ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2018年3月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2018年2月26日~2018年3月25日(4週分)。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング3月速報

・Nintendo Switchの累計販売台数が400万台を突破。3月期は18.9万台を売り上げ3ヵ月ぶりの首位に。

・ソフトランキングトップは「星のカービィ スターアライズ」。そのほかPS4の新作タイトルも上位にランクイン。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2018年3月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2018年2月26日~2018年3月25日(4週分)です。

※本データを記事にてご使用になる場合は、ファミ通調べ、もしくはゲーム雑誌「ファミ通」を発行する当社(Gzブレイン)調べなど、必ず「ファミ通」というブランド名の記載をお願いいたします。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位 星のカービィ スターアライズ(Switch)/ 任天堂 / 317,961本
2位 北斗が如く(PS4)/ セガゲームス / 155,378本
3位 スプラトゥーン2(Switch)/ 任天堂 / 92,362本
4位 モンスターハンター:ワールド(PS4)/ カプコン / 88,389本
5位 マリオカート8 デラックス(Switch)/ 任天堂 / 55,410本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位 Nintendo Switch / 188,951台
(先月1位 プレイステーション4(合計)264,042台)
2位 プレイステーション4(合計) / 93,186台
(先月2位 Nintendo Switch171,988台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位 任天堂 / 68.2万本
2位 セガゲームス / 22.1万本
3位 コーエーテクモゲームス / 15.3万本

【2018年3月期の家庭用ゲーム市場について】

月間ソフトランキングでは、「星のカービィ スターアライズ」(任天堂/2018年3月16日発売/Switch)が31.8万本を販売し、首位となりました。またNintendo Switchと同日に発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(任天堂/2017年3月3日発売/Switch・Wii U)は、発売から13ヵ月でNintendo Switch 版とWii U版の2機種合計で100万本を達成しました。

そのほかの新作では、2位には「龍が如く」と「北斗の拳」がコラボした、「北斗が如く」(セガゲームス/2018年3月8日発売/PS4)がランクインしました。また、6位に「二ノ国II レヴァナントキングダム」(レベルファイブ/2018年3月23日発売/PS4)、7位に「戦場のヴァルキュリア4」(セガゲームス/2018年3月21日発売/PS4)とPS4の新作タイトルが上位に入っています。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が18.9万台を売り上げ、3ヵ月ぶりに首位になりました。さらに、同ハードは発売から13ヵ月で累計販売台数が400万台を突破。好調な推移で販売台数を伸ばしています。月間2位のプレイステーション4は、3月期に9.3万台を販売しています。

2018年4月期には、「実況パワフルプロ野球2018」(KONAMI/2018年4月26日発売予定/Vita・PS4)といった期待の新作タイトルほか、新しい遊びを提案する「Nintendo Labo」(任天堂/2018年4月20日発売予定/Switch)が発売となります。新年度を迎え、今後のゲーム業界の盛り上がりが期待されます。

<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

◆株式会社Gzブレイン(ジーズブレイン)について
株式会社Gzブレインは2017年7月3日、カドカワ株式会社の100%子会社として設立。『ファミ通』や『B's-LOG』ブランドをはじめとする、様々なゲームメディア・サービスの企画・制作・編集・運営を行っています。情報誌や書籍の出版だけでなく、Webメディアやイベントの企画・運営、ゲーム動画・映像配信やコンテンツ制作、ゲームマーケティング事業など、あらゆる角度からゲームの面白さを伝える事業を展開しています。
公式サイト