ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2017年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2017年11月27日~2017年12月31日(5週分)。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2017年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを まとめました。集計期間は2017年11月27日~2017年12月31日(5週分)です。

※本データを記事にてご使用になる場合は、ファミ通調べ、もしくはゲーム雑誌「ファミ通」を発行する当社(Gzブレイン)調べなど、必ず「ファミ通」というブランド名の記載をお願いいたします。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(3DS) 558,376本
2位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch) 504,467本
3位 妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー ソード/マグナム(3DS) 396,464本
4位 スプラトゥーン2(Switch) 353,371本
5位 マリオカート8 デラックス(Switch) 319,550本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch 993,318台
(先月1位 Nintendo Switch 372,619台)

2位 プレイステーション4(合計)  312,665台
(先月2位 プレイステーション4(合計) 121,272台)
※プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位任天堂 204.2万本
2位ポケモン 61.9万本
3位レベルファイブ 44.5万本

2017年12月期の家庭用ゲーム市場について

 12月期のソフトランキングでは、「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」(ポケモン/2017年11月17日発売/3DS)が12月期に55.8万本を売り上げ、2ヵ月連続で首位を獲得。累計販売本数は200万本を突破し、2017年の年間ソフトランキングでも1位となりました。
 
月間2位には、「スーパーマリオ オデッセイ」(任天堂/2017年10月27日発売/Switch)が50.4万本を販売し、ランクイン。累計はすでに130万本を超えており、4位の「スプラトゥーン2」(任天堂/2017年7月21日発売/Switch)に続くミリオンヒット達成となっています。また、5位の「マリオカート8 デラックス」(任天堂/2017年4月28日発売/Switch)も12月期に100万本を突破。Nintendo Switchは2017年内で3本のミリオンタイトルが誕生しました。

 Nintendo Switchは、月間ソフトランキングTOP20のうち10本を占めるなど、年末商戦で大きく数字を伸ばし、2017年3月の本体発売以来、機種別ソフト売上本数で初の月間首位を獲得。月間のハード販売台数としてはこれまでで最も多い99.3万台を売り上げ、100万台に迫る勢いとなっています。

 一方、プレイステーション4についても、月間で31.3万台を販売し、12月期に売り上げを伸ばしています。ソフトランキング6位の「地球防衛軍5」(ディースリー・パブリッシャー/2017年12月7日/PS4)や7位の「龍が如く 極2」(セガゲームス/2017年12月7日/PS4)などの新作が、ハード販売増に貢献しました。さらにニンテンドー3DSも月間25.6万台と、上位3機種がハード市場の規模拡大に寄与しています。

 年末商戦はハード市場の好調が市場の活性化につながる結果となりました。2018年1月期は、期待の新作「モンスターハンター:ワールド」(カプコン/2018年1月26日発売予定/PS4)がいよいよ登場となります。2018年のスタートとともに、ゲーム市場のさらなる発展に注目が集まります。

<ファミ通調べ>