舞台『ダンガンロンパ3』は“絶望編”も踏まえた内容に! 西銘駿、神田沙也加らが制作発表会に集結

2018年4月3日、舞台『ダンガンロンパ3』の制作発表会が開催。18人のキャストが集結し、意気込みを語った。

 2018年4月3日、池袋 サンシャインシティの噴水広場にて、人気ゲーム『ダンガンロンパ』シリーズの舞台化第3弾となる『ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~』の制作発表会が開催。本舞台は2018年7月20日の東京公演を皮切りに、7月27日からの大阪公演、8月3日からの東京凱旋公演が予定されており、西銘駿や神田沙也加ら、有名キャストも多数出演する。そして制作発表会には、本作に出演する18名ものキャストに加え、演出を担当した西森英行氏がステージに登壇。本作への意気込みや公演での見どころなどについて語った。本稿ではそんな発表会の模様をお届けする。

登壇者
西銘駿(苗木誠役)
岡本夏美(霧切響子役)
飯田里穂(朝日奈葵役)
工藤紬(朝日奈葵役)
鮎川太陽(逆蔵十三役)
三秋里歩(月光ヶ原美彩役)
石田安奈(安藤流流歌役)
永島聖羅(忌村静子役)
船岡咲(忌村静子役)
七海(雪染ちさ役)
高橋りな(雪染ちさ役)
トリテン・一徹(万代大作役)
大久保圭介(グレート・ゴズ役)
永山たかし(黄桜公一役)
玉木健仁(黄桜公一役)
バッファロー吾郎・竹若元博(天願和夫役)
仲田博喜(宗方京助役)
神田沙也加(江ノ島盾子役)
西森英行氏(演出家)

“絶望編”の内容も織り交ぜた舞台『ダンガンロンパ』第3弾

 舞台キャストが一堂に会した今回のイベントでは、初めに、シリーズ第3弾となる本舞台の概要とストーリーを解説。原作となるテレビアニメ『ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編』のオープニング映像も放映された。

 オープニング映像が終わると、いよいよ出演者が登壇。19人もの出演者がひとりずつステージに上がり、それぞれあいさつと自己紹介で本作への意気込みなどを述べると、大きな拍手が上がった。そんななかでとくに会場の注目を集めたのは、グレート・ゴズ役の大久保圭介。自己紹介では「こう見えて19歳なので、フレッシュにがんばりたいです」と、貫禄のある見た目とは裏腹の意外な年齢が明かされ、会場からは驚きの声が上がった。また、“ダンガンロンパ THE STAGE”第1弾から出演し、江ノ島盾子にハマりきっていると大きな話題を呼んだ神田沙也加は、今回映像出演ということで「いつもみんなと稽古場にいる気持ちでがんばりたいと思います」とひと言。演出家の西森氏は、「(『ダンガンロンパ』を)すべて見させていただき、そのうえで舞台の準備をさせていただきました」と、本作に懸ける熱意を語った。

苗木誠役 西銘駿

霧切響子役 岡本夏美

朝日奈葵役 飯田里穂

逆蔵十三役 鮎川太陽

黄桜公一役 永山たかし

黄桜公一役 玉木健仁

月光ヶ原美彩役 三秋里歩

忌村静子役 永島聖羅

忌村静子役 船岡咲

雪染ちさ役 高橋りな

雪染ちさ役 七海

安藤流流歌役 石田安奈

万代大作役 一徹(トリテン)

グレート・ゴズ役 大久保圭介

天願和夫役 竹若元博(バッファロー吾郎)

宗方京助役 仲田博喜

江ノ島盾子役 神田沙也加

演出家 西森英行氏

制作発表会には、モノクマも登場。

 続いて、本舞台のPVが公開。さらに、その後質疑応答が行われ、出演者がさまざまな質問に答えた。

――西銘さんは今回の出演が決まる前から本作のゲームをプレイしていたとのことですが、自身が演じる苗木の魅力はどこだと思いますか? ご自身との共通点はありますか?

西銘 自分の中では、“超高校級の希望”である苗木はヒーローだと思っています。みんな彼について行きますし、言葉には重みもありますから。そんな正義感のある彼はとてもいい役だと思っています。それに、自分はゲームをプレイしていたときから苗木が大好きだったので、役が決まったときは「自分が苗木誠を演じられるんだ!」ととてもうれしかったです。

――岡本さんは本作のヒロイン役に選ばれましたが、役が決まっての感想を教えてください。

岡本 私は『ダンガンロンパ』の舞台を劇場で観させていただいたことがあったので、役が決まったときは、霧切さんを私がやれるんだ! とうれしかったです。これからどうなるかまだわかりませんが、霧切さんと本作の世界観を大切にして、演じることができればと思います。

――神田さんは舞台第1弾から完璧な江ノ島盾子と絶賛されていますが、第1弾から本作に関わるなかで、キャラクターに対する思いや演じかたに変化などはありましたか?

神田 私は『ダンガンロンパ』が最初に舞台化されたときから出演させていただいていて、『2』では映像出演させていただいたので、作品への携わりかたも少しずつ異なっていきました。ただ、彼女が現れるときはどんなときでも、観ていらっしゃる方々に爽快感を与えられるよう、カリスマであろうということはつねに心がけています。今回も映像出演で、どういう形で関わっていくのかもまだ分かりませんが、登場したときに「待ってました!」という気持ちになってもらえる存在感を持たせられたらいいかなと思っています。

――いままでの舞台『ダンガンロンパ』の見どころでもある、“学級裁判”や“オシオキ”の要素が今作ではないと思うのですが、そのぶん何か秘策などはあるのでしょうか?

西森 学級裁判で論破するという『ダンガンロンパ』のおもしろさは、まさにいままでの舞台でも前面に出していました。ただ、『3』はかなりサバイバルゲームの様相を呈しているので、論破していくという流れではなく、サバイバルをしていくなかで何が真実なのかを探っていくという、サスペンスの要素が強くなっていきますね。ですので本作では、その肝となる部分を逃さないようにしながら、シリーズ第1作から続くキャラクターの歴史であったりを振り返ることもできる、まとめ的な作品にできたらいいなと思っています。

――テレビアニメ『ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園』には“未来編”以外に“絶望編”がありますが、“絶望編”を舞台で絡ませることは考えていますか?

西森 “未来編”を単独で観るだけではキャラクターの背景がすべて出てこず、作品としてももったいないなと思っています。ですので、今作は第1作からのすべての歴史を踏まえ、かつ“絶望編”の内容も踏まえた作品に仕上げています。“絶望編”も含め、シリーズを観ていただいた方の愛情を、そのまま舞台にしてお届けできるんじゃないのかなと思っております。

 質疑応答が終わると、舞台『ダンガンロンパ』の制作発表会では恒例となっている、キャラクタービジュアルのお披露目コーナーへ。第1弾となる今回は主人公・苗木誠のビジュアルが公開され、西銘が「苗木君になれてすごく幸せでした」とコメントし、制作発表会は締めくくられた。