東京ゲームショウ2018で開催された、『探偵 神宮寺三郎』シリーズの最新作『ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ』スペシャルステージをリポート。

 2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2018。最終日である23日、アークシステムワークスのブースで、2018年12月13日発売予定の『探偵 神宮寺三郎』シリーズの最新作『ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ』(以下『ダイダロス』)スペシャルステージが開催。本作のディレクター眞名井はるか氏と、本作に出演する声優の小林愛香さんが、開発秘話を語ってくれた。その模様をお届けしよう。

 ステージが始まると、まずは眞名井はるかさんが『ダイダロス』の概要を紹介。今回はニューヨークを舞台に、神宮寺三郎の少年期と青年期の2部構成で“神宮寺三郎がどうして探偵になったのか? 三郎とはどんな思考で物事を考えているのか?”を描くとのこと。シナリオを手掛けるのは、『探偵 神宮寺三郎』シリーズでもっとも人気の高い『探偵 神宮寺三郎 夢の終わり』(1998年4月23日発売 プレイステーション、セガサターン)のシナリオライター稲葉洋敬氏だ。

セクシーさは低い声でつくりました!

 続いて小林愛香さんが演じる女性、アビーの映像が公開。彼女は神宮寺三郎の幼なじみで、三郎に密かに想いを寄せているという設定だ。アビー役の小林さんは、少女期と青年期の両方の声を担当しており、「少女時代のアビーの三郎に対する想いがかわいくて、どんな風に見せようか、すごく悩んだ」と語る。収録に立ち会った眞名井氏は「少女時代のアビーの声は、すごくカワイイですよ。楽しみにしてください」と、来場者にアピールした。
 一方青年期のアビーの声では「大人の魅力を表すため、声で“色気”を出すことを意識しました」と小林さん。ディレクターの眞名井氏も、「少女期と青年期の声に【差】をつけてほしかった」ので、そこは結構注文を出したようだ。わんぱくで活発な少女時代と、大人の色気を持った女性へと成長した青年期、異なるアビーの声と、彼女の秘めたる想いが『ダイダロス』の物語を大いに盛り上げる要素になる!? 

 ちなみに、男女含め大人の色気を持った登場人物も魅力の『探偵 神宮寺三郎』シリーズだが、じつは小林さんは『探偵 神宮寺三郎』シリーズのことはオファーを受けるまで知らなかった、とのこと。しかし、オファーを受けてから作品を調べると、シリーズの持つカッコいいハードボイルドな世界に魅了され、作品に参加できることが、すごくうれしくなったと、語ってくれた。

 その後、眞名井氏が現在発売中の『探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ』(2018年8月9日発売 プレイステーション4、Nintendo Switch)に収録されている『ダイダロス』の体験版を実際にプレイ。プレイ後に公開された新たな映像には、シリーズで神宮寺三郎の秘書を務める御苑洋子(声:藤村歩さん)のビジュアルも公開。どんな形で登場するかはまだ明らかになっていないが、シリーズファンなら、期待せずにはいられないだろう。また、シリーズで神宮寺三郎の声を担当していた小杉十郎太さんは、三郎の祖父であり、憧れの存在である神宮寺京助役に。新たに青年神宮寺三郎を中村悠一さんが担当することも発表された。

 最後に、眞名井氏、小林さんがそれぞれ今回のステージの観覧者に感謝を述べ、大観衆で盛り上がったステージを締めくくった。