千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2018。セガゲームスブースで行われた『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』のステージをリポート。

『ペルソナ5』『4』『3』からそれぞれボイスアクターが出演

 2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。22日(土)のセガブースでは、『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』スペシャルトークショウが開催され、大勢のファンが詰めかけた。

 2018年11月29日発売予定のニンテンドー3DS用『ペルソナQ2』は、『ペルソナ3』、『ペルソナ4』、『ペルソナ5』のキャラクターが登場するRPGということで、このトークショウにも各タイトルのボイスアクターが出演。『ペルソナ5』からはジョーカー役の福山潤さんとモルガナ役の大谷育江さん、『ペルソナ4』からは天城雪子役の小清水亜美さん、『ペルソナ3』からは女性主人公役の井上麻里奈さんが登壇した。開演前には、4人がそれぞれの役に扮し、女性陣はジョーカーのモノマネなども織り交ぜながら、開演前のアナウンスまで担当するサービスぶりで、集まったファンを大いに喜ばせてくれた。

左からアトラス金田大輔プロデューサー、大谷育江さん、福山潤さん、井上麻里奈さん、小清水亜美さん、進行役の松澤千晶さん。

 ステージには、アトラスの金田大輔プロデューサー、進行役の松澤千晶さんも登場。始めに、PVを全員で鑑賞することに。映画の世界に閉じ込められ、脱出をはかるというストーリーや、総勢28名のキャラが参戦し、5人までのパーティーを自由に組むことができる点などが紹介された。ディフォルメされたキャラたちの姿に「カワイイ」という声が飛ぶなか、大谷さんは「二等身なのに、カッコいいところが目減りしていないのがスゴい!」とコメント。また、28人ものキャラが登場することについて、「28人って、ひとクラスぶんくらいいますよね」とユニークにたとえたのは小清水さんだ。

『ペルソナ3』の女主人公にまつわるエピソードと重大な情報!?

 『ペルソナQ2』の収録に話題が及ぶと、「ペルソナの数がかなり増えていて、呼びかたとかもわからなくなっていたので、福山さんの声を聞いて演じました」と、9年ぶりにシリーズへ復帰した井上さん。福山さんは「じゃあ、オレとおなじように“ザオウゴンゲン”だけ力入らなかった?」「カワイイ名前のペルソナを呼ぶときは力抜けない? たとえば“スダマ”」と応じ、ギャラリーの笑いを誘った。

 また、登場キャラクターの選定について、金田プロデューサーは「2年ほど前に秋葉原で『ペルソナ20thフェス』をやったとき、ユーザーのみなさんに黒板に思い出の絵を描いていただいたんですが、あの黒板、じつははがせて、しばらく開発室に貼ってあったんです。それで、『ペルソナQ2』をどうしようかと悩んでいたときに、黒板に書かれていた『ペルソナ3』の女主人公と目が合ってですね。スタッフに話したら賛成してくれて」と明かした。

 そして、女性主人公に関する重大なシーンの動画を公開。ん、あれは『ペルソナ3』の男性主人公!? ふたりは出会ってしまうのか!? 会場からはどよめきが。

 さらに、新キャラクター3人について、金田プロデューサーから「『ペルソナQ』は“出会いが人を変える”がテーマでしたが、『ペルソナQ2』のテーマは“出会いが人を強くする”。この3人が脱出劇にどう絡んでいくのかを見ていただきたい」との説明もあった。

キャストが“ボコスカジェネレーター”にチャレンジ

 さて、ステージの後半は、『ペルソナQ2』公式サイトで好評を得ているコンテンツ“ボコスカジェネレーター”でゲストに遊んでもらう趣向。“ボコスカジェネレーター”とは、ボタンを押すと『ペルソナQ2』の登場キャラのなかからランダムで最大5人が選ばれ、シリーズの戦闘シーンでおなじみの“ボコスカ”画像が生成されるというものだ。

 最初にチャレンジするのは福山さん。ちなみにこの日、福山さんはジョーカーの仮面を付けて登場したのだが、「ねぇ、それずっと付けてるの?」と、このタイミングで大谷さんからツッコミが。「ペリッとしたら血だらけかもしんない」(大谷さん)、「しまった、塗っとけばよかった」(福山さん)と、楽しいやり取りが続いた。

 そんな福山さんが生成したボコスカ画像には、『ペルソナ4』の主人公と雪子の姿が。そこで、雪子役の小清水さんにバトンタッチすると、今度はモルガナが出現。続いて、モルガナ役の大谷さんの画像には『ペルソナ3』の女主人公が出てきて、最後に女主人公役の井上さんに番が回ってくるという、完璧な流れになった。

 ボコスカ画像にはそれぞれ決めゼリフも添えられていて、声優陣が持ち役以外のキャラを演じるお楽しみも。福山さんは『ペルソナ4』の主人公、井上さんは『ペルソナ5』のパンサーになり代わっていた。モルガナの「これがワガハイたちの力だ!」というセリフに挑戦した小清水さんは、大谷さんの“ご本人登場”をリクエスト。会場にモルガナのキザな言葉が響き、拍手が起こった。

会場で試遊可能、大谷さんもゲットした“じゃがりこのフタ”がもらえる!

 最後に、出演者からひと言ずつメッセージが。「やりこみがいがとてもあるゲームなので、キャラクターのかわいさはもちろん、コツコツとプレイしていただけたらうれしい」(小清水さん)、「久しぶりに声をかけていただいて本当にうれしかったです。女主人公ファンに喜んでいただける内容になっていると思います」(井上さん)、「11月29日、いいニクの日発売でございます。いい肉は新鮮なうちに食べても熟成させてもおいしい」(福山さん)、「シリーズからメンバーが集まった今回、誰が何の役をやっているのかメモを見ながら、イマジネーションを膨らませながら会話をさせてもらいました」(大谷さん)、「ニンテンドー3DSでの最後のQシリーズ、集大成ということで、スタッフも全力を挙げて最高の形にまとまっています。ぜひ楽しんでいただきたいと思います」(金田プロデューサー)。全員で深々とおじぎをするキャスト。顔をあげると……福山さんは素顔! すぐに幕の向こうへと消えてしまい、一瞬だったが、ファンを喜ばせていた。

 なお、セガゲームスブースのアトラスコーナーでは、『ペルソナQ2』の試遊が可能だ。試遊の記念に、キャラがデザインされた“じゃがりこのフタ”がもらえるとのこと。大谷さんもゲットしたそうだ。また、周辺では、『ペルソナQ2』のショッパーも配布されている。ちなみに裏側は『キャサリン・フルボディ』のビジュアルがプリントされている。両方の作品に出演している小清水さんは「(アトラスさんには)お世話になってます」とおどけていた。