目の前に広がるまったく未知の領域、バーチャルリアリティ(VR)の世界と現実をテーマにした新感覚アドベンチャー『レディ・プレイヤー1』。超ド級のエンターテインメントに相応しい、吹き替え版の豪華声優キャスト情報が公開された。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

“さぁ、最高の初体験へ”
 新世代のVR(バーチャル・リアリティ)ワールド「オアシス」。今から27年後、そこはなりたい自分になれて、どんな夢も叶えられる場所。その天才創設者が仕掛けた3つの謎と56兆円の財産をめぐり、いま世界中の人間が参加する争奪戦がはじまる! スピルバーグ監督が贈る、映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作『レディ・プレイヤー1』が遂に4月20日(金)全国公開となる。
 この度、超ド級のエンターテインメントの本作に相応しい、超豪華な吹き替え版声優キャストが発表となった。

 現実の世界と新世代VRの世界[オアシス]をまたにかけた今まで誰も味わったことのない“観る”を越えた最高の映像体験、そして主人公ウエイドと個性的な4人の仲間たち、そして[オアシス]の創設者ハリデーが残した3つの謎と、それをクリアしたものだけに与えられる“大いなる遺産”を巡る、地球規模の争奪戦を描いた我々の想像を遥かに超える圧倒的なアドベンチャー、この作品以外では絶対に実現し得なかった日米の超有名なキャラクターやアイコンたちの共演と、正に映画の枠を越えたテーマパークのような本作だが、今回発表された日本語吹替え版の声優キャストたちもこの作品に相応しい超豪華なメンバーとなった。

『レディ・プレイヤー1』超リアルVR体験ムービーの吹き替えに超豪華な声優キャスト陣が集結_01

 本作の主人公で、[オアシス]に隠されたハリデーの謎を解く為に、壮大なアドベンチャーの世界に飛び込んでいく17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)役を演じるのは、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターGX」の主役 遊城十代や、「宇宙兄弟」の南波日々人を演じ、舞台などでも活躍する現在、人気急上昇中のKENN。
 KENNはウェイド役を演じるにあたって、「今回ウェイド役を演じられている、タイ・シェリダンさんの吹き替えを担当させて頂く事になりましたKENNです。僕自身ゲームが好きな事もあり、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです! VRの世界[オアシス]で色々な出会いや成長を経験するウェイド。ワクワクする冒険の先に何があるのか、是非楽しんで頂けたらと思います。劇場で一緒に冒険しましょう!!」とアドベンチャーの興奮と役をウェイド役への意気込みを語る。

 ウェイドの大冒険を語る上で絶対に外すことのできない大切な仲間の1人で、陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、「やるしかないよね!」とウェイドに発破をかけながらも、時折見せるちょっと弱気な面影がたまらなく魅力的なサマンサ(オリビア・クック)役を演じるのは、アニメ「攻殻機動隊 ARISE - GHOST IN THE SHELL」の主人公 草薙素子をはじめ、洋画/海外ドラマの吹き替えやアニメに多数出演している坂本真綾。
 坂本は「サマンサは正義感に溢れ、自分の考えをしっかり持っている女の子。彼女の強さは表面的なものじゃなくて、経験に裏打ちされ、内側から滲み出ているように見えます。そんな魅力的な役柄を演じる機会をいただき嬉しかったです。オーディションを受けたとき、ぜひこの作品に出演したい!と思ったので、その願いが叶って幸せです。」とサマンサの魅力を語る。

 そしてウェイドやサマンサの行く手を阻もうとする強敵、巨大企業IOIの女性幹部フナーレ(ハンナ・ジョン・カメン)役を演じるのが、アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の本間芽衣子など、数々の大ヒット作品で声優を務める茅野愛衣。
 茅野は「フナーレの吹き替えを担当させて頂きました茅野愛衣です。彼女は上司相手でも臆することなく堂々としてる姿がとても格好良く、演じていて気持ちよかったです。たくさんの映画や日本のアニメから影響を受けたシーンが出てくるこの映画を、ワクワクしながら楽しんで見て頂ければ嬉しいです!」と語り、フナーレの一筋縄ではいかない悪役としての魅力を語った。

 更には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティとドクの声を担当した山寺宏一(P1でドク、P1・3でマーティ)と三ツ矢雄二(TV 版マーティ)、同じくBTTFでロレイン・ベインズ・マクフライの高島雅羅と玄田哲章(ビフの先祖/ガンダムシリーズでお馴染み)に、「ソードアート・オンライン」で主演キリト役を演じた松岡禎丞、そして「タッチ」の浅倉南でも有名な日高のり子も出演しており、正に日本を代表する声優陣たちの総出演となっている。
 超豪華な声優陣たちの共演は、また新しい『レディ・プレイヤー1』の顔を我々に見せてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか? 2018年のGW、劇場が想像を超えるテーマパークになる!

※日高のり子さんの“高”の字は、正しくは“はしごだか”になります

監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」(SB文庫)
キャスト:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン
タイトル:『レディ・プレイヤー1』
公開表記:4月20日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画