2018年10月11日からiOS/Android用に配信されている『フードファンタジー』。写真1枚で表すと、このような感じです。

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攻めたお子様ランチ。メインディッシュにザリガニを据え、周りをドリンク(赤ワイン、紅茶、コーヒー、ミルク)で固めています。

 『フードファンタジー』は、グルメを擬人化したRPG+レストラン経営シミュレーションです。

 戦闘では紅茶やオムライスなど、さまざまな料理をモチーフにした“食霊”で5人チームを編成します。つまり、自分なりのフルコースを作ってストーリーを進めていくゲームなんです。

 チームを1画面(=ワンプレート)に収めるので、お子さまランチと言えるかもしれませんね。

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5人の食霊を編成=5つの料理によるハーモニーを楽しむ。

 そんなことを担当編集者と話していたら盛り上がり、高まったテンションそのままに、お子さまランチを作ってしまいました。ザリガニを選んだ理由は、

「お子さまはザリガニが好きだから」

 だそうです。食べるほうの意味ではないと思います。

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ザリガニが気になった人はこちらをどうぞ。

※ゲーム概要やプレイガイドは下記の記事をどうぞ。

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ゲームに本当に出てくる“麻辣ザリガニ”

 『フードファンタジー』は食べものがテーマ。性能や外見といったキャラ選びの基準のひとつとして、“好きな料理”を加えるのもいいでしょう。

 冒頭に掲載した液体多めのお子さまランチは担当編集者のチームがベース。……なのですが、じつはメインディッシュの“麻辣ザリガニ”はお迎えできていないとのこと。

 「麻辣ザリガニへの理解を深めたら来てくれる気がする」ということで、実際に作ってみることになったのです。

(改めて読み返すと、ものすごい公私混同ですね)

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「こちらが本日の食材、ザリガニです」と、担当編集ミス・ユースケ。

 ちなみに、麻辣ザリガニはプロローグから敵役として登場し、その後もストーリーに関わってくる重要なキャラクターです。

 「このゲームは食べものがテーマ」と何となく思っているところへ、いきなりドーン! と飛び込んでくる“麻辣ザリガニ”という名前。インパクト抜群です。「ザリガニってそもそも食べられるの?」と、気になって仕方ありませんでした。

 しかも、仲間になるとすごく強い模様。ザリガニが強キャラ。なかなかのパワーワードですね。

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『フードファンタジー』に登場する麻辣ザリガニ。担当声優は江口拓也さん。ザリガニ史上、もっともいい声と言っても過言ではないでしょう。
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プレイすればするほど気になってくる麻辣ザリガニ。ゲームでもプレートの上でも存在感は抜群です。

麻辣ザリガニを作ってみたら親近感が急上昇

 そもそも、リアルの麻辣ザリガニとは、いったいどんな料理でしょうか。調べたところ、ここ数年、中国ではザリガニ料理が爆発的にヒットしているそうです。

 よく食べられているのは、子どものときによく捕まえた人も多いであろう、アメリカザリガニ。ザリガニ料理の中でも麻辣ザリガニは人気が高く、唐辛子などのスパイスをガッチリ効かせた四川風の味付けが特徴ということです。

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この子たちの仲間は中国でめっちゃ食われているそうです。

 こうなると、『フードファンタジー』に麻辣ザリガニが登場するのもうなずけます。

 本作における麻辣ザリガニは、「横暴で喧嘩っ早く、誰かが自分の前に立つことを嫌う」性格。さらに「体質的に熱さが苦手で、熱くなると服を脱いでしまう」一面もあるそうです。殻をむいて食べられるところも反映されているのがおもしろいですね。

 レシピは作り手によってさまざまですが、欠かせないのは香辛料の花椒(中国の山椒)と唐辛子。“麻”は舌が痺れるような花椒の刺激、“辣”は唐辛子の辛味を意味していて、このふたつが味付けの柱のようです。

 今回用意したのは、花椒と唐辛子のほか、ローリエ、八角、にんにく、フライドオニオン、生姜、酒、醤油、油、そして塩胡椒。

 肝心のザリガニは、ネットで注文したボイル済みの食用ウチダザリガニを使いました。食用ザリガニって意外とすぐに手に入るんですね。ちなみに、お値段は1kgで4,000円ほど(送料や箱代込み)。

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今回使った調味料と香辛料(左)。八角とローリエは香りが強めなので、少量を砕いたりちぎったりして加減して使いました。八角があると一気に中華料理感が増すのでオススメ。
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ボイル済みのザリガニと目が合う瞬間。おいしくいただきます。
場合によっては、尻尾の真ん中をちぎって背わたを引き抜く作業も必要なようです。

 フライパンを火にかけ、十分に温まったら、油をひいてザリガニをそのまま投入します。軽く火入れしたら用意した香辛料を加え、なじませるように炒めます。

 八角や花椒は火が入ると香りが一気に立ちます。そこで酒と醤油を回し入れて、さらにジュウジュウと炒めていきます。

 ほどよいところで水を加え、今度は蓋をして蒸し煮に。しばらくグツグツさせて、水分が減って味がザリガニに染み込んだら調理は完了。ザリガニをまるごと使うという、かなり豪快な料理ですね。

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香辛料、調味料を順番に入れて、ザリガニをそのままの状態で炒めます。このとき、あたりは中華料理のスパイシーな香りでいっぱい。どんどん食欲が刺激されていきます。
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水を入れて蓋をし、全体に均等に熱を通します。
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グツグツと水分を飛ばして仕上げ。もともとボイルされているものなので、そんなに火を入れなくて大丈夫。

 お皿に盛り付けてみると、並んだザリガニに思わず目が行きます。見た瞬間に度肝を抜かれるような、「これがインスタ映えか……!(※)」と実感できるビジュアルです。

(※編注:世間一般のインスタ映えとは異なる場合があります)

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盛り付けてみたところ。勇ましさすら感じます。
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どんぶりに盛り付けたら、おかず感が強まりました。
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せっかくなのでプロのカメラマンに撮り直してもらいました。映えてる! 映えてるよー!
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「Perfumeです!」というセリフが聞こえてきそう。

 気になる、そのお味ですが……。あ、おいしい! 身はホクホクとほぐれるような食感で、エビとカニのちょうど中間のような香りと旨味を感じます。頭のほうにあるミソは味が濃い目。

 そして、身に染み込んだたっぷりの辛味とスパイスの香りがさらなる食欲をそそります。担当編集者はお酒を求めていました。

 食べられる部分はそんなに多くないので、身を食べるというよりは身に入った香辛料のスープを味わうような感覚です。

 友人と「麻辣ザリガニ食いに行こうぜー」とか言って、皿に盛られたザリガニの大群を見て「うぉー!」と殻をむき、身をチュウチュウ吸って「辛いぜ! うまいぜ!」とハフハフしながら、殻をバンバン積み上げていくような感じでしょうか。

 見た目の苛烈さも含めて、ジャンキーで癖になる料理ですね。中国でヒットするのも、わかる気がしてきました。

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殻をむきむきして食べていきます。大人数で食べたほうが、よりおいしくて楽しい料理だと思います。

 麻辣ザリガニを体験してみると、ゲームに出てくる麻辣ザリガニがぐっと身近に感じられるようになりました。

 いまや「あー、あの麻辣ザリガニね。その料理おれ知ってるぜ」って感じです。いや、本場のものを食べてないので完全に知ったかぶりなんですが。でも以前と比べると、親近感は圧倒的です。

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お隣りさんが「作り過ぎちゃったんで」とおすそ分けを持ってきたら躊躇するビジュアルですが。
よろしくな!(声:江口拓也さん)

料理を知るとゲームのおもしろさが格段にアップ!

 『フードファンタジー』には、麻辣ザリガニ以外にも、日本ではあまり聞き慣れない中華料理が登場します。

 たとえば最初に仲間になる“タンフールー”。これは、果物を串に刺し、水飴でコーティングした屋台メニューだそうです。おいしそう。

 タンフールーは天真爛漫な妹キャラとして描かれています。現地ではとくに子どもたちに愛されているメニューだからのようです。

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タンフールー(声:浅野真澄さん)。御侍様(プレイヤーのこと)を「御侍しゃま」と舌っ足らずに喋るところがかわいらしい食霊です。

 強烈なところでは、“辣条(ラーティアオ)”という食霊もいます。もとは小麦粉と辣油などで作るスナック菓子で、一度食べると病みつきになる、たまらない味だそうです。

 辛味のSっ気で誰しも調教するというイメージからか、食霊はドSでセクシーな女性です。声優を務める沢城みゆきさんの演技がまた妖艶さに拍車をかけていて、食霊としても「たまらない」キャラクターとなっています。

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Sすぎる食霊、辣条。沢城みゆきさんによる甘ったるくてセクシーな演技がすばらしいです。

 こうした食霊同士の相関関係にも注目です。関係がある食霊を同じチームに組み込むと、戦闘で連携スキルを発動できるようになるんですね。

 たとえば、麻辣ザリガニと辣条。ふたりを同じチームに入れると、それぞれの連携スキルにより、戦闘を有利に進められます。

 ゲーム内では誰と誰が関係しているかを確認可能。もとのメニューを知っていれば、「このふたりは辛味が特徴で、しかもジャンキーさもあるコンビなんだな」と、より深く関係性の意味がわかるわけです。

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知らない料理・ドリンクの食霊に出会ったら、もととなったメニューやその文化的背景を簡単に調べるだけでも、本作がもっと興味深く感じられます。

 そうなると、テーマを決めてチームを作る楽しみも出てくるんですね。たとえば“北京ダック”と、北京ダックのスキルを発現させる“魚香肉糸”(ユーシャンロースー。ピリ辛で甘酸っぱい豚肉と野菜の炒めもの)をチームの軸にします。

 加えて、それぞれ関係性がある“紹興酒”、“甘酒団子”、“涼蝦”(リャンシャ。米から作る冷たいデザート)を並べれば、スキルがしっかり撃てる中華チームのできあがりです。

 料理ふたり、お酒ひとり、デザートふたりと、食事の構成として整っているのもポイントです。

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相互関係がある北京ダックと魚香肉糸をメインに、中国酒+中国スイーツでまとめたチーム構成。こういう遊びかたもできる、という一例です。

 もちろん、中華料理だけではなくて、“刺身”や“寿司”といった和食もいます。“チョコレート”や“プリン”といったスイーツでチームを作るのもいいでしょう。

 麻辣ザリガニに関しては、個人的にはカルチャーショックレベルの驚きがありましたが、全体を見ると世界の料理がバランスよく採用されている印象です。ゲームに触れてみると、多くは知っているメニューばかりだと実感できるのではないでしょうか。

 そうしてだんだんと食霊と食霊同士の関係性がわかってくると、戦闘開始前などで表示される、ローディング画面のイラストも楽しめるようになってきます。

 紹興酒が眠ってしまった甘酒団子を優しく見つめたり、チョコレートがコーヒーの眼鏡にイタズラしたり。本編では描かれないストーリーが垣間見えてニヤニヤしてしまいます。

 アップデートでこうしたイラストも増えていくのか、非常に楽しみな要素です。

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ロード画面の1枚。紹興酒(左)が、眠ってしまった甘酒団子(右)を優しく見つめています。このふたりは“甘酒団子がいっしょだと紹興酒のスキルが発動する”という関係にあります。
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チョコレート(左)にちょっかいを出されるコーヒー(右)。ふたりにスキル関係はありませんが、いろいろ想像が膨らんでしまうイラストです。

 『フードファンタジー』はまだ始まったばかり。誰もが毎日接している“食べもの”をテーマにした親しみやすいゲームです。

 今回の麻辣ザリガニのように作って食べる……のは少し難しいかもしれませんが、思い切って試してみると、思いがけない発見があるかもしれません。

 グローバルな料理についての見識を深めつつ、『フードファンタジー』の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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辣条のお姉さまボイスにぞくぞくしたい人はこちらをどうぞ。