2017年4月20日より全国公開が始まる映画『レディ・プレイヤー1』。スピルバーグ監督自らが監修し、日本のために作成されたビジュアルポスターと、イラストレーターの開田裕治氏による書き下ろしキャラクターポスターの2種類が公開された。
公開されたポスタービジュアルにはガンダム(RX-78)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、『AKIRA』の金田バイクといったアイコンから、『ストリートファイター』のリュウと春麗、『トゥームレイダー』のララ・クロフトなどを含む、さまざまな作品のキャラクターたちが散りばめられている。
以下は、メーカーリリースを引用して掲載
樋口真嗣監督「俺たちのスピルバーグが帰って来た!」スピルバーグが認めた! 溢れる日本リスペクトのポスター解禁! 世紀の祭典に、怪獣絵師“開田裕治”も参戦!
こんな映画誰も見たことない! 今から27年後の世界。そこは誰でもなりたいものになれる夢の場所[オアシス]。天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐって、全世界を巻き込む争奪戦がはじまる! 全米で過去10年のスティーブン・スピルバーグ監督作品史上No.1のオープニング記録で初登場No.1! いま世界中で絶賛の嵐に包まれている、映画の枠を超えた史上最高の傑作エンターテイメント大作『レディ・プレイヤー1』が遂に4月20日(金)全国公開!(3D/2D/IMAX3D/4D) そしてこの度、本作のように“夢のテーマ―パーク”の中に入り込んだかのような、日本オリジナル本ポスター(左)とイラストレーターの開田裕治氏による書き下ろしキャラクターポスター(右)2点が、全世界一斉解禁となった。
かつて、こんなにも日本への愛とリスペクトが溢れるハリウッド超大作があっただろうか? 今回公開された2つのポスターは、スピルバーグ監督自らが監修し、日本のために作成されたビジュアル。本作に登場する日米のありとあらゆる超有名キャラクターたちが総出演を果たしている。
本作の舞台VRワールド[オアシス]は、誰もがなりたいものになれる夢のような場所。ポスターに描かれるキャラクターたちの夢の競演も、[オアシス]だからこそ実現できたもの。
タイヤを折り曲げタイムワープする直前の体制をとる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンと疾走する「AKIRA」の金田のバイク、大きな口をあんぐりと開け、今にもこちらに迫ってきそうな迫力の『ジュラシック・パーク』のT・レックス、仁王立ち、睨みを利かせる「機動戦士ガンダム」のRX-78-2ガンダムなど、日米ポップカルチャー驚異の祭典に思わず目をくぎ付けにしてしまうビジュアルだ。
日本オリジナル本ポスターでは、[オアシス]の創設者ハリデーのアバターが背景に配置され、これから起こる壮大なアドベンチャーを予感させる世界観を表現。2016年に日本でも大ヒットした『スーサイド・スクワッド』のハーレークイン、1987年の稼働以来常に進化を遂げ、今なお格闘ゲームの金字塔として君臨する「ストリートファイター」シリーズのリュウなどが描かれる。
さらに注目なのは開田氏のキャラクターポスター。開田氏は、ゴジラなど代表的な怪獣たちを描き続け、プラモデルのガンダムシリーズのイラストも数多く担当、「怪獣絵師」としても知られるイラストレーターだ。日本オリジナル本ポスターを手掛けた『キングコング: 髑髏島の巨神』では、世界中で反響を呼び全世界でも使用。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」が選ぶ今年のベスト映画ポスタービジュアルの一つにも選ばれるなどの偉業を達成している。今年2月1日に来日した原作者アーネスト・クラインと、プロデューサーのドナルド・デ・ラインからの熱烈なオファーを受け開田氏は快諾。制作期間わずか2か月にも関わらず画面いっぱいに迫りくるド迫力のビジュアルを完成させた。そのほか数多くの誰もが一度は目にしたことがあるキャラクターがこれでもかと言わんばかりに描かれており、まさに映画の枠を超えた“夢のテーマ―パーク”を表現した二つのポスターだ。眺めるだけで、アトラクションの順番待ちをしている時のあの高揚感が蘇る、ワクワク感がハンパない日本オリジナル本ポスターと開田裕治氏書下ろしのキャラクターポスターとなった。
一足先に本編を鑑賞した樋口真嗣監督は、「人食いザメ、巨大なUFO、心通わせる宇宙人、秘境に眠る秘宝、蘇る恐竜たち…実現不可能な冒険世界を可能にし続けてきた俺たちのスピルバーグが帰って来た! ゲームのようでいながら今のゲームじゃ絶対再現できない圧倒的スピードと圧倒的物量! 進化し続けるスピルバーグが挑戦する動体視力の限界に参加せよ!」と本作を大絶賛!
開田氏も「新作を発表する度に映画に革命を起こしてきた魔術師スピルバーグ監督がこの映画で手に入れたのは、あらゆる世界を自由に創造できるVRと、様々なゲームや映画、アニメで活躍したキャラクター達。これほど燃えるシチュエーションの映画が他にあるだろうか。
一度や二度見ただけでは味わい尽くせない、高密度な映画体験を是非!」と太鼓判を押している。
この[オアシス]を舞台に、天才創設者ハリデーがしかけた3つの謎と、その謎を一番最初に解いたものだけに与えられる56兆円もの莫大な財産をめぐり、全人類参加型の壮大な争奪戦がはじまる。17歳の少年ウェイドもこの争奪戦の挑戦者の1人。ウェイドは大切な仲間と共に、並み居るライバルたちや、莫大な資金と豊富な人材を武器にウェイドの前に立ちはだかる巨大企業IOIの重役ソレントと競いながら、No,1プレイヤーを目指す。果たしてウェイドたちは無事にすべての謎を解き、“大いなる遺産”を手に入れることが出来るのか!?
本作の監督スティーブン・スピルバーグはこの物語について、「これは3つの謎を巡る物語だけど、主人公の少年ウェイドの出会いと、友情の物語でもあるんだ。この争奪戦の中で人が出会い、友達になる。そして若者たちが大きな脅威と戦うんだ。それが映画にユニークなアドベンチャーと感動を与えるんだよ。」と語り、誰も観たことのないような圧倒的な映像に加えて、心震えるドラマがあることを話してくれた。
映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか?
2018年のGW、劇場が想像を超えるテーマパークになる!
【ストーリー】
いまから27年後の世界。17歳のウェイドは、新世代のVRワールド[オアシス]に生きていた。ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される――「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。ウェイドと全人類の、夢を賭けた争奪戦が始まる!
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」(SB文庫)
キャスト:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン
タイトル:『レディ・プレイヤー1』
公開表記:4月20日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画