2018年9月20~23日(一般公開日は22、23日)に、千葉・幕張メッセで行われた東京ゲームショウ2018。2018年9月22日、スクウェア・エニックスブースの特設ステージでは、ニコニコ生放送で毎月配信中の公式番組“超ドラゴンクエストX TV”の出張版“超DQXTV in TGS2018 出張版SP”開催。その内容をリポートしていこう。
青山プロデューサー就任後、初となる“超DQXTV”!
ステージに登壇したのは、MCの椿彩菜さんと竹若元博(バッファロー吾郎)さん、そして齊藤陽介氏からプロデューサーの任を引き継いだ青山公士氏、ディレクターの安西崇氏、初心者大使のインコさん、阿見201さん。
オープニングからプロデューサーの青山氏が、実装初日の“いにしえのゼルメア”で地下9階への踏破率が12%だったという興味深い情報も飛び出すなか、“安西先生、忘れ物はないですか?”コーナーがスタート。
“安西先生、忘れ物はないですか?”では、バージョン4.3の更新スケジュールが公開された。当初は“ドルボードレースグランプリ”が10月中旬、“カムバックお月様!”が10月上旬に実装予定だったが、そこだけ順番が入れ替わっているだけで、ほかは概ね事前情報通りの実装となるようだ。
“ドルボードレースグランプリ”について、レースの受付はグレン領東で行われる。これまでのレース(アストルティアラリー)では開始時間が決まっていたため、時間帯によっては参加できないプレイヤーも多かったが、今回は5分ごとにレースが開催される仕組みに。自分のスケジュールに合わせて気軽に参加できるようになっているとのことだ。
今回のレースでは、モンスターに当たると戦闘となり大幅なタイムロスになるほか、“ハザード”と呼ばれるトラップもコース上に設置されている。映像で見ると、トラップに当たったドルボードの速度がかなり遅くなっていたので、これもタイムアタックには致命的になりそう。ゴールはザマ峠となっており、平均6分ほどのレースとなるようだ。
そして、バージョン4のエンドコンテンツである“聖守護者の闘戦記”第2弾の新情報も発表された。実装予定は10月下旬で、気になるボスは“紅殻魔スコルパイド”。第1弾と異なり、第2弾はボスは1体のみ。攻撃力はそれほど高くなく“一撃でチカラ尽きてしまう”状況は少なくなるようだ。その代わり、かなりしぶといボスとなっているようで、倒しきるのに苦労するとのこと。バトルマスターや踊り子など、火力系の職業が活躍すると言っていたので、これまでエンドコンテンツとはまた異なる職業が人気になるかも……!?
バトエン大会の情報では、大会は2回実施を予定していて、それぞれ異なるルールになることも発表。1回目の大会では“タクティカルピック ルール”が適用されるが、これは開始前にランダムで表示される8本のバトエンの中から、対戦相手に使わせたくないバトエンを選んで封印できるというもの。また、このルールでは自分がバトエンを持っていなくても問題ない。ランダムで表示されるバトエンの中から、自分が使うバトエンも選べるからだ。「バトエンをまだプレイしたことがない」という人も気軽に参加できそう。
ランキング上位には、トロフィーや500万ゴールドなど豪華賞品が。ちなみに100位までは賞品が用意されているそう。2回目の大会は“マイデッキ ルール”となっており、こちらは自分が作ったデッキで勝負する大会となる。
今回の超バトルチャレンジでは、いまアストルティアで絶賛開催中の“イカグランプリ”に挑戦。登壇者6名全員でイカ釣りを行い、だれがいちばん大物を釣り上げるかという勝負が実施された。
釣り対決のルールは以下。
・制限時間5分
・1対1の予選を3回行い、勝ち抜いた3人が決勝へ
・決勝では、いちばん大きな旬なイカを釣り上げた人が優勝
・いちばん小さな旬のイカを釣った人には罰ゲーム
予選の結果、決勝に進んだのは椿さん、竹若さん、安西氏。決勝前のアンケートでは椿さんの票がいちばん少なかったが、その期待を裏切り(?)みごと1491.6cmの旬の黄金イカを釣り上げた椿さんが優勝となった。そして、罰ゲームを受けることになったのは阿見201氏。するとここで……なんと、よーすぴ氏が登場。このサプライズに会場も盛り上がったが、罰ゲームの激辛スルメを運んできただけで早々に退場してしまった(笑)。
最後に、おでかけ超便利ツールのふくびき新賞品や“DQXショップ”の新作などが紹介され、“超DQXTV in TGS2018 出張版SP”は幕を閉じた。
次回の“超DQXTV”は2018年10月8日放送予定で、なんと10時間スペシャルに! 長丁場となるので、タイムシフト予約など忘れずに準備しておこう。
なお、今回のステージの模様はコチラで視聴できるので、気になる方はぜひチェックを!
※画面は配信動画をキャプチャーしたものです。