“Fate/Grand Order EXPO Shanghai”川澄綾子さん、大久保瑠美さん、鶴岡聡さんも登場し大いに盛り上がった“夜の部”リポート! キャスト陣&塩川洋介氏のコメントも掲載!!

2018年1月26日から28日の期間に、中国・上海にて行われた“Fate/Grand Order EXPO Shanghai”。本イベントは、人気スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』の中国版にて、物語の第1部が完結したことを記念して行われた。本記事では、キャスト陣もゲストとして登壇した“夜の部”の模様をお届けする。

※※※注意※※※
本リポート記事では、第1部のネタバレにつながる記述があります。第1部未クリアーの方はご注意を!!

 2018年1月26日から28日の期間に、中国・上海にて行われた“Fate/Grand Order EXPO Shanghai”(以下、“FES”)。本イベントは、日本発の人気スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)の中国版が、メインストーリーの第1部完結を迎えたことを祝して開催された大型のリアルイベントだ。

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 2018年1月27日に行われた“夜の部”では、塩川洋介氏(ディライトワークス/FGO PROJECT クリエイティブディレクター)や岩上敦宏氏(アニプレックス/代表取締役)のほか、中国版『FGO』の運営を行っている陳睿氏(Bilibili動画/会長)が登壇。さらに、サーヴァントのキャラクターボイスを担当している川澄綾子さん(アルトリア・ペンドラゴン役など)、大久保瑠美さん(エリザベート・バートリー役など)、鶴岡聡さん(アーラシュ役など)も迎えてスペシャルステージを実施した。本稿ではその模様をリポートしよう。

左から鶴岡聡さん、大久保瑠美さん、川澄綾子さん、陳睿氏、岩上敦宏氏、塩川洋介氏。

 オルガマリー・アニムスフィアに扮した司会の女性が登場し、スペシャルステージの開始が宣言され、陳睿氏が中国のファンに向けて挨拶を行った。続いて、アニプレックスの岩上敦宏氏が登壇し、「本日はよろしくお願いします。(私は)アニプレックスの社長であり、『FGO』のプロデューサーのひとりでもあります。今日はとてもすばらしいイベントに呼んでいただいて、とてもうれしいです」とコメント。続いて第1部が終わった感想を尋ねられ、「私も日本ではマスターのひとりなので、1年ちょっと前にあの感動を味わいました。それをこの中国で、中国のマスターの皆さんといっしょに感じられるのは幸せなことだと思っています」とし、中国で運営を行っているBilibili動画に対して「1年以上にわたって、中国での『FGO』の運営を支えていただいたBilibiliの皆さんにも、心からお礼を申し上げたいと思います。『Fate』の世界観やキャラクターをBilibiliの皆さんは非常に愛してくださって、扱ってくださいました。(Bilibiliの)彼らの努力なくして中国で終局特異点を迎えられなかったと思います」とコメントし、会場からは歓声が挙がっていた。

 続いては、“FGO PROJECT クリエイティブディレクター”の塩川洋介氏が登壇。中国語でユーザーたちに挨拶を行った後、「この中国でも無事に人理が修復されたということで、職員として皆さんの前にやって参りました。日本でも第1部のラストはとても盛り上がりましたが、この中国でも日本に負けず劣らず、皆さんのおかげで大きく盛り上げていただいて、非常にありがたいと思っております」と中国で第1部が結末を迎えたことに対しての感想を述べていた。

 塩川氏には、中国のマスターからたくさんの質問が届いたそう。その一部に塩川氏が答えるコーナーが行われた。

塩川氏 私たちディライトワークスとTYPE-MOONさんは、毎週のようにミーティングを行っております。『Fate』シリーズの原作者である奈須きのこさんと武内崇さんといっしょに、「どうしたら、皆さんに楽しんでいただけるか」を考えながらゲームを作っています。(第1部を作る中で)何がいちばんたいへんだったかと言いますと、日本では2017年の人類絶滅から人理を守るというストーリーのため、終局特異点を2016年の年末に必ず間に合わせないといけないということで、スケジュールとクオリティーをどうやって両立させるかという部分ですね。

塩川氏 日本では、こうしたオフラインのイベントを行う際に、オフラインイベントとゲーム内イベントをセットにして設計して作るのですが、それがうまく噛み合ったときに、そういうきっかけとなることが多いです。たとえば、日本で終局特異点が行われていたときも、「この魔神柱が倒されそう」だとか「つぎはこっちを倒そう」など、ゲーム内だけでなくSNSやネットでも大きく盛り上がってくださいまして。それによって多くの方にマスターになっていただけたということがありました。ぜひ、この中国でもマスターの皆さんに、「『FGO』がおもしろいよ」と、多くの方に伝えてもらえたらうれしいなと思います。

塩川氏 これは、ホッとしたというひと言がまさに心境でした。それと同時に、終局特異点ですごいことを達成したなという実感があるなかで、つぎの仕掛けに向けて気持ちを新たに、プレッシャーも感じながら運営や企画を行っていった1年でした。

 中国のマスターの質問に答えていき、最後に第1.5部の映像を公開。中国でも第1.5部が今後開幕することが発表され、会場のボルテージも上がりまくり!

 続いてのコーナーでは、いよいよお待ちかねの川澄綾子さん、大久保瑠美さん、鶴岡聡さんが登場!

「サーヴァント・セイバー、召喚に従い参上した。あなたが私のマスターか?」のセリフとともに川澄さんが登場し、会場からは声援が。そのほかのキャスト陣も、それぞれが演じたサーヴァントのセリフとともに、ステージへと登壇した。

 このコーナーの初めでは、サーヴァントのセリフだけをキャスト陣に読み上げてもらい、会場のマスターに当ててもらうクイズコーナー。川澄綾子さん、大久保瑠美さん、鶴岡聡さんがセリフを読み上げると、すぐに会場からはたくさんの手が挙がり、ユーザーの認知の高さを物語っていた(中国版『FGO』は日本語の音声に中国語の字幕が出る形)。

最後には長尺のセリフを鶴岡聡さんが読み上げる。スライドが表示された瞬間に、会場からは「ステラ―!」という声が(笑)。