吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが『FFXIV』の現在と未来を語る、第40回プロデューサーレターLIVEが2017年12月15日に実施。“パッチ4.2コンテンツ特集Part1”をテーマに、次期大型アップデートの内容を全世界のプレイヤーに向けて発表した。
周知の通り、いわゆる“偶数アップデート”となるパッチ4.2では、『紅蓮のリベレータ―』がリリースされて以降初めて、アイテムレベル(IL)の上限が引き上げられる。これに伴いお目見えする、つぎなる高難度レイドダンジョンの詳細に多くのプレイヤーの注目が集まった。
ほかにも、蛮神に紐づけられた新たなサブストーリークエストや、かねてより存在が明かされてきた“禁断の地エウレカ”など、さまざまな注目要素の中身も発表されている。それら一連の新情報を、ダイジェストでお伝えしていこう。
次元の狭間オメガの第2弾はシグマ編!
第40回プロデューサーレターLIVEは、パッチ4.2で追加される新要素をまとめて紹介するコーナーからスタート。新規インスタンスダンジョンから楽器演奏の拡張機能まで、幅広い内容が発表されているぞ。
◆パッチ4.2“暁光の刻(ぎょうこうのとき)”は1月下旬公開予定
◆パッチ4.1ではアラミゴに注目が集まったが、今回からドマ編が始まる
◆ヒルディブランドの依頼を最優先で受注する人が少ないので、今後、事件屋クエストは“X.X5”に相当するパッチで公開することにした
◆上記の方針変更に従い、つぎの事件屋クエストはパッチ4.25でリリース予定
◆四聖獣奇譚には、懐かしいというか、特定のゲームをプレイした人が「おぉ?」と言いたくなるような要素も存在する
◆次元の狭間オメガ:シグマ編の詳細は、次回プロデューサーレターLIVEもしくはパッチトレーラームービーで発表予定
◆今回のシグマ編はとにかくえらいことになっている。マップを確認したところ「何をやっているの?」という感じになった
◆シリーズもののコンテンツになるので、パッチが進んでいくにつれて(新要素が)解放されていく感じになる
◆禁断の地 エウレカの中で、武器と防具を鍛えていくことに
◆内部ではやることがたくさんあって、レベリング的な要素も存在。ただし遊びの性質としては、ディープダンジョンのシリーズとは異なる
◆強力なノートリアスモンスターがいたりもする
◆禁断の地 エウレカ:アネモス編は、Full Active Time Event in SAPPORO(札幌F.A.T.E.)の会場から開催予定のプロデューサーレターLIVEで詳しく紹介したい
◆「操作難度と火力が合っていない」というお声もあるので、黒魔道士のDPSを調整する。またユーティリティーの面で、“もう少し扱いやすく”という部分にも手を加える
◆戦士の使い勝手も向上させたい。あくまでも“使い勝手”なので(火力を向上させるとは限らない)
◆今回は“パッチ4.2コンテンツ特集Part1”なので、各ジョブに調整が入るということだけお伝えしておく。次回の放送がたぶん“Part2”になるので、調整方針をもう少し詳しくお話できるかと思う
◆“チョコボかばん”は、利用に際して一部に制限が設けられているものの、所持品の枠が一気に70も増える
◆メインシナリオで挑むダンジョンに調整を加える。いまよりもプレイ時間が少し長くなるかもしれないが、そのぶん報酬を引き上げる
◆冒険者小隊コンテンツで挑戦できるダンジョンの数も増加する
◆宝物庫 ウズネアカナル深層(の報酬)が「渋すぎるのでは」という話をしている
◆レベル50~60のあたりのクラフターのレベリング効率も調整する。レベル60までは、比較的レベルを上げやすくしてもいいのかなと思っている