『スマブラSP』新たな遊びが続々判明! “勝ちあがり乱闘”“スピリッツボード”などを桜井政博氏みずからプレゼンテーション

2018年11月3日、Nintendo Live 2018東京大会にて行われた『スマブラSP』ディレクターの桜井政博氏によるプレゼンテーションをリポート。

  2018年11月3日、千葉・幕張メッセにて、任天堂の人気タイトルのゲーム大会が集結した一大イベントNintendo Live 2018東京大会が開幕した。

 本イベントに、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、『スマブラSP』)のディレクター桜井政博氏が登場し、プレゼンテーションを行った。本稿では、その内容をまとめていく。

 『スマブラSP』と言えば、2018年11月1日に、“発売前最後のDIRECT”として放送された“大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1”にて、すべての新ファイターが発表されたほか、新要素“スピリッツ”などの情報が一気に公開されたばかり。そこでほとんどの情報は明らかになった……と思いきや、『スマブラSP』にはまだまだ明かされていない要素がある模様。
 この日のプレゼンテーションでは、本作のひとり遊び用の新要素の中から、“勝ちあがり乱闘”と“スピリッツ”についての詳しい解説がなされた。

 “大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1”で公開された情報については、以下の記事をチェックしてほしい。

『スマブラSP』ついにファイター総勢74名が確定! そのほか発売前情報ひとつ残らず総まとめ!

2018年11月1日に放送された“大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1”で公開された情報をまとめました。

 なおプレゼンテーションの模様は、YouTubeの任天堂公式チャネルで公開された動画で一部確認できるが、こちらの動画ではプレゼンテーションの前半が収録されていない。後日すべての模様を収めた動画が公開されるかもしれないが、現時点ですべてを確認したい場合は、ニコニコ生放送のタイムシフト(http://live.nicovideo.jp/gate/lv316356492)で視聴するといいだろう(2018年11月4日3時時点)。

ネタ満載の“勝ちあがり乱闘”

 “勝ちあがり乱闘”は、従来で言うと“シンプル”に相当する、CPUとの対戦を勝ち抜いていくモードだ。勝ちあがり乱闘では、キャラクターごとに副題がついたルートがあり、それぞれに異なる趣向の戦いが楽しめる。たとえばプリンなら“64オールスターズ”で、ニンテンドウ 64版に登場した12人のファイターと、ニンテンドウ 64版のステージ、ニンテンドウ 64版のBGMで戦う、といった具合だ。

ルートを選択した後、“壁画”で難易度を決定。壁画は横長で、画面をスクロールさせて位置を決めると、“ホンキ度”が決定。右にいくほど“ホンキ度”が高く、難しくなる。

しずえルートは“紅23点”。女性キャラクターと戦い、勝ち抜くことを目指す。

リュウルートは“俺より強いファイターに会いに行く”。ステージはすべて終点で、体力制、1on1。まるで2D格闘ゲームそのもの、といった戦いが展開される。この後のステージでは、春麗のBGMをバックに蹴りが得意な青い女性ファイターと戦ったり、赤いプロレスラーとリングで戦ったり……といったシチュエーションが楽しめるそうだ。

あんなキャラまで!? スピリッツボード

 続いて、“スピリッツ”モードの遊びかたのひとつ、“スピリッツボード”が解説された。“スピリッツボード”に入ると、膨大な数のスピリットの中から、ランダムで選択された10体がターゲットリストとして表示され、その中から戦う相手を選択することになる。

 このとき表示されるスピリットはまったくのランダムなので、何が出てくるか事前に知ることはできない。……にも関わらず、桜井氏は表示された10体のスピリットの元ネタについて、マニアックなトリビア知識も披露しつつ完璧に解説。その驚異的な知識量に、観衆は圧倒されていた。

リストは時間で入れ替わるほか、アイテムを使って強制的に入れ替えたりすることもできるようだ。

 その後、いよいよスピリットと実際に対戦! 攻略の基本は、スピリット選択時に画面左下に表示されるヒントと、画面右上に表示される攻撃属性とパワー値をしっかりチェックし、対策を取ることだ。
 ただし自分でひとつずつ選ぶのが面倒なら、Yボタンを押せば一式揃えたオススメのセットを整えてくれる。気に入らなければ、満足できる候補が出てくるまで何度でもYボタンを押してもいい。

ファイヤーマンとの対戦。画面右上を見ると、属性が“攻撃”、パワーは4200であることがわかる。また左下のヒントで、ステージに炎の床(乗ると大ダメージでふっとばされる)があることが確認できる。

対策の鍵を握るのもスピリット。相手が攻撃属性なので、こちらは防御属性のスピリットを選ぶと有利になる。

パワー的にはちょうどよくても、“炎が苦手”がついているウィスピーウッズをつけると不利になるのは火を見るより明らか。

対戦ファイターはロックマンだが、ステージや相手の特性などが相まって、まるで本当にファイヤーマンと対戦しているかのような感覚に!?

どうしても勝てない相手には、対戦前にアイテムを使って弱体化させるなどの対策を取ることもできる。

 勝利した後は、ルーレットに挑戦。リング状のバリアーが高速で回転してスピリットを守っているので、バリアーがかけているところを狙ってビームを撃つ。アイテムを使ってかけている部分を広げたり、回転速度を遅らせたりすることも可能。失敗しても、当たった部分のバリアーは削れたままになるので、つぎに対戦するときにはねらいやすくなる。また、ポイントを消費してルーレットに再チャレンジすることもできるようだ。

 スピリッツの成長要素についても、さらなる新情報が。まず、レベルをMAXまで上げると、“超化”で別のスピリットになるものもいるとのこと。たとえば、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のマリア・ラーネッドは、超化で、5年後の姿であるマリア・ラーネッド(月下の夜想曲)に。ネイキッド・スネークは、超化でビッグ・ボスへと変化する。

 また、スピリットを現実世界に“帰す”と台座が残るのは、Nintendo Directでも説明されていたが、その台座の使い道として、新たなスピリットを“呼び出す”仕組みも明らかになった。
 スピリットの中には、特定のスピリットの台座を集めて“呼び出す”ことでのみ手に入るものがいる。このとき必要になる台座は、呼び出すスピリットにちなんだものだ。

エドモンド本田→“ごっつぁん兄弟”(ごっつぁんつながり?)と“ピストン・ホンドー”(名前由来?)

ナックルズ→“ゴルドー”(針)と“モグラ~ニャ”と“投げ属性”※ナックルズはエキドナ(echidna)=ハリモグラなので。

ペーパーマリオ→“カットマン”と“ダンボール”と“無属性”の台座

 そのほか、さらに充実したヘルプ機能や、コレクション要素などについても説明された。
 スピリッツのメインとなるアドベンチャーモード“灯火の星”についてだけは、実際に購入して、自分の手で確かめてほしい、と語った桜井氏だが、“最初はカービィで戦うことになるが、どんどん味方が加入して、すぐにチェンジすることができる”という情報だけは明かしてくれた。そこから先は、発売を楽しみにしておこう。

本作ではゲーム中でワザ表を見られるように。

ショップでいろいろなものを購入して集めるのも大きな楽しみとなりそう。音楽は、初期状態でも700曲以上は聴くことが可能だが、ショップで購入して集めていくことで、800曲以上もの楽曲を聴けるようになる。

“ファイタースピリット”は、通常のスピリットのように装備することはできないが、アートワークなどを楽しめるもの。こちらもショップで購入できる。

Miiファイター用のコスチュームもショップで入手可能。

“灯火の星”では、「どんどん仲間を増やして、力をつけていくさまを楽しんでほしい」とのこと。楽しみ!