『バトルフィールドV』3フェーズで進行する大規模戦“グランド・オペレーション”を会場で体験。プレイ動画付きリポート

 E3を間近に控え、ひと足先に開幕したエレクトロニック・アーツの独自イベント“EA Play 2018”。その会場で、10月19日に発売予定のミリタリーFPSシリーズ最新作『バトルフィールドV』の64人対戦モード“グランド・オペレーション”を遊んできた。

『バトルフィールドV』マルチプレイトレーラーが公開 バトルロイヤルモードも発表【E3 2018】

2018年6月10日(現地時間9日)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されるエレクトロニック・アーツによるイベント“EA Play”。同イベントで開催された“EA Play Live プレスカンファレンス 2018”にて、『バトルフィールドV』のマルチプレイトレーラーが公開された。

 会場に招待された配信勢とプレス限定で遊べたデモの舞台は、ノルウェーの港ナルヴィク。本作のテーマである第2次世界大戦で北の要衝としてドイツ軍が占拠し、イギリス軍を中心とした連合軍との争奪戦が行われた場所だ。

 ゲームではそんな背景に基づき、イギリス軍が攻撃側、ドイツ軍が防衛側となって、3フェーズ3日間にわたる攻防戦がくり広げられる(3日目で勝敗の決着がつかなかった場合は4日目として再出撃なしの延長戦“ファイナルスタンド”となる)。なお今回は2日目までの内容だった。

1日目:エアボーン

 ナルヴィクマップの1日目(要は第1ラウンド)は、新モードの“エアボーン”からスタートする。マップ内に4つある防衛施設(対空砲など)がターゲットとなり、攻撃側はマップ内に登場する“爆薬”を使ってできるだけ破壊すること、防衛側はそれをできるだけ防ぐのが目的。

 “エアボーン”の名の通り、降下作戦がモチーフとなっていて、攻撃側は輸送機からのパラシュート降下で出撃。再出撃時もいくつかの航路がある輸送機からの降下が可能だ(もちろん分隊メンバーからの復活も可能)。

再出撃時は航路を選べるほか、降下タイミングを粘ることもできる。側面を制圧したり、裏を狙ってみるのも手。

 ここで攻撃側で重要になってくるのが、爆薬の輸送。もちろん目標周辺の制圧も大事なのだが、肝心の爆薬がやってこないといずれ守りも崩れる(というか実際、珍しく車両以外で10連続キルしたかと思ったら爆薬がまったく来ずに力尽きた)。

 逆に防衛側は、新機能である“陣地構築”を利用して塹壕を掘ったり、土嚢を積み重ねて守りを固めていくことで、相手の攻略を困難にすることができる。

2日目:ブレークスルー

 エアボーンでは、全目標が破壊されるか、攻撃側の出撃チケット(残機)がなくなるかタイムアウトになると終了。ナルヴィクマップでのグランド・オペレーションの場合だと、2日目は“ブレークスルー”の戦いに突入する。

 ブレークスルーは、防衛側が各セクターのコントロールポイント(拠点)を確保した状態から始まる占拠系のモード。セクター内のコントロールポイントがすべて攻撃側に占拠されると前線が変わり、次のセクターへと移動していく。

 グランド・オペレーションでは前日の結果が後の戦いに影響するようになっており、ここでは初日のエアボーンでの敗北(目標達成1/4)により、冒頭で出撃チケットが減らされた。前日の結果はチケット以外にも、ビークルや弾薬数などにも影響するようだ(勝てば多くなったりもする)。

 チケットが減ったら再出撃をできるだけ減らしたいところ。そこで役立つのが分隊メンバーによる蘇生だ。本作ではメディック以外の職でも、分隊メンバーの蘇生が可能。仲間が駆け寄って手を握りしめ、少しするとその場で復活できる。

分隊メンバーならメディック以外の職でも蘇生が可能。ただし時間は少しかかるし、全回復にはならない。

 メディックの蘇生には、対象を問わないことと、スピードと回復量の点で依然としてメリットがあるのだが、分隊蘇生はともに前線で戦うことが多い仲間だからこそ、燃えるものがある。

エアボーン中にメンバーが蘇生しに来てくれた時。耐えた甲斐があったぜ。

 公式サイトのニュースに書かれている通り、分隊行動推奨の設計は他にもあって、体力が途中までしか回復しなかったり、弾切れに悩まされることがあったり、前線での細かい補給が大事になりそう。このあたりの調整がプレイヤーコミュニティにどう受け止められるのか、ベータテストでの反応などが気になるところだ。