『ドラゴンズドグマ オンライン』シーズン3.2で追加の新ジョブ“ハイセプター”をひと足先に体験!

2018年4月7日に実施された、新ジョブ“ハイセプター”先行体験会をリポート。

シーズン3.2の先行体験会場に潜入!

 カプコンがサービス中のオンラインRPG『ドラゴンズドグマ オンライン』にて、2018年4月12日に“シーズン3.2”アップデートが実施予定。それに先駆け、4月7日には新ジョブ“ハイセプター”の先行体験会が実施された。

 会場には事前応募で選ばれた多数の覚者が参加。このイベントでは、新ジョブ“ハイセプター”の試遊のほか、新モンスター“イフリート”の討伐体験、シーズン3.2追加要素のプレゼンテーションなどが行われた。

 イベントには、本作のプロデューサーである松川美苗氏が登場。司会進行は、アシスタントプロデューサーの北村晃久氏が務めた。ディレクターの木下研人氏も参加するはずだったのだが、数日前に腰を痛めて療養中で、残念ながら参加することができなかったとのこと。

 ここでは、一般プレイヤーを交えての先行体験会の模様をリポートする。今回の体験プレイの内容は開発中のものであり、アップデート実施時に変更される可能性がある点はご了承いただきたい。

プロデューサー・松川美苗氏

アシスタントプロデューサー・北村晃久氏

ハイセプターは、魔力ゲージの運用が味噌

 新ジョブ“ハイセプター”の体験パートでは、ハイセプターの開発を担当したゲームプランナーの北川氏が登場し、ジョブの特徴を解説した。

ハイセプターを手がけたゲームプランナー・北川氏。

 ハイセプターは、“魔法戦士”をコンセプトに設計されており、近接攻撃の剣撃で敵を攻撃して魔力を蓄積し、その魔力を消費して高速・遠距離移動や無詠唱の魔法をくり出すという立ち回りが基本となる。さらに、“魔印”というものを敵に付与し、その敵を攻撃すると通常よりも多くの魔力を蓄積することができる。

 ちなみに、魔力ゲージの左にある魔印アイコンが最大まで育つと、“光円月”や“黒閃牙”といった剣撃スキルの威力が上昇していく。大型モンスターのダウンまでに魔印を育てておけば、ほかの高火力のダメージを叩き出すことも可能だ。

 実際にプレイしてみると、機動力の高さと攻撃のテンポのよさに惚れてしまった。まずは、気になったスキルをいくつかリポートしていく。

■ノーマルスキル

【避翻斬】
 側転で敵の攻撃を回避する“避翻斬”は、前後左右に動くことができ、モンスターとの距離を調整するのにも有効。カスタムスキル枠を潰さずに回避行動ができるのはありがたい。また、魔法の発動をキャンセルすることもできるので、攻守で活躍するスキルだろう。

【バック・リーブ&リターン・シフト】
 敵に密着した状態で使用すると、後方に高速移動する“バック・リーブ”、そしてバック・リーブを接触させた敵の元へ高速で接近する“リターン・シフト”が発動。後方に移動して魔法を放ち、再度接近して剣撃で魔力を回収するという立ち回りも可能だ。移動速度が非常に速いので、緊急時の回避手段として優秀だと感じた。なお、バック・リーブは発動時に魔力ゲージを1消費する。

【ウィル・マーカー】
 敵1体に魔印を付与する“ウィル・マーカー”は、発動後のクールタイムはなく、自由に魔印の付け換えが可能。大型モンスターだけではなく、小型や中型のモンスターにも付与できる。

■カスタムスキル

【ディム・スライス】
 複数の魔法の刃を放つカスタムスキル。発動すると、目の前にいる敵を自動でロックオンして攻撃するので、小型モンスターの処理がものすごく簡単! しかもロックオンできる数が非常に多く、ほかのジョブでは味わえない爽快感があった。もちろん、上空を我が物顔で飛び回る剣士の天敵、ハーピーにも有効だ。

ディム・スライス

【テラー・ブラスト】
 魔力の刃を敵に撃ち込んで、闇・斬属性の継続ダメージを与える攻撃。ボタンを追加入力することで、攻撃ヒット数が増加するという特徴がある。疲労攻力が高く、シークレットコアで発動すればスタミナをごっそり奪うことができるとのこと。ただし、発動中はいっさい動けないので、バック・リーブや避翻斬でしっかり距離をとってから使ったほうがいいかも。

テラー・ブラスト

【黒閃牙】
 闇属性をまとわせた剣で逆手突きし、直後に剣を引き抜くスキル。魔力ゲージの上昇量が高く、魔印を付与した状態で使用することで効率よく魔力の取得が行える。ただし、攻撃モーションは長く、避翻斬では攻撃のキャンセルができないので発動タイミングには注意したい。

黒閃牙

【ウォール・バリア】
 自身の前方に魔力の盾を一定時間展開するスキル。こちらが攻撃中でも自動的に相手の攻撃を防いでくれるので、剣撃で魔力ゲージをガンガン溜めたい人向けのスキルだ。なお、攻撃に付与されている状態異常値は防げないので注意が必要。

 ハイセプターは、機動力と回避力が高く、遠近両方の攻撃を有しているので、アタッカーとしては申し分ない性能を誇る。万能なので「火力に乏しい器用貧乏なのでは?」という懸念もあったが、魔印を育てれば剣撃系のスキルの威力が上昇し、ほかのアタッカーに匹敵する火力を発揮できるため、そういった心配は無用のようだ。

 なかには「魔力の管理がシビアなのでは?」という不安を抱く人もいるかもしれない。たしかに魔力に依存するカスタムスキルが多く、魔力ゲージを溜めないと移動能力も強化されない。だが、今回の体験会では、魔印の付与と剣撃でスムーズに魔力ゲージを溜めることができ、ゲージの回復や管理がシビアという印象は受けなかった。

 ハイセプターは、シーカーやアルケミストのようなハイテンポかつ爽快感のあるアクションを楽しむことができると感じた。ジョブの開放もすぐに行えるので、シーズン3.2が始まったらぜひ新ジョブ“ハイセプター”を使って、剣と魔法のコンビネーションを堪能してほしい。

燃え狂う、堕ちた者“イフリート”とバトル

 
 新モンスター“イフリート”を討伐するパートでは、イフリートを開発したジュン氏が登場。戦闘が進むと形態が変化するという特徴を持つイフリートについて解説を行った。なお、イフリート戦では、テーブルごとに4人の覚者がパーティーを組み、15分という体験会での時間制限の中で討伐に挑戦した。

イフリート開発担当のジュン氏。イフリート戦では青、緑ジョブをひとりずつは入れたほうがいいというアドバイスも。

 第1形態は、オーガやドレッドエイプのような二足歩行での肉弾戦がメイン。暴れ回るイフリートを押さえ込んで、どんどん体力を削っていけた。第2形態になると、背中から翼が生えて空中攻撃や魔法攻撃を使用するようになる。上空を飛び回ることが多いため、ファイターやシーカーはしがみついて攻撃し、ハンターやソーサラーは遠距離攻撃でひたすらダメージを与えることに。

 第3形態になると、なんとフィールドの中央から巨大化したイフリートが出現! 第1・第2形態のような俊敏さはないものの、破壊力抜群の重い攻撃で覚者をつぎつぎとなぎ払っていった。覚者たちは、互いにコミュニケーションをとりながら、果敢に挑み、いくつかのパーティーが討伐に成功していた。

第3形態のイフリートは、“烈火岩”というオブジェクトを出現させ、あたり一帯を炎の海に変える。ここに長くいると継続ダメージを受け、延焼の状態異常値が蓄積されていくようだ。

この烈火岩の破壊することも、攻略に大きく関わってくるだろう。

シーズン3.2のプレゼンテーションと一問一答

 プレゼンテーションでは、シーズン3.2のメインストーリーや新コンテンツ“黒呪の迷宮”の概要が紹介された。これらの詳細は、下記の“シーズン3.2”アップデート開幕直前インタビューでチェックしてほしい。

▼詳細はこちらの記事を参照

『ドラゴンズドグマ オンライン』“シーズン3.2”アップデート直前インタビュー「いまできる最大限を注ぎ込んだ」

2018年4月12日に“シーズン3.2”アップデートが実施される『ドラゴンズドグマ オンライン』。新たに追加されるストーリーや新ジョブ、コンテンツといった要素について、プロデューサー・松川美苗氏とディレクター・木下研人氏に話を伺った。

 アップデート紹介に続いて、松川氏がユーザーから寄せられた質問に答える、一問一答のコーナーが実施された。

Q.ジョブ修練を緩和して!

A.シーズン3.2のアップデートで大幅な緩和を実施。モンスターの必要討伐数が1/3になるとのこと。

Q.ポーンのJP集めが大変。なんとかして!

A.今後の調整で既存コンテンツからの取得量の調整や、新たな入手方法の追加を行う予定だ。

Q.スキルパレットやアビリティのセット数を増やして!

A.技術的な課題が多く、検討を重ねているとのこと。

Q.賞金首のイベント配信期間を延ばしてほしい!

A.シーズン3.2から、レベル70までの賞金首クエストを常時配信に変更するとのこと。これにより序盤のレベル上げはかなり楽になるだろう。

Q.オレを唸らせる高難度コンテンツは来るのかい?

A.今後は各シーズンの後半の期間で、ベテラン覚者向けの高難度コンテンツを配信する。

Q.今後のコラボ予定を教えて!

A.覚者たちが驚くような新コラボを検討中で、詳細は4月下旬に発表する予定。

シーズン3.2アップデートは4月12日実施!

 以上で、今回の体験会は終了となった。参加者には熱心なプレイヤーが多く見受けられ、体験プレイ中にスタッフにガンガン質問をしている人が多かったのが印象的だった。筆者を含めたほとんどのパーティーが、15分ではイフリート討伐に至らなかったが、アップデート以降にあらためて挑戦したい。

 シーズン3.2では、今回紹介したハイセプターやイフリート以外にも、黒呪の迷宮やウォーミッション、エピタフロードといった多数の新コンテンツが追加される。さらに、新人・復帰プレイヤーの覚者生活をサポートする冒険ガイドや、ポーンの新たな能力“ポーンの特技”などのリファインも多数用意されている。アップデートは2018年の4月12日に行われるので、楽しみに待っていてほしい!

 イベント終了後に、プロデューサーの松川氏とイフリートを担当したジュン氏にコメントをいただいたので、ここに掲載する。

松川氏とジュン氏からのメッセージ

■イフリート開発スタッフ ジュン氏
 まずは、参加してくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。イフリートをユーザーの皆さんに遊んでいただく初めての場だったので、たいへん緊張しました。会場では直接、ご意見やご感想などを聞くことができ、とても貴重な時間でした。

 少しでも、長く楽しんでいただきたかったですが、体験プレイ中にサーバートラブルが発生してしまい、たいへん申し訳ございませんでした。予定よりも短い時間で行われたにも関わらず、クリアーしたパーティーがいたことには驚かされました。惜しくもクリアーできなかった方々も、プレイ中に試行錯誤しながらどんどんイフリートを追い詰めていたので、冷や汗が出るところでした(笑)。

 いよいよ、4月12日(木)に“シーズン3.2”アップデートがやって来ます。シーズン3.2ではハイセプターやイフリートだけではなく“王都メガド”や、新要素が追加された“エピタフロード”など、おもしろいコンテンツが盛りだくさんですので、楽しみにしてください!

 それでは、まだ少し後の話にはなりますが、イフリートは覚者の皆さんの挑戦をお待ちしております!!

■プロデューサー 松川美苗氏
 新ジョブ“ハイセプター”の先行体験会へお越しいただき、本当にありがとうございました。ディレクターの木下が急遽お休みをいただきましたこと、たいへん申し訳ございません。1部、2部とも多くの方にご参加いただき、スタッフ一同、皆さんからエネルギーをたくさんいただきました。新ジョブ“ハイセプター”について、多くの感想をいただけて、とてもうれしかったです。

 また、新エリアミッションのイフリート戦ではトラブルが発生してしまい、たいへん申し訳ございませんでした。その後のプレイで想像以上のタイムを出すパーティーの登場には、驚かされました。皆さん、上手すぎます!

 こういったイベントで皆さんから直接、いろいろなご意見やご要望をいただけることは本当に貴重な機会だと思っています。また今後、何か実施できたら、より多くの方とお会いできますことを楽しみにしております。たくさんのエネルギー、ありがとうございました! それでは、4月12日(木)に新ジョブ“ハイセプター”でお会いしましょう! ゲーム序盤ですぐにジョブを解放できますので、新規の方もぜひとも遊びにきてください!

イベントの最後には、会場に訪れた参加者との記念撮影が行われた。
(右上は今回欠席のディレクター・木下氏)



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