2018年4月20日より全国公開が始まる映画『レディ・プレイヤー1』。日本人俳優の森崎ウィンが演じるキャラクターが、劇中でRX-78-2 ガンダムに変身する特別映像が公開された。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

ガンダム(ハリウッドの)大地に立つ!! スピルバーグだから実現できた、ハリウッドとガンダムの夢のコラボ映像公開!!

 こんな映画、誰も観たことない! ―今から27年後の世界。そこは誰でもなりたいものになれる夢の場所[オアシス]。天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐって、全世界を巻き込む争奪戦がはじまる! 全米のこれまでの監督作で日本円にして約4,780億、プロデュース作が7,962億、合わせるとUSだけで1兆円をゆうに超える空前絶後のヒットメーカーであり、映画史上No.1の映画監督であるスピルバーグ。(4/12 時点 Box Office Mojo調べ)その彼の最新作がUS公開され、過去10年の監督作品史上最高のオープニング成績を樹立。世界でものきなみ初登場No.1を記録し、すでに世界興行収入520億円を突破!(4/12時点、1ドル=110円換算)映画の枠を超えたエンターテイメント『レディ・プレイヤー1』が遂に4月20日(金)全国公開となる。(3D/2D/IMAX3D/4D)
 この度、森崎ウィンが演じるダイトウ(トシロウのオアシスでのアバター)が、なんと「機動戦士ガンダム」のRX-78-2ガンダムに変身する胸アツな映像が公開となった。

 大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!!」と、VRゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウ。そして彼のゴーグルに表示される黄色い“ガンダム”のカタカナ。と同時に[オアシス]でのトシロウの分身でもあるダイトウが空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブ! すると空中で回転するダイトウの姿が、みるみるうちに連邦の白いモビルスーツ ガンダムへ!! トレードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。
 このガンダムのシーンはなんと特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎が叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語なのだが、実は脚本では英語のままだったという。しかし撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎もとても驚いたという。ダイトウの顔が、名優 三船敏郎になったのもスピルバーグのアイディアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛、そしてリスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。ガンダムの他にも本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。これに関してスピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ。」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。
 スピルバーグは本日、13年ぶりに日本の地に降り立つ。この滞在中、彼は惜しみない日本への賛美を我々に与えてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか? このGW、劇場が想像を超えるテーマパークになる!

【ストーリー】
 いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界! ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される――「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった! 果たして想像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!

監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」(SB文庫)
キャスト:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン

4月20日(金)全国ロードショー 3D/2D/IMAX3D/4D

【2018年4月17日18時20分記事修正】
記事初出時、映画公開日時を2017年4月20日と記載しておりましたが、正しくは2018年4月20日になります。読者の皆さまならびに関係者各位にご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。