セガゲームスは、Nintendo Switch用『SEGA AGES』シリーズの新たなラインアップに『アウトラン』、『コラムスII』、『サンダーフォースAC』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の4タイトルが加われることを明らかにした(ラインアップは50音順で実際の配信順とは異なります)。
いずれも配信日は未定。さきほど、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と『サンダーフォースIV』の配信が9月20日になることをご紹介したばかりだが、ここへきて『SEGA AGES』に一気に動きが出てきた(東京ゲームショウも近いし!)。というわけで、以下、4タイトルの概況を一挙に紹介する。
『SEGA AGES アウトラン』
ヨーロッパの美しい風景の中を、名曲に乗せてスポーツカーで駆けめぐる、元祖ドライブゲーム。真っ赤なスポーツカーに金髪の美女を乗せて、分岐していく全15コースを走破していく。各コースの風景の美しさを堪能しながら、ドライブをするような感覚で楽しめるのが魅力。分岐したコースは16通りのルートを選ぶことができ、いろいろなコースを試す楽しさもある。
【追加要素】
・マシンのチューンナップなど、3DS版の追加要素ももちろん搭載
オリジナルを上回る60fps描画のグラフィックとワイド画面化は本作でも対応。追加マシンによるチューンナップ要素ももちろん収録。コーナリング、エンジン、タイヤ、バンパーの4種のパーツを追加することによってクルマの性能が変化する。
・3DS版の新BGMに加え、さらなる追加曲を収録!
ニンテンドー3DS版で追加された新BGMは今回も収録されている上、さらなるBGMを追加予定。また、歴代『アウトラン』シリーズから3曲を初代『アウトラン』サウンド風にアレンジする予定とのこと。どの曲が使われるのかは、さらなる続報をお待ちあれ。
・ジャイロコントローラー対応
アーケードのハンドル風に動かして遊べるジャイロセンサーに対応する。
『SEGA AGES コラムスII』
『コラムス』シリーズ第2作。アーケードでのみ発売された作品で、対戦が可能になった初めてのコラムスとなる。宝石のデザインも、従来の宝石のほか、化石や記号など新たなデザインが追加された。本作では、“フラッシュコラムス”と“VS対戦コラムス”の2種類のゲームモードを楽しめる。
【追加要素】
・オンライン対戦
テーブルモードでのオフライン対戦だけでなく、待望のオンライン対戦でも楽しめる。
・低難易度対応
難易度が高いゲームだが、オリジナルよりも難易度を下げてプレイできるように変更可能。
『SEGA AGES サンダーフォースAC』
テクノソフトが制作した不朽のシューティング『サンダーフォース』シリーズで唯一のアーケード作品。メガドライブ版『サンダーフォースIII』がベースで、グラフィック面を中心にパワーアップ。一部のステージを全く新たなものに変更するなど、より演出が強化された作品になっている。
【追加要素】
・オンラインランキング
全難易度共通スコアアタックや、ノーマルモード限定スコアアタックなど、やりごたえのあるオンラインランキングを用意。
・イージーモード
セガサターン版『サンダーフォースゴールドパック2』への移植時に追加された“KIDSモード”で、難易度を落としたプレイも可能。また、連射機能なども用意。
・さらなる追加要素も!
『SEGA AGES』版ならではの独自要素も開発中とのこと!
『SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』
世界のヒーロー、ソニックのシリーズ第2弾。スピード感、爽快感ともパワーアップし、新たに2本シッポのキツネ、テイルスも登場、2人同時プレイも可能だ。ドクター・エッグマンの野望を阻止するため、ソニックの新たな冒険が始まる。ステージに隠された伝説の宝石・カオスエメラルドをすべて集めたとき、ソニックの新たな力が目覚める……。
【追加要素】
・追加アクションはもちろん『2』でも健在
クラシックソニックの最新作である『ソニックマニア』で追加された新アクション“ドロップダッシュ”は、『SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に続き、本作でも追加される。
・オンラインランキング
タイムアタックモードでのオンラインランキングも用意。
・スーパーソニックモードほか3DS版の要素も対応
ニンテンドー3DS版で好評だった“リングキープ”はもちろん、“スーパーソニックモード”も本作に実装する。“スーパーソニックモード”はソニックが最初からカオスエメラルドをすべて持った状態でプレイできるモード。カオスエメラルドの力でスーパーソニックに変身し、圧倒的な速さ・強さを楽しめる。