2018年7月13日、都内某所にて新日本プロレスプロレスが、7月14日から開催される“戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28”(以下、G1)の記者会見を行った。会場では、新日本プロレスとのコラボ限定版の発売を8月9日に控えたスパイク・チュンソフトのプレイステーション4/Steam用ソフト『ファイヤープロレスリング ワールド』(以下、『ファイプロW』)を使ったG1予想企画も開催。また、『ファイプロW』発売後に配信が予定されているダウンロードコンテンツ(以下、DLC)の内容も一部明らかになった。
※2018年7月13日 23:20修正。一部、誤解を招くような記述がございました。読者の皆さま、関係各位にお詫び申し上げます。
予選の予想結果が示された後には、真壁刀義選手と松本朋幸プロデューサーによる試合解説とともに、会場内のスクリーンに『ファイプロW』で予想されたG1決勝戦の模様が映し出された。
『ファイプロW』によるG1優勝予想の後、『ファイヤープロレスリング ワールド 新日本プロレス PREMIUM EDITION』に同梱される新日本プロレスとのコラボグッズも紹介された。パッと見は完全な新日本プロレスグッズにも見える“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”仕様のTシャツやタオル、オカダ・カズチカ選手を始めとした選手たちのミニフィギュアなど、真壁選手はクオリティーに感心しつつも、自分がグッズ化されていないことに対し「なんで俺をここに呼んだ!?」と思わずぼやく場面も。
会場内で明かされた情報でも要注目なのが、『ファイプロW』発売後に配信予定のDLCだ。現時点では第3弾までのDLCの配信が予定されており、内容が明かされた第1弾と第2弾を見るだけでもファンには垂涎ものだ。
DLC第1弾は、『ファイプロ』シリーズの過去作でファンから大きな支持を得た、プロレス団体を運営するモード“ファイヤープロモーター”だ。自分だけのオリジナル団体を立ち上げ、選手の雇用から育成、強化、他団体との提携や興行の実施、グッズ販売など、プロレス団体運営をとことん体験できる。配信は2018年秋を予定しており、価格は2160円[税込]を予定しているとのこと。
DLC第2弾はストーリーモードの追加シナリオとなっており、2017年から2018年までの新日本プロレス・ジュニアヘビー級の世界を体験できる内容になっているという。新ストーリーとともに、先日開催された『ファイプロW』の冠大会『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』シリーズで活躍したジュニアヘビー級の選手たちも含め、10名以上の選手が追加で収録されるとのことだ。価格は1600円[税込]となっており、こちらも配信は2018年秋を予定しているそうだが、第1弾からは多少期間を開けての配信を予定しているようだ。
[収録予定選手]
・獣神サンダーライガー
・タイガーマスク(4代目)
・邪道
・ウィル・オスプレイ
・SHO
・YOH
・ロッキー・ロメロ
・バレッタ
・高橋裕二郎
・ドラゴン・リー
ほか
DLC第3弾の内容や配信時期はまだ明らかになっていないが、こちらも新ストーリーの追加が予定されているという。こちらは詳細の発表を楽しみに待つとしよう。
プレイステーション4のダウンロード版では、ゲーム本編のみの“通常版”に加え、ゲーム本編に加えて上記3つのDLCをまとめた“シーズンパス”がセットになった『ファイヤープロレスリング ワールド デジタルデラックスエディション』を10584円[税込]にて配信する予定とのこと。なお、購入特典としてオリジナルテーマも付いてくるようだ。
また。本日より飯伏幸太選手とケニー・オメガ選手のふたり、“ゴールデンラヴァーズ”が『ファイプロW』をプレイしている様子を収録した紹介トレーラー第3弾も公開された。ソファに座って『ファイプロW』をプレイしていたケニー選手の周りにいつの間にかリングが出現しているという、なかなかブッ飛んだ内容になっているので、こちらも要チェックだ。