2005年にカプコンからゲームキューブとプレイステーション2で発売され、開発したグラスホッパー・マニファクチュアと同スタジオを率いるSUDA51氏の代表作のひとつとして再発が待望されてきたアクションアドベンチャー『killer7』(キラー7)。そのPC版がSteamで今秋に配信予定であることが発表された。
発表が行われたのは、アメリカのアタランタで開催中のイベント“MomoCon”で行われたパネルディスカッションでのこと。SUDA51氏自らがグラスホッパーの歴史を振り返ったのち、トレイラーが公開された。
すでにSteamの製品ページが公開されており、パブリッシングは日本一ソフトウェアアメリカが行い、移植はゲームキューブ版を元に(※)オランダのEngine Softwareが行う模様。また英語音声+日英仏独字幕(※)を収録することが記載されている。
SUDA51氏いわく「オリジナルのままの移植」とのことなので、今回は抜本的な高解像度化や要素追加などのリマスターは行われないようだ。(※当初、日英音声としておりましたが、ページの現在の表記に合わせて修正致しました。またグラスホッパー・マニファクチュア公式Twitterでの発言を元にゲームキューブ版準拠であることを追記しました)
グラスホッパー・マニファクチュア開発、カプコンより2005年に発売のGameCube版killer7をSTEAMで2018年秋、NISAよりリリースすることを発売致しました。
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— グラスホッパー・マニファクチュア (@Grasshopper_JP)
2018-05-27 10:14:29
『killer7』は、“神殺し”の異名と、能力の異なる7人の人格を内包する殺し屋ハーマン・スミスが主人公。宿敵クン・ランとその手によって生み出された“暴爆徒”ヘヴンスマイルとの戦いを描く。