2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉の幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。最終日となる23日のコーエーテクモゲームスブースでは、“コーエーテクモ コスプレコレクション in TOKYO GAME SHOW 2018”が開催された。ステージには“シブサワ・コウ”、“ω-Force”、“Team NINJA”、“ガスト”、“ルビーパーティー”の各タイトルに登場するキャラクターになりきったコスプレイヤーが登場した。
TGSにおけるコーエーテクモゲームスの名物企画として、すっかり恒例となっているコスプレステージ。例年は“コンテスト”として、審査を行って賞を選定するスタイルで行ってきたが、今年から“コンテスト”ではなく“コレクション”に変更。総勢25組31名ものコスプレイヤーが、精巧に作られた衣装に身を包んでランウェイを歩いた。
ステージにはまず、コーエーテクモゲームス代表取締役社長・鯉沼久史氏、続いて雑誌『COSPLAY MODE』のアドバイザー・ジャッキー道齋氏が登壇。
鯉沼社長によると、「たくさんのコスプレイヤーを見ていただくために今年からコレクションにしました。31名のコスプレイヤーが驚くほど精巧なコスプレをしてくださっていて、目を見張るものになっています。」とのこと。
ジャッキー道齋さんは、『戦国無双 〜真田丸〜』の“真田幸村”のコスプレをして登場し、会場を沸かせた。
というわけで“コンテスト”ではなく“コレクション”となった今回のステージだが、コスプレイヤーが順番にランウェイを歩いていくスタイルは例年通り。『真・三國無双』シリーズからは12組15名、『アトリエ』シリーズからは1組1名、『金色のコルダ』シリーズからは2組3名、『デッドオアアライブ』シリーズからは5組6名、『無双』シリーズからは5組6名が、クオリティーの高いコスプレを披露してくれた。
『真・三國無双』シリーズ
郭嘉(かくか)・荀攸(じゅんゆう)
夏侯姫(かこうき)
陸遜(りくそん)
徐庶(じょしょ)
辛憲英(しんけんえい)/王元姫(おうげんき)
呂布(りょふ)
周瑜(しゅうゆ)
荀彧(じゅんいく)
練師(れんし)/貂蝉(ちょうせん)
関銀屏(かんぎんぺい)(3人)
ここで、おふたりから『真・三國無双』シリーズの総評。
鯉沼社長
「『真・三國無双』シリーズは中国が舞台になっておりますので、衣装は刺繍が細かくて金の細工が多いと思います。プレイステーション2からスタートし、現在、最新『真・三國無双8』がプレイステーション4なのですが、我々もどんどんビジュアルをあげていきました。それでも、コスプレイヤーさんがそれに追い付いてくるというのが見れて、嬉しくもあり楽しくもありといった感じです」
ジャッキー道齋
「社長がおっしゃる通り、コーエーテクモゲームスさんのテクスチャについていくのに必死です。本当にテクスチャの書き込みがすごいんです。だから、コスプレイヤーさんが再現するのも必死だと思います。ですが、やはり一番人数が多いのは『真・三國無双』のコスプレイヤーさんなので、その中でも今回一生懸命作っている人たちが上がってきてくれてよかったなと思います」