2017年12月16日、東京・成城ホールにて、“響 -HiBiKi Radio Station-”で隔週配信中のWebラジオ“日本一RADIO”の公開録音イベントが開催された。同イベントには、パーソナリティを務める間島淳司さん、今井麻美さん、三森すずこさんが出演。なお、今回のイベントの模様は、2018年1月24日より配信予定となっている。
イベントは、“日本一のラジオドラマ”からスタート。エミーゼル、風祭フーカ、プリニー、ユリアの4人が公開録音のオープニングドラマとして漫才を披露するというひと幕がくり広げられた。ラジオドラマが終わると、キャスト陣がステージに登場。番組恒例の「よっ、日本一!」の挨拶の後、日本一ソフトウェア設立25周年記念キャンペーンのひとつである、“1万人と乾杯キャンペーン”として、会場全員でエア乾杯を行い、さっそくつぎのコーナーへ。
続いてのコーナーは、“日本一のふつおた”。来場者からのアンケートをもとに“何をもらうとテンションが上がる?”、“日本一調子に乗ったエピソードは?”、“夢を人に話すタイプ? 話さないタイプ?”、“この冬の防寒のお供は?”というテーマのトークが展開された。
つぎは、日本一の記録に挑戦したり、何でもいいので日本一の記録を作ったりするコーナー“目指せ! 日本一!”を実施。今回は、日本一ソフトウェアの新作グッズにちなんだ記録を目指すということで、最初はプリニーのティッシュカバーを使用して“5秒間ティシュ早出し枚数日本一”に挑戦することに。
同企画は、“日本一RADIO”2014年3月16日放送回でリスナーからのメールをもとに番組内で誕生した企画。ルールはタイトルの通り、5秒の間にティッシュを何枚出せるかを競うというもので、放送当時は今井さんが40枚という記録を持っていたが、現在は記録が更新され、55枚が日本一となっているとのこと。
3人は番組から生まれた企画が、さまざまな人に挑戦されていることを感慨深そうに語りつつ、日本一の奪還を目指すも、間島さんが16枚、三森さんが28枚という残念な結果に……。ふたりの挑戦を見ていた今井さんは「遅い!」と元日本記録保持者として鋭いツッコミを入れていたが、リベンジを果たすことはできたのか? 気になる結果は2018年1月24日の配信をチェック!
続いて、観客を含めた会場全員で1分間にプリニーのスリッパを足だけで何人にリレーできるのか? という記録に挑戦する予定となっていたが、難し過ぎるという理由から、綿棒を使った輪ゴムリレーに急遽変更。客席を列ごとにチーム分けして挑戦した結果、3分間で80人(回)のリレーを成功させた8列目が日本一に輝いた(記録の申請は行うものの採用されるかは不明とのこと)。
最後の企画は、ラジオCDではおなじみのスタッフがピックアップした「それ覚えていなくてもよくない?」という番組に関する日本一微妙な難易度のクイズに答える“声優界の日本一RADIOクイズ日本一!”。今回の出題範囲は、ラジオCD未収録の81回から230回と、かなりの広範囲。三森さんが優勝者にプレゼントされるご褒美スイーツをイベント開始前に食べようとしてしまったことを告白したり、今井さんの天然ボケ(?)から名言が生まれたりするなど大盛り上がりとなった。ちなみに出題された問題は以下の超難問。答えは、2018年1月24日の配信で確認しよう。
- 2013年7月31日放送の第118回で実施した、“アイテム名を当てる日本一! 魔女と百騎兵編”での“ザ・パンティー”の説明文は?
- 2014年7月2日放送の第142回で、初のバースデーライブを終えた三森さんの感想は?
ここで公開録音パートは終了し、会場限定コーナーへ。まずは、日本一ソフトウェア広報担当のパンツ山下氏と営業担当のバンブーD氏を交えて『Nidhogg 2(ニーズヘッグ2)』対決。トーナメント形式で実施し、最下位になった人は罰ゲームとして、うんこ漢字ドリルの朗読を行わないといけないということで、全員が真剣モードに。
まずは、間島さんと三森さんの対戦。一進一退の激しい攻防がくり広げられる中、間島さんが一瞬の隙をつき、一気に攻める。間島さんがそのまま突き進み、最終エリアまで到達したもののわずかに時間が足りず、先に相手を倒したプレイヤーの勝利となるサドンデスに突入した。最終的には三森さんを倒した間島さんが勝利を手にした。
2戦目は、今井さんとバンブーD氏が火山のステージで対決。バンブーD氏が、終始攻め立てる展開となっていたが、今井さんはなんとか食い止め、サドンデスまで持ち込んだものの、惜しくも及ばずバンブーD氏の勝利となった。
最下位が決まる最終決戦では、今井さんが三森さんを圧倒。あっという間に決着がつき、罰ゲームは三森さんに決定したのだが、個性的なうんこ漢字ドリルの文章を三森さんが気に入ってしまい、みずから積極的に朗読するという罰ゲームにならない、まさかの展開となった。
その後にも、ホラーゲームの『Emily Wants to Play』をプレイすることになったものの、三森さんが怖さを紛らわすために、うんこ漢字ドリルを朗読を続けたため、ホラーゲームのはずなのに会場は笑いに包まれるという異様な雰囲気に。しかし、最後はうんこ漢字ドリルを取り上げられて、静まり返った会場にホラーゲームらしい絶叫が響き渡ったところでイベントは終了となった。