2018年7月21日、ゲーミングデバイスブランドのSteelSeriesは、ファンイベント“Live SteelSeries 2018”を東京・秋葉原で開催した。
イベントの中で、プロゲーミングチーム・DeToNatorとスポンサーシップを結ぶことを発表。会場には代表を務める江尻氏やストリーマー部門の4人が登場したほか、本日の発表にあわせて韓国『PUBG』部門のメンバーも来日した。本気度の高さがうかがえる。



発表はサプライズ的に行われたのが、じつは昔からDeToNatorとSteelSeriesは浅からぬ関係にある。DeToNatorの活動をいちばん最初にサポートしたのはSteelSeriesだったのだ。
2017年5月に契約を円満に終えていたが、2018年8月から再度タッグを組むことになるという。


DeToNatorが本イベントに参加すること自体は前日にTwitterで告知されていた。長くDeToNatorを応援しているファンは「ああ、そういうことね」と合点がいったに違いない。
明日のこちらのイベントにDeToNatorメンバーが参加します!YamatoN,StylishNoob,SPYGEA,SHAKA,そして韓国よりKH,HONG LEGO,期待の新人Hikariが登場します!明日会場でお会いしましょ… https://t.co/JxHPKB8YOd
— DeToNator (@DeToNator_GG)
2018-07-20 13:00:33


SteelSeriesは製品のバリエーションが多いデバイスブランドだ。デバイスへのこだわりが強いメンバーたちはSteelSeriesへの期待を大いに語った。個人的に印象的だったのは以下の2点。
SHAKA氏「イヤホンにすごい期待してます」
ゲーム用のオーディオ製品というとヘッドセットのイメージが強いが、SteelSeriesはイヤホンも発売していた。SHAKA氏は以前より愛用しているため、後継モデルを待っている模様。
SPYGEA氏「(あったらうれしいのは)大きめのマウスとかですね」
SPYGEA氏は身長が高く(192センチ。自称、この日の秋葉原でいちばん太陽に近い男)、それだけ手も大きい。サイズはもとより手にフィットするマウスを探しつつ、配信でも紹介していきたいとのこと。




DeToNatorのメンバーはSteelSeriesの“安定感”や“多様性”、“パフォーマンスの高さ”をアピール。コラボ企画やイベント、キャンペーンなどを通してSteelSeriesの魅力を発信していくそうだ。
PCゲームを盛り上げたい! プレゼン大会がスタート
今回のイベントは“SteelSeries”ファンに向けたものだ。SteelSeriesがさらなる発展を遂げるには、PCゲームの盛り上がりが不可欠。
イベントの後半には声優の根本流風さんと3人のプレゼンターが合流し、3タイトルのプレイヤーを増やすためのセッションが行われた。


対象タイトルは『オーバーウォッチ』、『Counter-Strike: Global Offensive』、『リーグ・オブ・レジェンド』。どれも世界的な人気を誇るesportsタイトルだ。
アニメ作品並みのクオリティーを誇るメーカー製トレーラーや自作のプレゼン資料を使い、ときにアツく、ときに自虐を交えてゲームの魅力が語られた。




前述したように、両者ともにコラボ企画に前向きな様子だった。僕らメディアとしてもファンとしても、フットワークの軽さに期待したいところ。
最後に、僕からコラボのアイデアをひとつ。SteelSeriesには“Sensei”という名前のゲーミングマウスがある。ストリーマー・YamatoN氏の通称は偶然にも“YamatoN先生”。
いっそのこと“YamatoN Sensei”モデルなんていかがでしょうか。
せっかくなので、いろいろ撮った写真を載せます。









