2017年12月18日、東京・HIT STUDIO TOKYOにて「『北斗が如く』あべしオーディション」の記者発表会が行われた。同イベントでは、ケンドーコバヤシさんと鈴木奈々さんが応援に駆けつけ、早速“断末魔ボイス”を収録することに!

 2017年12月18日、東京・HIT STUDIO TOKYOにて『北斗が如く』と『DAM★とも』のコラボによる“『北斗が如く』あべしオーディション”の記者発表会が行われた。イベント当日である2018年12月18日に始まったこのオーディションは、動画・録音機能を持つ『DAM★とも』が設置されている店舗であれば、どこでも参加可能という気軽なもの。その機能を使って、『北斗が如く』に登場するザコの「ひでぶ!」や「あべし!」などといった“断末魔ボイス”を登録しておくと、オーディションに参加したことになる。ボイスが採用された場合は、『DAM★とも』に登録したニックネームとともに、ゲーム中に登場するという仕掛けだ。

 イベントには、まず『龍が如く』シリーズの総合監督を務める名越稔洋氏と、『北斗が如く』のゼネラルプロデューサーの佐藤大輔氏、第一興商の専務取締役である村井裕一氏が登壇。名越氏が「こんなケンシロウは見たことがない」という『北斗が如く』のコンセプトや魅力をPVとともに解説。続いて佐藤氏が「『北斗の拳』と言えばザコの断末魔の叫びが特徴的な作品。ゲームにもその演出は登場するのですが、ユーザーの皆さんといっしょに盛り上がれる施策を考えた結果、このオーディションを開催するに至った」とコメントした。なお、当オーディションは採用人数の上限を考えておらず、好評であれば作品がリリースされた後も第二弾、第三弾を行っていきたいということだった。また、村井氏は「プレイステーション4用アプリとして配信されている『カラオケ@DAM』でオーディションの練習が可能なので、自宅で練習してから本番に挑んでほしい」とアピールしていた。

左から名越稔洋総合監督、佐藤大輔ゼネラルプロデューサー、村井裕一専務取締役。

 その後、ゲストとしてケンドーコバヤシさんと鈴木奈々さんが、それぞれケンシロウとユリアをイメージした衣装に身を包んで登壇。子どものころから『北斗の拳』が大好きだったというケンドーコバヤシさんと、『北斗の拳』の知識は「ケンシロウくらいは知っている」程度の鈴木奈々さんという、ユニークな組み合わせだった。そんな鈴木奈々さんに、ケンドーコバヤシさんが『北斗の拳』クイズを出題する流れに。

『北斗の拳』に造詣の深いケンドーコバヤシさんと、いつもテンションの高い鈴木奈々さん。あべしオーディションには、ベストマッチなゲストかも。

 第一問は「ケンシロウが旅をしているとき、ある民家にいたお婆さんに水をもらったとき言った言葉は?」というものだった。「自分に置き換えれば正解は出ると思う」というヒントに(『北斗の拳』ファンであれば、このヒントがいかにデタラメなものかわかるだろう)、鈴木奈々さんは「お婆ちゃん、これで生きていけます!」と回答。しかし正解は「ばあさん その水 のんでみろ」。相手がケンシロウより巨大なお婆さんであるという情報を意図的に隠した、ケンドーコバヤシさんによる意地悪なクイズに会場はしっかり盛り上がっていた。さらに第二問として、「ケンシロウが十数年会っていなかったジャギというお兄さんに言った言葉は?」という出題も。これに「お兄ちゃん、髪切った?」と答えた鈴木奈々さんだが、正解として発表されたのは「きさまには地獄すら生ぬるい」だった(ちなみにこれはジャギと出会う直前のセリフで微妙に勘違い。ジャギと出会った直後の正しいセリフは「場所を選べ! そこがきさまの死に場所だ!!」)。

印象に残りそうなトピックだけを語り、鈴木奈々さんに『北斗の拳』を読んでもらおうというケンドーコバヤシさんの作戦……なのか?

 そんな『北斗の拳』クイズで盛り上がったあと、いよいよケンドーコバヤシさんと鈴木奈々さんが実際にあべしオーディションに挑戦することに。ケンドーコバヤシさんがどんな断末魔ボイスを披露するのか、固唾を呑んで見守る。その内容は「……なんでだあ!」。その理由を聞かれたケンドーコバヤシ氏は「オフレコでお願いします(笑)」とジョーク混じりに語ったが、要するにこれは、通っていた“とある店がある日突然もぬけの殻になっていたという実体験に基づくものなのだそう。このボイスに名越氏は「よかったです。何か設定があって叫んでもらったほうが、気持ちが乗るのでいいかもしれませんね」とコメント。そこで鈴木奈々さんは、ケンドーコバヤシさんが提示するテーマに対する気持ちを込めて、断末魔ボイスの収録に挑むことになった。

扉を開ける小芝居を交えつつ叫ぶケンドーコバヤシさん。

 ケンドーコバヤシさんが提案したテーマは「自分がやるはずだった仕事をすべて菊地亜美に取られていたら?」というもの。状況的に確かに断末魔だと納得した鈴木奈々さんは、思いを込めて「あべし!」と絶叫。あまりにもその思いが強かったのか、絶叫とともにワンピースでハイキックをくり出し、会場を唖然とさせた。その空気に耐えられなかったのか、鈴木奈々さんはリベンジを希望。仕切り直しのテーマとしてケンドーコバヤシさんが用意したテーマは「家に帰ったら旦那が知らない女と寝ていたら?」というもの。ややテンパり気味の鈴木奈々さんは、このテーマに「私のこと、抱いてー!」と絶叫(そしてまたもハイキックをくり出す)。会場は盛り上がったものの、ザコが倒される際に出すボイスとしてはまったくマッチしていないこのセリフに、ケンドーコバヤシさんは「責任は私にあります」と謝罪することになってしまった。

お恥ずかしい絶叫を披露してしまった鈴木奈々さん。

 というわけで、人気タレントのおふたりを交えて発表会がカオスな状況になっていた本キャンペーンだが、ただいま参加者を受付中。年末年始の気晴らしに、参加してみてはいかがだろうか。

「北斗が如く×DAM★とも」あべしオーディション
応募期間:2017年12月18日(月)朝11:00~2018年1月14日(日)夜11:59