GB)
・ゲームカード
・本体メモリー
トップは本体メモリーで、やや遅れて『microSD EVO Plus 512GB』、さらに3秒ほど遅れてゲームカード、古いmicroSDカードという結果に。
前述したように、本体メモリーは容量が小さい。よく遊ぶ1本は本体メモリーへ(※)、それ以外は大容量かつ高速なmicroSDカードにインストールするのが効率的だ。
(※ゲームのダウンロード時はmicroSDカードが優先されます。本体の内蔵メモリーにインストールする場合はmicroSDカードを外してください)
今回のテストでは起動時間を計測したが、ロード時間が気になるときはほかにもあると思う。
たとえば、戦闘で画面が切り替わるRPG。仮に戦闘1回あたり0.5秒短縮できたら、積もり積もって相当な時間を短縮できるだろう。
基本的には大容量がいい
『microSD EVO Plus 512GB』をオススメしたいポイントはほかにもある。
・たくさんダウンロードできる
大作ゲームの容量が15GBだとして、33本ほどダウンロード可能。2ヵ月に1本買っても5年以上もつ計算になる。1GBくらいのゲームなら500本。そんなに遊びきれない!
・スクリーンショットや動画を大量に撮影できる
本体メモリーにはスクリーンショットを1000枚、キャプチャー動画を100本まで保存可能だが、microSDカードの場合はその10倍(スクリーンショット10000枚、動画1000本)。大容量カードなら残量を気にすることなく、ほいほい撮影できる。
・安心の10年保障
安価なmicroSDカードは探せば出てくるが、性能や保証期間が心配。その点、本製品は10年間の保証付き。長く使えるカードなのだ。
・大容量なら後々の手間が省ける
複数用意したmicroSDカードにゲームデータを保存して、microSDカードを入れ替えつつ、それぞれのゲームを遊ぶという手もある。ただし、あとで1枚のmicroSDカードにまとめられない点には要注意。最初から大容量カードを選んだほうが後々のめんどうがないのだ。
microSDカードは使い勝手のいい記録メディアだ。スマホに入れて音楽や動画、アプリを楽しむのもいい。ゲームを始めとするデジタルコンテンツを深く楽しむために大切なアイテムと言える。
最後にもう一度、My Nintendo Storeでのキャンペーン情報をおさらいしておこう。
・キャンペーンは2018年11月8日より実施中(終了日時は未定)
・Nintendo Switchと同時購入した『microSD EVO Plus』が割引
・256GB以下は50%引き、512GBは40%引き
・512GBのカードは2018年11月14日時点の国内正規品相場より10,000円以上安い
【microSD EVO Plusのキャンペーン価格(税込)】
32GB 2,160円 → 1,080円
64GB 4,320円 → 2,160円
128GB 8,640円 → 4,320円
256GB 21,600円 → 10,800円
512GB 35,640円 → 21,384円
※キャンペーン価格は、My Nintendo Store限定のNintendo Switch本体、Nintendo Switch本体2台目セットのうち、1台購入ごとに、『microSD EVO Plus』1点が対象となります。
<<<Nintendo Switch本体商品ページ>>>
<<<Nintendo Switch2台目用セット商品ページ>>>
※『microSD EVO Plus』をキャンペーン価格で購入したい方は、上記商品ページにアクセスしてください。