『シャドウバース』の新たな王者が誕生! hasu選手の神ドローに、観客たちが沸いた全国決勝大会“RAGE 2017 Winter”リポート

2017年12月10日、ベルサール高田馬場にて、『シャドウバース』の公式全国大会決勝“RAGE 2017 Winter”が開催された。本記事では、その模様をリポート。

 世界で1400万ダウンロードを突破し、TOKYO MXにて地上波番組『シャド場』が放映されるなど、益々人気上昇中のデジタルカードゲーム『シャドウバース』(以下、『シャドバ』)。2017年12月10日、ベルサール高田馬場にて、『シャドウバース』の公式全国大会決勝“RAGE 2017 Winter”が開催された。

 本イベントは、10月と11月に行われたふたつの東日本予選と、11月に行われた西日本予選を勝ち抜いた8名の選手たちが、優勝を目指してトーナメントルールで戦う決勝大会だ。会場にはその試合を生で観戦するべく、大勢の観客たちが集まったほか、さまざまなサイドイベントも同時に開催された。本記事では、その模様をリポート。まずは、会場全体の様子をお届けしよう。

会場全体の様子をリポート

 会場では、『シャドバ』デザインのVISAカードの受付や、ゲームに特化したSIMカード・“LinksMate(リンクスメイト)”の受付が設置されており、どちらも契約することで『シャドバ』ゲーム内アイテムや、グッズなどの特典がゲットできるということで、受付をする来場者たちも多かった。

 今回の“RAGE”では、ゲーム実況などがライブ配信で楽しめるサイト“OPENREC.tv”のステージも同時開催されており、数々の実況者たちがステージ上で、さまさまな催しを行っていた。さらに、日清食品のキャンペーンブースや、軽食が味わえるフードブースの出展など、『シャドバ』の大会を楽しむだけではない、お祭りのような雰囲気が会場全体を包んでいた。

“RAGE”のTシャツやタオルなどのグッズ販売も行われていた。

“RAGE”では恒例となっている、来場者たちがその場で受付して参加する『シャドバ』のミニ大会も実施。

 また、こちらも恒例となっている、公式コスプレイヤーたちとの記念撮影が楽しめるフォトブースにも、大行列ができていた。今回は、くろねこさん(ブリンディ)、ないるさん(夜の令嬢・セレス)、山吹りょうさん(アンドロメダ)と、毎度おなじみのクレイゴーレムが参加。

白熱の決勝トーナメント!

 さて、ここからは決勝大会の模様をお伝えしていこう。大会のMCを務めるのは、百獣の王として知られるタレントの武井壮さん、元AKB48のメンバーで、現在は女優の折井あゆみさん。実況&解説は、岸大河氏、ぽるんが氏、kuroebi氏が担当した。また、ゲストコメンテーターには、優木かなさん(アリサ役)、石上静香さん(エリカ役)、佐倉薫さん(イザベル役)といった、『シャドバ』出演声優陣が出演。さらに、ふぇぐ選手、Enju選手、Surre選手といった、『シャドバ』の大会で優勝した歴代チャンピオンもコメンテーターとして参加した。

さらに生放送用の裏チャンネルでは、もこうさん、つるおか(かものはし)さんなど、『シャドバ』のゲーム実況などで人気を誇るゲスト陣がコメンテーターとして参加。裏チャンネルのほうにも、ふぇぐ選手、Enju選手、Surre選手は参加していた。

 会場にはふたつの大型モニターが設置され、試合模様を大画面で観戦できるように。以前に高田馬場ベルサールにて“RAGE”を開催したときよりも、さらにパワーアップした印象だった。また、選手たちが入場する花道もより大きなものとなっていて、選手たちのカッコイイ入場シーンには、筆者も思わずシビれてしまった。

 決勝大会は、3本選手制で最大5試合(Bo5)のルールとなっており、3つのクラスのデッキを選び、1度勝利したデッキは試合中に使えなくなるという、『シャドバ』の全国大会ではお馴染みのルール。優勝賞金400万円と、王者の称号を得るべく、みずせ選手、カイト選手、hasu選手、かさご選手、SOS選手、ソルト選手、くろぬえ選手、紅茶/PaR選手の8名が、トーナメントで競い合った。

選手たちは、サポートスタッフがひとり付いたボックスに入って試合を行う。対戦相手の手札などが選手たちに伝わらないよう、歓声などは遮断されており、しっかりと集中してバトルを行えるのだ。

試合の合間には、第7弾カードパック“クロノジェネシス/時空転生”の新カードが発表されることも。

 そして決勝に勝ち進んだのは、プレイヤーたちの優勝者予想1位であり、現役高校生のhasu選手と、あんちょー選手の出場辞退により参加が決定したピンチヒッター・紅茶/PaR選手だ。

hasu選手

紅茶/PaR選手

 hasu選手が使うクラスは、エルフ、ヴァンパイア、ビショップ。対する紅茶/PaR選手は、ウィッチ、ドラゴン、ヴァンパイアをチョイス。第1試合は、hasu選手のヴァンパイアと、紅茶/PaR選手のドラゴンが激突。準決勝から初期手札が非常に良く、順調に勝ち進んできたhasu選手は、ここでも前半から無駄のない手札を揃えていく。ゲーム中盤~後半に強いドラゴンを選択した紅茶/PaR選手は、何もできないまま初戦を取られてしまう。

 続く2試合目、hasu選手はビショップを使用。しかしここでも初期手札が欲しいカードばかりで、これには思わず観客たちも大熱狂。さらに3ターン目、4ターン目には、そのターンごとに絶対使いたいカードをつぎつぎと手札へ引き寄せ、神ドローを見せるhasu選手! 2試合目も、紅茶/PaR選手は何もできずに敗北となった。

 hasu選手の優勝に王手のかかった3試合目。hasu選手は残ったエルフを選択し、やはりここで初期手札が素晴らしい! hasu選手のデッキは、すべての試合が序盤の速攻が得意なため、紅茶/PaR選手もこれには思わず苦悶の表情を浮かべていた。なんとか一矢報いようとする紅茶/PaR選手だったが、やはり序盤に大きく攻勢に出られ、そのままストレートでhasu選手が勝利。この結果、“RAGE 2017 Winter”の優勝はhasu選手に決定!!

つねにクールな表情でプレイしていたhasu選手も、優勝の瞬間には安堵や喜びが感じられる笑みがこぼれていた。

 優勝したhasu選手には、“RAGE”主催のCyberZ取締役・大友真吾氏より、優勝賞金400万円が贈呈され、決勝大会は終了。最後には各出演者たちからのコメントが披露されたほか、『シャドバ』のプロデューサーを務める、木村唯人氏が登壇し、今後の大会に関する情報などが改めて告知され、本大会は終了となった。

 なお、2018年の1月には、“RAGE 2018 Spring”の予選が開始される。12月29日のアップデートによって追加される新ルール“ローテーション”フォーマット(最新カードパック5つと、一部のカードのみがデッキで使用できるルール)を初採用した大会となっているので、ぜひこちらも注目しておこう。