2017年9月27日に発売が予定されているプレイステーション4、ニンテンドースイッチ、PC(Steam)用ソフト『無双OROCHI3』。発売目前に開催された東京ゲームショウ2018のコーエーテクモゲームスブースにて、『無双OROCHI3』公式生放送出張版ステージが行われた。

 2017年9月27日に発売が予定されているプレイステーション4、ニンテンドースイッチ、PC(Steam)用ソフト『無双OROCHI3』。発売目前に開催された東京ゲームショウ2018のコーエーテクモゲームスブースにて、『無双OROCHI3』公式生放送出張版ステージが行われた。

 このステージは、過去2回放送してきた公式生放送の出張版として行われたもので、趙雲/諸葛亮役の小野坂昌也さんと、石田三成/柴田勝家役の竹本英史さんがMCを担当。「趙子龍、いざ参る!」(趙雲)、「俺の志、馬鹿にはわからぬ」(石田三成)と、それぞれの決め台詞とともにふたりがステージに登場し、イベントの幕が開いた。

写真右:小野坂昌也さん、写真左:竹本英史さん

 ふたりに呼ばれる形で、『無双OROCHI3』のプロデューサーの古澤正紀氏がステージに登壇。まずは『無双OROCHI3』の注目ポイントをおさらい。古澤氏によると、ベーシックな『無双』シリーズのアクションはそのままに、新たな要素として“神”というキーワードのもとに、キャラクターやアクションが進化しているとのこと。

写真右:古澤正紀氏
『真・三國無双』と『戦国無双』から、170人の英雄たちが登場。
神話の神々が新キャラクターとして降臨。左からアレス、ゼウス、アテナ、オーディン、ペルセウス。
神々が登場するということで、神器という新しい武器を使って、神術という新たなアクションも新要素として登場。170人それぞれの固有アクションを用意しているとのこと。
ストーリーの鍵となる8名のキャラクターが、神格化でビジュアルが変化し、アクションもさらにパワーアップ。

 ここで、明智光秀役の緑川光さんと、アレス役の古川慎さんがゲストとしてステージに登場。それぞれの登場時の決め台詞は、「明智十兵衛光秀、いざ参ります!」、「神々の王となるのは、この俺だ!」。緑川さんは、「本能寺に行かずにTGSに来ました」と、観客にあいさつをし、古川さんは「初TGSが『無双』でうれしいです」と、意外にも今回のイベントがTGSデビューであることを明かしていた。

写真左:緑川光さん、写真右:古川慎さん

 ゲストが登場したところで、全員が参加するトークショーに突入。最初のお題は、キャラクターを演じるうえでここにこだわったというポイントは? というもの。

 緑川さんは、「光秀って、キューティクルがキランってするロングヘアーがウリのひとつなんですけど、ですのでサラッサラな感じの声を出せるようにがんばっています」と、サラサラ負けしない声に気をつかっていると回答。

 古川さんは、「僕のキャラクターは、キャラクター性がまだ皆さんにしっかりと伝わっていないので、高圧的な感じにしています。ただ、高圧的ながらもいろいろな表情を見せるので、その表情を表現することにこだわらせていただきました」と、新キャラクターならではの演じ方の心構えを説明していた。

 ここで、緑川さんが「いま、いろいろな表情を見せると言っていたけど、もしかしたら「アレスちゃんでちゅ〜」なんて(赤ちゃん言葉のように)話すアレスもあるの?」と横やり。古澤氏は「仲良くなると、特殊な会話になります。赤ちゃん言葉はちょっと……ですが、いろいろな素顔を見られると思います」と、困惑気味に回答する一面も。

 古川さんが「追加収録しますか?」と質問すると、「それじゃあ、ダウンロードコンテンツで」(古澤)と話に乗っていき、「それじゃあ、この4人は赤ちゃん言葉追加で」(緑川)と悪のりがエスカレート。「あくまでもダウンロードコンテンツだから、ホントに欲しい人がお金を出して遊ぶものなので、公式的にも問題ないですよね」(緑川)と話を続けると、古澤氏は「わかりました」と快諾し、会場は大爆笑の渦に。本当に実装されるのか、気になるところである。

 続いてのお題は、共演してみた声優さんは? というもの。古川さんは、「ありがたいことに、同じ現場で「この方といっしょにやってみたい」という機会をけっこういただいてます」と、模範生のような回答。そこで、お野坂さんが「それじゃあ、うれしかったことは」と追加質問すると、「自分が真ん中でやっている作品の強キャラで、緑川さんがいらっしゃったこと。それはとても興奮しましたし、俺いますごいところにいるんだなって気持ちがしました」と言いつつ、「よくを言えば、緑川さんが上司で、僕が部下という役を演ってみたいです」と、思いを吐露。
 すると、「古川君、仕事が終わった後、ちょっとお酒でもいかないか」(緑川)、「いいんですか、僕、お酒飲めないですけど」(古川)、「君さえいれば大丈夫」(緑川)、「いきま〜す」(古川)と即興の芝居が披露され、会場は黄色い歓声に包まれていた。

 最後のお題は、やってみたい○○無双は? 好きなもの、極めたいものについての質問がなされると、緑川さんは「ずっとテーマなんですけど、僕的に極めたいのは緑川無双ですね」と回答。「やっぱり何年やっていても、こういう形で演れば声の出方が良くなるんだなとか、突き詰めないと発見できないことがまだあるんですよね。キャラクターもそうですし、もしかしたら(自分の眉間を指さし)この辺に力を入れたら超能力が使えるのかな」と意外な答えが飛び出し、「チャクラ? チャクラを開かせようとしているの?(笑)」とすかさず小野坂さんが突っ込み。「いまだに廚二病を煩っているので、もしかしたら、まだ何か秘めているのかなって」と、話がエスカレート。
 古川さんは、最近お仕事で、東京以外に行かせていただくことが多いので、そういうところでホテルに止まると、眠れなくなるんです。それで、寝不足でつぎの日仕事に行ったりするので、眠りを極めたい。どんなところでも眠れる体になりたいです」と、深刻な思いを吐露。すると、「置鮎(龍太郎)くんは、君の先生になれるよ。置鮎くんは、ラジオの収録中に寝るからね」(小野坂)と、事務所の後輩がどこでもすぐに眠れる正確の持ち主であることを暴露。古川さんは「道のりは遠いけど、がんばります」と、今後の努力を誓ったところで、トークセッションは終了となった。

 ここからは、実機を用いたプレイタイムに突入。今回の東京ゲームショウステージイベントのために、来月配信予定のダウンロードコンテンツ“チャレンジモード”を持ってきたと、古澤氏。このモードは、撃破数を競い合う対戦形式のモードのようで、今回は小野坂昌也さん、竹本英史さんのMCチームと、緑川光さん、古川慎さんのゲストチームに分かれて対戦が行われることに。

 操作できるキャラクターは、4人が演じているキャラクターを使用。第1試合は石田三成(竹本)対アレス(古川)、第2試合は趙雲(小野坂)対明智光秀(緑川)という組み合わせで、合計撃破数で勝敗を決することになる。
 ちなみに、負けたチームには罰ゲームが課されるそうだが、その内容はゲーム終了後に発表されるとのこと。

 さっそく第1試合が始まると、じつは『無双』シリーズはかなり遊び込んでいるという古川さんが、つねにリードする形で進行。神話に登場する神様であるアレスのあまりの派手な攻撃に、観覧する小野坂さんも「これ『無双』シリーズじゃないみたい、ファンタジー?」とコメントが飛び出す始末。最終的に、第1試合は“818人斬り”対“908人斬り”という僅差でアレス(古川)が勝利を収めた。

 いよいよ雌雄を決する第2試合が開始。緑川さんが「先輩に勝つわけがないじゃないですか」と発言すると、武将ボイスで「まかり通る!」(小野坂)と即答し、会場は爆笑の渦に包まれていた。そんな風に、コミカルなやりとりがくり広げられていくうちに、試合終了。“815人斬り”対“514人斬り”で趙雲(小野坂)が勝利。

 2試合の合計は“1633人斬り”対“1432人斬り”で、MCチームが勝利という結果となった。

 というわけで、負けたゲストチームの罰ゲームの時間に突入。その内容は、自分のキャラクターで悔しがってもらうという、罰ゲームと言う名のご褒美であることが明かされた。まずは緑川さんが「かなわない、いまの私では、小野坂昌也に」と、光秀ボイスで完敗宣言。続けて古川さんが「俺に膝をつかせただと。この屈辱、永遠に忘れんニゃン!」と、アレスのデレバージョンを披露して、会場を盛り上げていた。

 実機プレイ終了後は、古澤氏が発売直前の『無双OROCHI3』の商品をあらためて紹介。プレイステーション4のダウンロード版を購入した人には、神速版のプレイ権が付属。これは、30人くらいのキャラクターと序盤の10ステージ程度をいち早く遊べるというもので、9月21日よりプレイ可能とのこと。ここで遊んだデータは、9月27日の発売バージョンにも引き継げるとのこと。

 ここまで、終始和やかな雰囲気のままイベントは進行してきたが、最後はゲストのふたりによるコメントが語られ、『無双OROCHI3』公式生放送出張版ステージは終了となった。

古川「9月27日というと、もう数えるくらいで発売になりますが、帰って遊びたいなと思ったところに神速版の情報があったので、帰ってすぐにダウンロードして、いろいろなキャラクターで楽しませてもらいたいと思います。皆さんも楽しんでいただけるとうれしいです」
緑川「今回、皆さんがひとつ、ふたつ、みっつ……買っていただけると、つぎにつながると思います。そうすると、いままでの流れからして170体以上のキャラクターが出るのかなと……どこまでいくのか見たいですよね。とりあえず、200体を超えるくらいまではみんながんばりましょう」