『レインボーシックス シージ』PC版によるesport大会“レインボーシックス シージ シーズン7 アジア太平洋地域(APAC)プロリーグファイナル”が閉幕。本稿では、日本から出場したSengoku Gaming Extasyのインタビューをお届けする。

 ユービーアイソフトのタクティカルシューター『レインボーシックス シージ』PC版において、オーストラリア・シドニーにて開催されていた公式esport大会“レインボーシックス シージ シーズン7 アジア太平洋地域(APAC)プロリーグファイナル”が閉幕した。

 結果は、Fnaticが1位を獲得。2位は日本チーム“野良連合”で、この2チームが続くグローバルファイナル(世界大会)へ出場することが決定した。
 本大会には、日本チーム“Sengoku Gaming Extasy”も出場。結果は残念ながら初戦のFnatic戦で負けてしまい敗退。Sengoku gaming Extasyには、国際大会“Sixinvitational”出場を果たした元eiNs所属のpapilia、suzuC、Aroer1naが所属しており、数々のオフライン大会を経験した彼らが、新チームでどのような動きを見せるか期待されていたが、アジア太平洋の壁は高かったと言える。

 ここからは、Sengoku Gaming Extasyのインタビューをお届け。結成から1ヵ月でAPACファイナルまで上り詰めた同チームの現在の心境や、これからの課題について伺った。

左からYoshiNNGO選手、Aroer1na選手、ReyCyil選手、SuzuC選手、Papilia選手

――残念ながら初戦敗退となってしまいました。本番前と現在の心境の変化はどうでしょうか?

Aroer1na 勝てるイメージを持って挑みましたが、結果として10ー0になってしまって……。10ー0になった原因はオフラインの環境に置かれたときに、みんなのコミュニケーションなどに齟齬が発生したことだと思います。

――Sengoku Gamingとして初出場のAPACファイナルだったわけですが、実力を出し切ることはできなかったと。

YoshiNNGO 僕は海外でのオフライン大会が初めてだったのですが、国内でのオフライン大会を経験して振り返ると、国内と海外ではあまり差はないと思いました。

ReyCyil 僕自身、オフライン自体は苦手ではなく、むしろ得意だと自負していましたが、結果として萎縮してしまいました。

――では、今回の試合の敗因はなんだと思いますか?

Okamoto(コーチ) 攻めの構築において、過程を踏んでAからB、BからCのような勝ちに向かって流れができるのですが、その流れ自体は問題なかったと思います。A、B、Cの過程の作りかたも問題ありませんでしたが、ABCの過程ごとに無駄な時間が多かったことによって、攻撃が成立しなかったのが敗因です。無駄なく遂行できなかったことが問題でした。

Papilia 僕はeiNs時代にFnatic(旧Mind Freak)と練習試合をやらせてもらったのですが、Fnaticは相手のミスをうまく拾って勝っていく印象があります。そこにおいて、事前に知っていたにも関わらず自分たちのボロが出てしまったかなと。

――Aroer1na選手、SuzuC選手、Papilia選手は2月の6Invitationalに出場していますが、APACリージョンのレベルはどの程度上がってきたと思いますか?

SuzuC 間違いなく、APACのレベルは上がっています!

――Sengoku Gaming Extasyは、2月下旬にチームメンバーが一新されました。シーズン7を振り返ってみていかがでしょうか?

Aroer1na 僕たちが集まり直して1ヵ月間という短い期間で、やれることをやって準備をしてきたつもりでした。ですが、オフラインという環境で発揮できなかったのは悔しいですし、それに関してみんなで反省をしたので、これからに向けて調整していきたいです。

岩本氏(Sengoku Gaming代表) 運営側としては、結成して1ヵ月でAPACファイナルに出場できたというところは、スポンサー様に対しても自信をもって話せることです。ただ、選手自身はこの結果に満足しているわけではないので、僕らは運営としてどのように選手をサポートし、世界のトップに立たせられるのか、これからじっくり考えていきます。ゲーマーではなく、いちスポーツ選手として一流に仕上げられるような運営体制にしていきたいと思います。