この夏、コスプレをしたTOKIOの4人が
「生き残らナイト!」
「戦わナイト!」
「建てナイト!」
「逃げナイト!」
と楽しそうに遊ぶCMを見て、どんなゲームか気になった人も多いだろう。
そのゲームの名は『フォートナイト』。エピック・ゲームズがリリースした本作は、いま世界でトップクラスに勢いのある3Dシューティングだ。
フォートナイトTVCM クラフト篇(15秒)
人気の要因はいろいろあるが、率先して挙げるとすれば下記の2点だろうか。
★最大100人が最後のひとり(1チーム)になるまで戦う“バトルロイヤル”モードは基本プレイ無料
★プレイステーション4、Nintendo Switch、PC、スマホでプレイできる
世界の人々を魅了する人気モードが、多くのハードでプレイ可能。しかも無料。何てことだ。ハードを持っているのなら、遊ばない理由がないじゃないか。
そこで、まだ始めていない人をサポートするプレイガイドをお届け。何となく一歩を踏み出せていない人に向けて、大きな声で叫びたいと思う。
『フォートナイト』を遊ばナイト!
※本記事は、週刊ファミ通2018年8月16日号(2018年8月2日発売)掲載の特集記事を再編集したものです。
『フォートナイト』ってどんなゲーム?
リリース当初の『フォートナイト』はPvEがメインのタイトルだった。
大ブレイクのきっかけは、2017年9月に基本プレイ無料のPvPモード“バトルロイヤル”が実装されたこと。
無料の取っ付きやすさとポップなグラフィックの相乗効果により、多くのプレイヤーが惹きつけられた。
本作は広いフィールドを舞台に、ときには動き回り、ときには隠れて、最後まで生き残るのが目的。いわゆるFPS/TPSだ。
FPS/TPSは対戦ゲームとして優秀なジャンルだが、撃ち合いが苦手な人もいるだろう。だが、安心してほしい。『フォートナイト』は撃ち合わなくてもいいからである。
目的は敵を倒すことではなく生き残ること。隠れて敵が減るのを待つのも立派な作戦だ。鬼ごっこやかくれんぼみたいで、適度な緊張感が心地いい。
とはいえ、最終的にはライバルとの対決は避けられない。撃ち合いが苦手なら、壁や階段を自分で建築する“クラフト”の腕を磨く手もある。自分で有利な状況を作りだしてしまえばいいのだ。
何が言いたいかというと、下手でも気にすることはないということである。
詳細が気になる人はこちらの記事をどうぞ。
※関連記事
『フォートナイト』がほかのバトルロイヤルゲームとはひと味違うゆえんとは? BRZRKによるプレイインプレッションをお届け
バトルロイヤルの流れをチェック!
世界中のプレイヤーが熱中する“バトルロイヤル”は、間口こそ広いが奥は深い。
ゲーム開始から決着までにやれることは多く、何も知らないまま飛び込んだら困惑するかもしれない。ここでは開始から決着までの基本的な流れを紹介するので、プレイ時の参考にしてほしい。
戦いの舞台へダイブ!
バトルロイヤルの参加者が揃ったら、いよいよ戦いの幕開けだ。
プレイヤーは、空を駆けるバトルバスから勝負の舞台である巨大な孤島へと、任意のタイミングで降下。グライダーを展開すれば空中でも移動ができるので、着地したい場所を目指して滑空しよう。
アイテムや資源を確保!
プレイヤーはゲーム開始時点では素材収集ツール以外のアイテムを持っていない。装備は現地調達だ。
アイテムは建物の中や道端など、さまざまな場所に置かれているので、降下直後は目につくものをガンガン拾って装備を充実させるといい。
なお、ピストルなどの銃器を使うには弾薬が不可欠。武器といっしょに集めていこう。
ストームの目へダッシュ!
ゲームが始まってしばらくすると、島の周囲に“ストーム”が発生。ストームは時間経過に従って収縮していき、中に入ると徐々にダメージを受けてしまう。
ストームに巻き込まれる前に、収縮の中心となる安全地帯“ストームの目”へと急ごう。ストームの収縮速度はプレイヤーのダッシュ速度とほぼ同じ。早めの移動が大切だ。
ライバルと激突!
ストームの収縮で戦闘範囲が狭まると、ライバルと遭遇する可能性が高くなる。よほど距離が離れていない限り、戦いは避けられない。収集ツールを武器に持ち換えて攻撃を仕掛けよう。
残ったライバルと最終決戦!
ストームが収縮し、生き残りプレイヤーが少なくなってくると、戦いはいよいよ大詰め。
ライバルに攻撃を仕掛けたり、拠点に籠城したり、相手が自滅するまで隠れたりと、あの手この手で勝利の称号“ビクトリーロイヤル”を手に入れるのだ!