ウクライナのゲームスタジオGSC Game Worldが、新作『S.T.A.L.K.E.R. 2』を2021年リリースを目指して開発中であることを発表した。

 同作は、2007年に第1弾が発売されたPC向けのサバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの続編。“2”としての続編プロジェクト自体は2010年に発表されていたものの、開発が難航。プロジェクト中止やスタジオ自体の閉鎖などを経て、2014年末にスタジオが再オープンし、今回満を持してアナウンスされた形となる。

 新作の詳細については明かされていないが、あらためて簡単におさらいしておくと、シリーズはチェルノブイリ原子力発電所跡の一帯が舞台。再度発生した謎の大爆発により突然変異した生物がはびこる危険地帯“ゾーン”に生きるワケありな人々“ストーカー”らのサバイバルを描く。

 なお海外メディアなどでは、エピック・ゲームズのスタッフであるSergey Galyonkin氏(Steamのデータベースサイト“Steamspy”の運営者としても知られる)のTwitterでの発言から、ゲームエンジンには同社製のアンリアルエンジンが使用されるのではないかとの推測も。いずれにしてもリリース予定は少し先なので、続報を気長に待とう。